土地利用

区域区分(市街化区域と市街化調整区域)

 市街化区域と市街化調整区域は,バラバラに街が広がることを防止して,計画的にまちづくりを行うために,都市計画区域を2つに分ける制度です。 すでに市街地を形成している区域や,おおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街地にしていく区域を市街化区域,当面市街化することを抑える区域を市街化調整区域として定めています。

地域地区

 例えば,住宅団地の中に土地を持つ人が,自分の土地だからといって,工場を建てるとどうなるでしょうか。これまで静かだった団地の中にトラックがたくさん入ってきたり,工場からの騒音や振動で夜も眠れなくなったり,これまで快適だった生活が一変してしまうかもしれません。このようなことが起こらないようにするためには,土地の使い方や建物の建て方に,ルールを定めなければなりません。このルールが「地域地区」です。

臨港地区

 臨港地区は,港湾として整備された区域を効果的に管理運営するために定めるものです。指定されるのは,港湾としての機能を十分に確保し,適正に維持管理するために必要となる一帯の区域や,港湾の開発,利用,保全に著しく支障を与える行為を規制する必要がある区域です。
 福山市では,1964年(昭和39年)12月に,臨海工業地域として発展が予想された福山港のうち26.5ヘクタールを臨港地区に指定しました。県東部のコンテナ基地としての役割を担っている福山港は,その後,港湾機能の強化を図るための施設設備や国際定期航路の開設などにより,コンテナ需要が増大したため,2005年(平成16年)3月に69.7ヘクタールへと区域を拡大しました。
 また,1965年(昭和40年)12月には,取り扱う荷物の量の急増に対応し,臨港施設の整備を促進するため,尾道糸崎港のうち111.4ヘクタール(尾道市,三原市分含む)を臨港地区に指定しました。その後,2006年(平成18年)3月に,臨港地区を取り巻く環境の変化に適切に対応し,港湾における活動をスムーズにしたり,港湾機能の効率化を図るため,189.2ヘクタールへと区域を拡大しました。
 さらに,2010年(平成22年)3月には,福山市の南西部に位置する千年港約0.9ヘクタール及び阿伏兎港約0.8ヘクタールを指定しました。