ルート案別の比較検討 事業の概要メニューに戻る
メニューに戻る
 鞆地区道路港湾計画検討委員会等の検討を踏まえ,次の3案について比較検討をした結果,鞆地区の道路港湾整備としては,【埋立及び架橋案】が地域の活性化や生活環境の整備に最も効果が高いと考えています。
埋立及び架橋案 埋立及び沈埋トンネル案 山岳トンネル案
案の概要 鞆港の一部を埋め立て,整備済み区間まで直接結ぶ計画
道路の埋立部以外の区間は橋梁
鞆港の一部を埋め立て,整備済み区間まで直接結ぶ計画
道路の埋立部以外の区間はトンネル
坑口付近には側道を設置
鞆市街地の北部から山岳にトンネルを通して,南部改良済み区間に結ぶ計画
埋立て及び架橋案 埋立て及び沈埋トンネル案 山岳トンネル案の図
路線延長 全長約500m
(橋梁部約180m)
全長約1,040m
(トンネル部約510m)
全長約1,950m
(トンネル部約1,580m)
鞆地区住民の利便性 市街地とのアクセス性 密集市街地から計画道路へのアクセスが容易。 密集市街地から計画道路へのアクセスが容易。ただし,側道を経由しての区間が生じる。 密集市街地からのアクセスができない。 ×
駐車場の確保 駐車場が確保できる。 駐車場が確保できる。ただし,側道設置により面積は少なくなる。 新たな駐車場を確保する必要がある。 ×
通過交通の排除による密集市街地の安全確保 通過交通排除により,市街地内の交通安全性が確保できる。 通過交通排除により,市街地内の交通安全性が確保できる。 市街地中心部に目的を持つ交通が流入するため,密集市街地の交通安全性は他案に比べ劣る。
緊急車両の通行 新たに市街地中心部への進入路の確保が可能となり,緊急車両の通行性が改善される。 新たに市街地中心部への進入路の確保が可能となり,緊急車両の通行性が改善される。ただし,側道を経由しての区間が生じる。 鞆に目的を持つ交通が流入すること及び,市街地中心部への新たな進入路が確保できないため,緊急車両の通行性は他案に比べ劣る。
観光客の利便性 鞆中心地への利便性が改善される。 鞆中心地への利便性が改善される。ただし,側道を経由する場合が生じる点,駐車場が狭くなる点において,架橋案に比べ劣る。 鞆に目的を持つ交通が流入することにより,鞆中心地への利便性は他案に比べ劣る。
歴史的港湾施設の保存と歴史的景観の保全 歴史的港湾施設である,常夜燈,雁木,波止,船番所は現状保存,焚場についても8割程度が現状保存される。
港の景観との調和に配慮した道路計画・港湾計画により,歴史的景観の保全が図られる。
歴史的港湾施設である,常夜燈,雁木,波止,船番所は現状保存,焚場についても8割程度が現状保存される。
港の景観との調和に配慮した道路計画・港湾計画により,歴史的景観の保全が図られる。
歴史的港湾施設は現状保存されると共に,現状の景観に影響を与えない。
周辺地域への影響 既存の家屋移転等の影響は小さい。 計画道路の福山側において,縦断修正及び側道設置による埋立や家屋移転が多数生じる。 福山側のトンネル取付部において,交差点改良及び取付道路設置による家屋移転が多数生じる。
生活基盤としての港湾整備 当地区での水産漁業の振興が合わせて図られる。 当地区での水産漁業の振興が合わせて図られる。 別途整備を図る必要がある。 ×
施工期間 概ね10年 概ね15年 概ね5年
概算事業費 約55億円 約170億円 約50億円
(別途埋立した場合:約80億円)