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市街地開発事業の概要

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月3日更新

土地区画整理事業

 土地区画整理事業は,道路や公園など,まちの基盤となる施設の整備改善や,宅地の利用の増進を図るために行われるもので,「都市計画の母」とも呼ばれています。土地の所有者が少しずつ土地を提供し,その土地をみなさんが使う公園などの公共用地に充てることで事業を進めるもので,土地の所有者にとっては,事業後の宅地の面積が少し小さくなりますが,道路や公園などが整備され,宅地の形状が整うことにより,住みやすく利用価値の高い土地が得られることになります。

推移

 戦前,港町の周辺では,福山港などの公共施設の整備や,工業用地・住宅地の造成を目的として,土地区画整理組合が設立され,整然とした市街地の整備が進められてきましたが,1945年(昭和20年)8月,福山大空襲により市街地は壊滅的な打撃を受けました。この空襲により,市街地の約8割が焼失してしまいましたが,戦後,間もなくこの焼失地334.26ヘクタールと隣接地79.62ヘクタールの地域に戦災復興土地区画整理事業が実施され,駅前広場や駅前大通りをはじめとする,近代的な市街地が形成されました。
 1961年(昭和36年)10月には,日本鋼管福山製鉄所(現在のJFEスチール)の立地が決定し,人口が福山市に流入することになりました。これに伴い,その隣接地では急速な市街化が予想され,また,鉄鋼関連企業や下請企業の用地確保のため,大津野地区,引野地区,新涯東部地区の地域に対して,福山市による大々的な土地区画整理事業が実施されることとなりました。これまで繊維産業などの軽工業を中心として発展してきた福山市は日本鋼管福山製鉄所の立地によって工業都市に移行し,それに伴う人口の増加による宅地の需要は増大し,市施行,組合施行による土地区画整理事業が積極的に行われ,今日の福山市の基盤が形作られました。
 現在の福山市の市街地のうち,約3分の1は,土地区画整理事業によって整備されたものです。

市街地再開発事業

 狭くて小さな敷地に老朽化した木造家屋などが密集していると,火災が発生した場合には,火が燃え広がるなど,大きな被害が生じることが予測されます。市街地再開発事業は,狭くて小さな敷地を統合して耐火建築物に建て替え,併せて道路,公園,緑地などの公共施設や空地を確保することにより,快適で安全な環境の整備を行う事業です。

元町地区第一種市街地再開発事業

 本地区は,JR福山駅の南西約150mに位置し,戦災復興土地区画整理事業により福山市の中心市街地として発展してきました。しかし,店舗や店舗併用住宅などが混在している上,低層で老朽化した木造建築物が密集しており,また,一戸当たりの宅地面積も狭いため,1980年(昭和55年)3月,福山市の玄関口として駅前にふさわしい商業・業務機能の向上と,近代化を図る目的で都市計画決定し,1984年(昭和59年)3月に完成しました。

元町地区第一種市街地再開発事業

元町地区第一種市街地再開発事業

東桜町地区第一種市街地再開発事業

 本地区は,福山駅前広場に隣接し,商業・業務機能など,本市の中核をなす地区ですが,繊維ビルは老朽化が著しく,防災上,都市景観上からも早急に更新が必要な状況となったため,2003年(平成15年)3月に第一種市街地再開発事業を都市計画決定し,2011年(平成23年)2月に完成しました。

東桜町地区第一種市街地再開発事業

東桜町地区第一種市街地再開発事業

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