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福山未来共創塾コールセッション(プロジェクト発表会)を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年3月1日更新

 2019年(平成31年)2月23日(土)13:30からまなびの館ローズコム大会議室において,「福山未来共創塾コールセッション(プロジェクト発表会)」を開催しました。全4回の福山未来共創塾での学びをもとに「より良い未来社会につながるプロジェクト」をコール(呼びかけ)する場となりました。


発表の様子


●プロジェクトの発表
 
 趣旨説明とこれまでの振り返り,エントリーされたプロジェクトの紹介,メンター(専門家)の紹介の後,6チームのプロジェクト発表が行われました。
 それぞれのチームがプロジェクトの背景,プロジェクトによりめざす「より良い未来の姿」,具体的なプロジェクトの内容を発表。
 メンターから,次の活動につなげていく展開のヒントやどのような人を巻き込んでいくのか,提供する価値は何で,それによってどのような社会をめざしていくのかなど,今後の取組つながるアドバイスを受けました。

【発表プロジェクト概要(発表順)】

プロジェクト名発表の概要・メンターのコメント
スマホ片手にお喋りから始まる街のICT×イノベーション「ひとまちくらす」

【概要】
 地域のシニア層を対象に,同じ地域に暮らす子育て中や子育てを終えた女性,大学生が講師役(有償)を担うスマホ講習を開催し,おしゃべりしながら学ぶことのできる地域のつながりづくりの場をつくる。これにより,シニア層住民の社会的孤立の防止やIT技術を活用した日常生活における利便性の向上,地域住民の世代間交流の促進,長時間勤務が難しい人々が暮らしに近い場所で働くことができる仕組みが創出される。

【コメント】
・プレゼンテーションスキルが高い!
・スマートフォンやタブレット端末による情報収集能力の格差が広がるなかで,こうした格差をなくしていこうという視点がすばらしい。
・身近な地域で「情報収集力を高める×おしゃべりを楽しむ×友達をつくる」取組があると年をとっても暮らしやすい。安否確認などの取組とも連携できるのでは。    

めざせ,ふくやまサイクルシティ!【概要】
 自転車に乗ることから得られる楽しさや,自転車社会の実現による効果(健康・環境への配慮,交通渋滞の緩和,家計への負担軽減)をPRし,自転車の利用を促す。自転車通勤の実態調査や健康増進の見える化アプリ開発,自転車イベント開催,鞆の浦サイクリングロードの整備,電動アシスト三輪車の開発などに取り組む。

【コメント】
・福山市をサイクルシティ化するアイディアはすばらしい!ターゲットを絞って取り組むとより対象者に魅力的な取組となる。
・企業や行政と連携し,自転車通勤者を増やすよう取り組み,市民の健康効果を社会経済効果として収入を得たり,楽しさを演出する方法を考えたりして実行すると面白いと思う。  
地域の自然を活かした子どもと大人の遊学プロジェクト

【概要】
 蔵王山近くの森で,森林資源を活用した遊学の場をつくる。対話を大事にしながら遊び場づくりや運営,創作活動を行う。活動を通じて遊びの中から学び,仕事にもつながるような,その人の個性を活かした社会的役割を発見する。地域を熟知する住民(元自治会長)に相談しながら,地域の人財や資源の発掘を行い,遊具や作業場,道具小屋などを整え,自然の中で子どもやその保護者が集える場をつくる。

【コメント】
・ソーシャルイノベーションの実現のためには,自己の原体験の動機が大切。「なぜやるのか」が明確で,共感の持てるプレゼンテーションだった。
・「森」と「対話」という一見違うことを結びつける発想がよい。現在かかわりのない人を巻き込み,違う視点をもらって成長させられるプロジェクトだと思う。
・森林は,セラピー効果も期待できる。子どももおとなもリラックスして楽しめる場への成長を期待したい。

子どもの遊びと暮らしデザイン研究所

【概要】
 地域資源を活用した遊び場の創出と,発達支援の観点に基づく質の高い遊びの環境をデザインすることを目的とする,「ハブ」となるべく役割を担う研究機関を設立。子どもの遊びと暮らしに関心のある人や機関,場をつなぎ,実践と研究により子どもが育つよりよい環境をつくる。専門家や行政,団体と連携した定期的な勉強会や情報発信等に取り組む。

【コメント】
・「ものづくりのまち福山」の民間の技術力ともマッチングして,森林等地域の資源を収入につなげることもできる。
・誰の痛みを取ることを目標にするのかの視点が大切。
・何を遊びとするかは参加者と一緒に考えていけばよい。七輪でサンマを焼くだけでも子どもにとっては魅力的なイベント。

時空を越えて伝えるSDGs「福山藩の砂留」プロジェクト【概要】
 歴史遺産である砂留について,その目的や存在意義,先人の知恵を学ぶとともに,地域住民と行政,学校,企業が一体となって,観光資源としての活用や自然環境の保全,防災啓発に取り組む先進モデルとして展開し,SDGsのめざす未来都市を実現する。砂留の環境保護・保全のための樹木の伐採・清掃やホタルの管理,防災啓発活動,学びを深める講演会等を開催する。

【コメント】
・砂留は防災や地域の自然・地質を歴史とともに感じ取ることのできる生きた博物館。教育機関の授業のコンテンツにも成り立つ可能性もある。
・砂留を保全したい理由・考えを明白に伝えることができれば,仲間が増えるのでは。
・サスティナブルツーリズム(持続可能な観光)の資源として砂留を活用するには,保全することによるアウトカム(成果)やマネタイズ(収益につなぐ)の視点が大切。
「問い」がひらく対話のトビラ トイノバ【概要】
 「『よき未来』は『よきつながり』をつくる『よき対話』から」を理念に,場に集う人の信頼が構築でき,本音で質の良い対話ができるよう,「問い」を中心とした対話の場づくりを行う。参加者は自分自身の考えを深め,他者との違いを認めることにより,チームビルディングや自己・他者理解を促すことができる。さまざまな場に出向いて試行したところ,参加者からは自己や他者理解が深まる体験ができたという感想が寄せられている。

【コメント】
・「同じ釜」の存在が大切。サン・セバスチャン(スペイン)が世界一の美食の街になったのも,人の集う場に料理があり,料理を評価しあう文化があったから。
・研究者と協力し,参加者のフィードバックデータを研究に結びつけると可能性が広がる。
・企業等でも対話の手法は使える。「トイノバ」の価値を言語化し,効果を語れるようにすると新しい展開も可能となる。
・フューチャーセンターも「問い」を軸に活動している。話していくと楽しく,仲良くなる効果を"ダイアローグ温泉“と呼ぶ。今まで関係のなかったセクターとの連携が成長を促す。


20190223福山未来共創塾コールセッション配布資料 [PDFファイル/4.3MB]


会場全体と専門家


●対話(ダイアログ,プロジェクト発表者と参加者によるセッション)
 
 6プロジェクトの発表者が6つのテーブルに分かれ,参加者やメンター(専門家)がそれぞれのプロジェクト発表者を囲んだ,対話(ダイアログ)が行われました。各テーブルでは,「プロジェクトにおいて,本当に大切なことは何か(テーマや課題意識)」,「実現に必要なことは何か」,「活動の次の一歩は」などについて,参加者,メンターが発表者に問いかけをしていきました。


ワークショップの様子
 

 質疑応答を繰り返す中で,発表者が持っていなかった視点や次の展開に役立つの気づきなどを発見することができました。


会場の様子2


● クロージングトーク
 
 一般社団法人ムーンライト代表理事の齋藤三映子さんから「『こうありたい未来をつくる』を仕事にする」と題して,自身の起業の際の経験をもとに事業化のポイントやプロジェクトを進めるうえでの大事にしたい視点など示唆に富んだお話をいただきました。


クロージングトークの様子
 

 最後にプロジェクト発表者,メンターによる本日の振り返りや感想を発言していただき,福山未来共創塾は終了となりました。
 プロジェクト発表者からは,「自分では気づけないアイディアをもらえた。」「取組を振り返るよい機会となった。」「一人で考えていると大切なものが見えなくなる。人とふれて大切なものが見えた。」「福山をよくしていきたいという気持ちで新しい出会いを得ることができた。発表前はドキドキしていたが,今はこれからの展開にワクワクしている。」という感想をいただきました。


振り返りの様子


専門家の振り返りの様子


 これからプロジェクトがどのような進化を遂げ,よりよい未来社会につながっていくのでしょうか。ファシリテーターの小野さんからは,「イノベーションは心からそうありたい私たちの願いの先にあるもの」とメッセージが伝えられました。
 「こうありたい」をカタチにした皆さんのプロジェクトの今後が楽しみです!


参加者全体写真


【メインページ:福山未来共創塾】
https://www.ourfutures.net/groups/161


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