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毎年9月1日は 「防災の日」。防災は 一人ひとりが 主役です。
災害の被害を最小限にとどめるためには,日ごろから防災の意識を持ち
それに備えておくことがとても大切です。
いざという時、
自分と自分の家族を守るためにはどうすればいいのか,
そう考えることがわが家の防災の第一歩です。
地震に備えて
あの「阪神・淡路大震災」は、いつ、どこででも地震は起こり、直下型の地
震の被害はあまりに大きいことを、私たちに教訓として残しました。私たちの
住んでいるまちも、あのような地震が起こる可能性は十分あります。
平成9年6月、広島県が実施した県内の地震被害想定調査結果が発表されました。
それは、県内に多大の影響があると考えられる4つの地震を想定し、その地震
が起こった場合の被害想定をまとめたものです。
それによると、福山市では四国の中央構造線(石鎚・岡村断層)を震源とす
る地震が起こった場合に、最も被害が大きく、震度5弱から震度6強の揺れと
なり、建物の全半壊約6万4千戸、死傷者は約1千3百人、り災者は約13万
3千人と予測されています。
鳥取県西部地震や芸予地震においては、福山では震度5が観測されましたので、震度5の揺れは多くの市民の皆さんが体験されたことと思います。それを上回る揺れが
あると先の被害想定結果は予測しています。
また、県の被害想定では取り上げられていませんが、市内には鞆断層、長者
ヶ原断層(国土地理院ホームページ参照)、福山北断層という3本の活断層の存在も推定されております。干拓
地や埋立地では軟弱な地盤もあり、地震の際にはより揺れが大きくなり、液状
化現象の発生も考えられます。
いつ起きるかもしれない地震に備え、日頃から対策をお願いします。地震に
対する備えは大丈夫かどうか、いま一度考えてみてください。
家庭内でわが家の防災について話し合いましょう
いつ襲ってくるかわからない地震などの災害に備えて、定期的に家族で話し合いの時間を持ちましょう。
わが家の安全をチェック
家の内外をチェックし、塀、門柱やガスボンベが倒れたりしないかなどを点検しましょう。
また、家具やその他の家財道具の転倒・落下を防止するため、金具でしっかり固定しましょう。特に、高齢者、乳幼児、病気の人が寝る場所では、これらの危険を考えて十分な注意が必要です。
家族一人ひとりの役割分担や避難時の集合場所の確認を
非常持ち出し品や火元の確認など災害時の役割を決めておきましょう。
また、家族がバラバラの時に災害が起こった場合を考え、連絡方法や集合場所なども日ごろから話し合いましょう。
非常持ち出し品の準備
本格的な救援活動が開始されるまでに必要と考えられる2〜3日分の飲料水や食べ物などを日頃から備えておき、いつでも持ち出せるよう準備を。
また、定期的に賞味期限などを点検しましょう。
<避難直後からの必需品>
・携帯ラジオ,懐中電灯,電池
・非常食品(カンパン・缶詰等),ミネラルウォーター
・タオル,下着,くつ下,軍手等
・応急医薬品,常用薬
・ナイフ,マッチ・ライター,えんぴつ,ティシュ,缶切り
・印鑑,貴重品,現金
津波に備えて
2004年12月26日に発生したスマトラ島沖地震では,津波によって,多くの尊い命や財産が一瞬にして奪われました。
地震が多発する日本に住む私たちは,常にこの津波の危険と隣り合わせの生活をしています。
ある日突然襲ってくる津波から,自分と家族の命や財産を守るために,津波に対する正しい知識を持ち,家族で避難場所や避難経路について話し合うなど日頃からの備えをしておくことが大切です。
・強い地震(震度4以上)を感じたとき,または弱い地震でもあっても長い時間ゆっくりとした揺れを感じたときは,直ちに海浜から離れ,急いで高台などの安全な場所へ避難しましょう。
・津波警報が発表されたら地震を感じなくても直ちに避難しましょう。
・ラジオ,テレビなどを通じて正しい情報を入手しましょう。
風水害に備えて
台風をはじめ、梅雨前線による大雨などにより、毎年多くの被害が出ていま
す。台風や豪雨の到来は予測できるからといっても安易に考えてはいけません。
ふだんから、雨どいに落葉や土砂が詰っていないか、トタン屋根のめくれはな
いかなどを点検し、万全の対策を立てておきましょう。
台風や大雨の時には、家の回りを点検し、飛ばされそうなものは室内に取り
込むか、固定するなどの飛散防止を。
また、気象情報をよく聞くとともに、懐中電灯、携帯ラジオや非常持ち出し
品の準備をしておきましょう。
○雨の降り方と降水量(雨量)とのおおよその関係(気象庁ホームページ参照)
火災に備えて
火災は、一瞬のうちにあなたの貴重な財産を灰にし、時としてあなたやあな
たの家族の生命をも奪ってしまいます。
火災発生原因の多くは、私たちの心がけ次第で防ぐことができるものです。火の取り扱いには十分注意し、火災の発生を防止しましょう。
日ごろから消火の備えを万全に
台所など火を使う場所には消火器を置き、すぐ取り出せるようにしておくとともに、浴槽や洗濯機などに水をためておくと初期消火に役立ちます。
火災が発生したら
1 早く知らせる
「火事だ!」と大声で近所の人の応援を求め、直ちに119番通報する。
責任を感じて、一人で消そうとしてはいけません。
2 素早く消火する
天井に燃え移るまでが勝負です。消火器や水だけでなく、毛布で覆うなど全力で消火にあたります。
3 早く逃げる
天井に火が移ったら、手に負えなくなります。燃えている部屋の窓や戸をできるだけ閉め、素早く避難しましょう。
地域みんなで防災を
個人の力には限界があります。災害の被害を最小限にとどめるためには、地
域全体が協力しあって防災活動を行うことがとても大切です。個人、家庭ごと
の防災活動を地域全体の行動へと、より大きな広がりとしていくことにより、
いざというとき大きな力が発揮できます。
『地域はみんなで守る』という意識を一人ひとりが持ち、災害に強い町作りを進めましょう。
あらゆる人を災害から守ろう
お年寄り、乳幼児、障害者、外国人など、災害時に手助けを必要とする人々に対する救助や避難の方法などについて、あらかじめ地域内や周りの人たちで決めておきましょう。
あなたの地域にも援助を必要とする方々がおられるはずです。災害時にはだれもが気持ちの余裕がなくなりますが、あらかじめ地域で救援体制などを決めておき、温かい思いやりの気持ちで救助活動に取り組みましょう。
地域で行われる防災訓練に参加を
災害時に、あわてないで冷静な行動をとるためには、「習うより慣れろ」の心がまえで繰り返し訓練することが大切です。皆さんの地域で開催されている消火訓練などには隣近所と一緒に参加し、消火器の使い方やバケツリレーの方法、救出・救護活動などを実際に行ってみましょう。
会社・事業所でも防災を
災害は、自宅にいるときに起こるとは限りません。会社や事業所においても防災への取り組みをお願いします。大地震などの災害時には、電話、電気などの途絶により平常時とは状況が変わります。
今後とも、災害時の防災体制について取り組みをお願いします。
いざというときの応急手当
地震による建物倒壊や火災、落下物などによりけがをすることがあります。
そのためにも、止血、骨折などの応急手当てを覚えておくといいでしょう。
出血がひどいとき
1 清潔なガーゼなどで、傷口を直接強く圧迫する。心臓より高い位置にすると、より止血効果があります。
2 血が止まらなかったり、患部に骨折があるなど圧迫できないときは、止血帯を巻く。巻き方は、傷口より心臓に近い部分をタオルなどの幅広い布で固く縛る。
3 止血帯を巻いたときは、巻いた時間がわかるようにしておく。また、止血帯を巻いたまま、1時間以上おかないこと。15分くらいの間隔でゆるめ、手足の組織の壊死(えし)を防ぐこと。
やけどをしたとき
1 水道水やきれいな水で痛みや熱を感じなくなるまで十分冷やしましょう。流水の強い水圧を直接患部にあてないよう注意しましょう。
2 衣服が皮膚についているときは、無理にはがさずそのまま冷やす。
3 冷やした後は清潔なガーゼか布で軽く包み、急いで医療機関へ。
骨折の疑いがあるとき
1 あまりの痛みに、骨折か打撲かわからないときには、骨折しているものと考えて手当てをしましょう。
まず、動かさないようにして傷や出血の手当てをしましょう。
2 副木(そえぎ)をあて、骨折した部分の上と下の関節を固定して、骨折した部分がずれないようにしましょう。
細菌感染を防ぐため、副木が傷口や骨に触れないようにしましょう。副木は、靴べら、杖、竹、ダンボールなどありあわせのものを利用しましょう。
3 骨折した部分に負担をかけないようにして、急いで医療機関へ行きましょう。
災害等による主な支援制度
震災,風水害等により被害を受けられた方に対する主な支援制度
災害により,被害を受けられた方への見舞金や支援制度などについて掲載しています。
お問い合わせは
福山市企画総務局総務部危機管理防災課 TEL(084)928−1228
福山地区消防組合消防局 TEL(084)928−1190
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