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2020年度予算~3つの備えの更なる充実~
2020年度予算では、「頻発する自然災害への備え」、「本格化する人口減少への備え」、「備後の拠点都市としての備え」の3つの備えを更に充実させ、本市のみならず、備後圏域の一体的な発展につなげていきます。
会計別予算額 ( )内は全会計に対する構成比
一般会計 1,737億9,000万円(52.2%) 市の運営のための基本的な会計 市民1人当たり 37万600円
特別会計 958億1,400万円(28.8%) 国民健康保険など特定の事業を行うために一般会計と分ける必要がある会計
企業会計 632億5,700万円(19.0%) 病院、水道事業など民間企業と同様に利用料金を主な収入として事業を行う会計
【一般会計 歳入】
市税が前年度より0.6%増加 (給与所得の伸びによる個人市民税の増加など)
款 | 当初予算額 | 構成比(%) |
---|---|---|
市税 | 737億2,600万円 | 42.4 |
使用料及び手数料 | 44億7,300万円 | 2.6 |
諸収入 | 30億 500万円 | 1.7 |
繰入金 | 9億7,800万円 | 0.5 |
財産収入 | 6億3,600万円 | 0.4 |
その他 | 2億2,700万円 | 0.2 |
自主財源 | 47.8 | |
国庫支出金 | 314億5,200万円 | 18.1 |
地方交付税 | 165億 100万円 | 9.5 |
市債 | 155億6,200万円 | 9.0 |
県支出金 | 132億4,000万円 | 7.6 |
地方消費税交付金 | 106億2,200万円 | 6.1 |
地方譲与税 | 15億9,400万円 | 0.9 |
その他 | 17億7,400万円 | 1.0 |
依存財源 | 52.2 |
市税・・・・・・・・個人市民税、固定資産税、法人市民税など
地方交付税・・・・・市の財政状況に応じて国から配分されるお金
市債・・・・・・・・公共施設の整備などのために借り入れるお金
【一般会計 歳出】
(減少した主な予算)
○教育費(総合体育館や放課後児童クラブの整備の終了など)
(増加した主な予算)
○衛生費(次期ごみ処理施設に係る用地取得など)
○民生費(子どものための教育・保育給付や障がい福祉サービスなど)
○土木費(浸水対策や福山北産業団地第2期事業関連経費など)
款 | 当初予算額 | 構成比(%) | 市民1人当たり |
---|---|---|---|
民生費 | 783億5,200万円 | 45.1 | 16万7,100円 |
教育費 | 236億7,900万円 | 13.6 | 5万 500円 |
土木費 | 165億7,200万円 | 9.5 | 3万5,300円 |
公債費 | 154億6,500万円 | 8.9 | 3万3,000円 |
衛生費 | 143億3,900万円 | 8.3 | 3万 600円 |
総務費 | 120億 100万円 | 6.9 | 2万5,600円 |
消防費 | 55億7,700万円 | 3.2 | 1万1,900円 |
商工費 | 31億1,400万円 | 1.8 | 6,600円 |
農林水産業費 | 23億3,100万円 | 1.3 | 5,000円 |
議会費 | 7億9,000万円 | 0.5 | 1,700円 |
その他 | 15億7,000万円 | 0.9 | 3,300円 |
民生費・・・・・・生活や福祉向上のためのお金
教育費・・・・・・学校・社会教育振興のためのお金
土木費・・・・・・道路、都市整備などのためのお金
公債費・・・・・・市の借金返済のためのお金
衛生費・・・・・・健康増進やごみ処理のためのお金
総務費・・・・・・市役所の管理運営のためのお金
消防費・・・・・・災害対策などのためのお金
商工費・・・・・・商工業発展のためのお金
農林水産業費・・・農林水産業の振興のためのお金
議会費・・・・・・議会の管理運営などのためのお金
その他・・・・・・雇用・労働、災害復旧などのためのお金
市債(市の借金)残高見込み(2020年度末)
1,521億円(市民1人当たり 32万4,000円)
【予算編成に当たって】
予算の編成に当たっては、歳入・歳出の両面からなる総合的な財源確保策に取り組み、未来志向の都市づくりと持続可能な財政運営の両立に努めました。
【その他】
○義務的経費や投資的経費等の性質別経費の内訳や推移、主要事業などの内容については、「予算参考資料」をご覧ください。
掲載場所 福山市HP>担当部署で探す>財政課>2020年度(令和2年度)予算
○ふくやま未来づくりビジョン2020~活力と魅力に満ちた輝く都市の実現へ~についても、上記掲載場所から閲覧することができます。
Tel:084-928-1014