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鞆地区道路港湾整備事業の基本的な考え方

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年7月7日更新

鞆地区道路港湾整備事業の計画は,交通混雑の緩和や生活環境の改善を図るとともに,多くの文化財や歴史的建造物を有する瀬戸内海を代表する景勝地である鞆地区の観光レクリエーション資源を活用するため,交通機能の改善及び駐車場,フェリーふ頭,小型船だまりふ頭等を整備することにより,「迎賓都市・鞆」としての発展を図るものです。

鞆地区航空写真

整備の基本的な考え方

(1)交通機能の整備として,円滑な交通の確保,また、生活道路から通過交通を排除することによって交通混雑の解消を図るため,幹線道路である県道鞆松永線を整備します。
(2)観光機能の整備として,観光拠点としての観光客の利便に供する駐車場等の整備を図り,交流拠点用地を確保します。
(3)港湾機能の整備として,観光客及び通勤通学等の利用する旅客船ふ頭を計画し,海陸の交通の結節点を整備します。また,漁船を中心とした小型船だまりを整備します。
(4)港湾関連機能として,漁業活動や鯛網観光等の観光漁業の強化を図ります。また,住民の憩いの場、観光拠点としての緑地施設を整備します。

土地利用の概要

用途土地利用の目的利用区分
道路用地鞆地区の道路交通の円滑化,地域住民の生活環境の改善,主要観光スポットへのアクセス等のサービス機能の向上を図ります。県道用地
駐車場用地    観光地としてのサービス機能の向上を図ります。駐車場用地
道路用地
フェリーふ頭用地利用者の利便性,安全性の向上及び港内の船舶航行の安全性の向上を図ります。フェリー上屋用地
駐車場用地
道路用地
護岸用地
小型船だまり
ふ頭用地
漁業活動の効率化,利便性の向上及び港内の船舶航行の安全性の向上を図ります。物揚場用地
保管施設用地
荷捌用地
船揚場用地
道路用地
護岸用地
緑   地周辺住民活動及び観光客の憩いの場を確保すると共に,歴史と文化の町のウオーターフロントに相応しい親水性の高い修景を創造します。修景緑地
護岸用地
港湾管理用地漁業活動の機能強化及び観光漁業機能の向上を図ります。港湾管理用地

 

土地利用計画図

県道鞆松永線の整備方針

新設する道路は,既に鞆港の東西の入り江まで整備済の県道を起終点とする延長約500mの県道で,このうち約320mが埋立て部,約180mが橋梁部として計画しています。
橋梁部については,「鞆地区道路港湾景観検討委員会」の提言を踏まえ,常夜燈から25m沖合いに計画しています。また,埋立て部西側については,歴史的な遺構である焚場への影響を極力避けつつ,道路と民家との間に植樹帯を設ける計画としています。
幅員等の道路構造は,道路構造令から計画交通量及び沿道利用を考慮して次のとおりとしています。
道路規格 第3種第3級
設計速度 40 km/h
車線数 2車線
幅員 14m(車道部3.0m×2,歩道部3.5m×2)
計画交通量 7,300台/日(2020年(平成32年)予測)

 

景観との調和・歴史的文化遺産の保全について

鞆地区は江戸時代に造られた雁木や常夜燈などの歴史的な港湾施設が存在し、町のあちこちには永い歴史の名残を留めており、歴史と文化の町にふさわしい修景を創造する事が望まれているため次のことに配慮しつつ、後世に誇れるような「歴史的鞆地区」の創造を図ります。
・「鞆の浦、津は湾の形状である」ことから、湾の形状に沿った形とする。
・雁木や常夜燈及びその周辺海面を残し、鞆の歴史的景観や文化遺産の保全を図る。
・埋立地の東側の水際線に、雁木型式の親水護岸や緑道を整備し修景を図る。
たで場についてはその歴史的価値に配慮して大部分を保存する。

景観形成の基本的考え方