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景観に関するQ&A(回答その4)

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月2日更新

屋外広告物と景観についてどう考えているか?

  良好な景観の形成において,屋外広告物の規制は,良好な景観を形成する上での,一要素となるため,景観を著しく損なう,不調和なものにならないよう,設置する場所や面積,色彩等について,検討していく必要があると考えています。
 現在,屋外広告物については,福山市屋外広告物条例に基づき,屋外広告物の種類により,高さや面積等が,規制されており,基準を満たすものについて,掲出の許可を行っています。 許可の基準は,条例や規則に定められていますが,屋外広告物の表示や掲出,設置について,景観計画に屋外広告物の表示等の規定(設置基準)などが定められた場合には,景観行政団体の屋外広告物の規制に関する条例は,当該景観計画に即したものとすることとなりました(許可の基準を追加)。
 これにより,景観計画による,建築物等の規制とともに,屋外広告物の規制が可能となり,景観形成について,一体的に取り組むことができるようになりました。

景観づくりにおいてどのように協働を進めていくのか?

  現在,福山市協働のまちづくり基金を活用した協働の取組として,市の施策のキーワード(教育,環境,活力,福祉,安心・安全)に沿った公益的な事業について,市民活動団体等が自主的に企画・実施する「キーワードモデル事業」や,福山市の魅力創出に向けて市民等が事業を企画・実施する「ふくやまの魅力づくり事業」が行われています。
 これらの事業の中には,休耕田を活用した憩いの場所の整備や,河川整備による環境教育,ホタルの保護や植栽による景観の美化といった,景観に関連する事業も採択されており,良好な景観の形成に向けた具体的な活動として,連携についても検討していくことが必要と考えています。
 また,地域安全マップを作成する団体もあり,マップ作成のノウハウを,例えば地域の見どころ景観マップ作成などに生かし,景観意識の向上につなげるなど,地域を主体とした景観づくりの取組も期待できます。