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新専門医制度による救急科後期研修医の募集について

2018年度(平成30年度)救急科専門研修プログラムについて

「備後の地で地域に根ざした救急診療を学ぶプログラム」

1.福山市民病院救急科専門研修プログラムについて

(1)理念と使命

救急医療では医学的緊急性への対応、すなわち患者が手遅れとなる前に診療を開始することが重要です。しかし、救急患者が医療にアクセスした段階では緊急性の程度や罹患臓器も不明なため、患者の安全確保には、いずれの緊急性にも対応できる専門医が必要になります。そのためには救急搬送患者を中心に診療を行い、急病、外傷、中毒など原因や罹患臓器の種類に関わらず、すべての緊急性に対応する救急科専門医が国民にとって重要になります。

本研修プログラムの目的は、「地域住民に救急医療へのアクセスを保障し、良質で安心な標準的医療を提供できる」救急科専門医を育成することです。本研修プログラムを修了した救急科専門医は、急病や外傷の種類や重症度に応じた総合的判断に基づき、必要に応じて他科専門医と連携し、迅速かつ安全に急性期患者の診断と治療を進めるための能力・資格・適性能力(コンピテンシー)を修得することができるようになります。また急病で複数臓器の機能が急速に重篤化する場合、あるいは外傷や中毒など外因性疾患の場合は、初期治療から継続して根本治療や集中治療においても中心的役割を担うことが可能となります。さらに地域ベースの救急医療体制、特に救急搬送(プレホスピタル)と医療機関との連携の維持・発展、加えて災害時の対応にも関与し、地域全体の安全を維持する仕事を担うことも可能となります。

救急科専門医の社会的責務は、医の倫理に基づき、急病、外傷、中毒など疾病の種類に関わらず、救急搬送患者を中心に、速やかに受け入れて初期診療に当たり、必要に応じて適切な診療科の専門医と連携して、迅速かつ安全に診断・治療を進めることにあります。さらに、救急搬送および病院連携の維持・発展に関与することにより、地域全体の救急医療の安全確保の中核を担うことが使命です。

特に当院の使命として

当院は、広島県東部唯一の救命救急センターであり、広島県県北の備北地域、尾道 三原地域 岡山県の井原・笠岡地域、愛媛県の今治地域など医療過疎地域を広域にカバーし救急医療を行っています。そのため成人、小児を問わず総合的な救急診療を行うことのできる救急科医師と救命救急センターが要求されており、当院では特にこの点に留意し救急総合診療が可能で各科との連携のとれる救急科医師の育成を目指します。  

 

(2)専門研修の目標

専攻医のみなさんは本研修プログラムによる専門研修により、以下の能力を備えることができます。

1)様々な傷病、緊急度の救急患者に、適切な初期診療を行える。

2)複数患者の初期診療に同時に対応でき、優先度を判断できる。

3)重症患者への集中治療が行える。

4)他の診療科や医療職種と連携・協力し良好なコミュニケーションのもとで診療を進めることができる。

5)必要に応じて病院前診療を行える。

6)病院前救護のメディカルコントロールが行える。

7)災害医療において指導的立場を発揮できる。

8)救急診療に関する教育指導が行える。

9)救急診療の科学的評価や検証が行える。

10)プロフェッショナリズムに基づき最新の標準的知識や技能を継続して修得し能力を維持できる。

11)救急患者の受け入れや診療に際して倫理的配慮を行える。

12)救急患者や救急診療に従事する医療者の安全を確保できる。

 

2.救急科専門研修の方法

専攻医のみなさんには、以下の3つの学習方法によって専門研修を行っていただきます。

(1)臨床現場での学習

経験豊富な指導医が中心となり救急科専門医や他領域の専門医とも協働して、専攻医のみなさんに広く臨床現場での学習を提供します。

1)救急診療での実地修練(on-the-job training)

2)診療科におけるカンファレンスおよび関連診療科との合同カンファレンス

3)抄読会・勉強会への参加

4)臨床現場でのシミュレーションシステムを利用した、知識・技能の習得

 

(2)臨床現場を離れた学習

国内外の標準的治療および先進的・研究的治療を学習するために、救急医学に関連する学術集会、セミナー、講演会およびJATEC、JPTEC、ICLS(AHA/ACLSを含む)コースなどのoff-the-jobtrainingcourseに積極的に参加していただきます。また救急科領域で必須となっているICLS(AHA/ACLSを含む)コースが優先的に履修できるようにします。救命処置法の習得のみならず、優先的にインストラクターコースへ参加できるように配慮し、その指導法を学んでいただきます。また、研修施設もしくは日本救急医学会やその関連学会が開催する認定された法制・倫理・安全に関する講習にそれぞれ少なくとも1回は参加していただく機会を用意いたします。

 (3)自己学習

専門研修期間中の疾患や病態の経験値の不足を補うために、日本救急医学会やその関連学会が準備する「救急診療指針」、e-Learningなどを活用した学習を病院内や自宅で利用できる機会を提供します。

3.研修プログラムの実

 本プログラムでは、救急科領域研修カリキュラム(添付資料)に沿って、経験すべき疾患、病態、検査・診療手順、手術、手技を経験するため、基幹研修施設と複数の連携研修施設での研修を組み合わせています。

基幹領域専門医として救急科専門医取得後には、サブスペシャルティ領域である集中治療医学領域専門研修プログラムに進んで、救急科関連領域の医療技術向上および専門医取得を目指す臨床研修や、リサーチマインドの醸成および医学博士号取得を目指す研究活動も選択が可能です。また本専門研修プログラム管理委員会は、基幹研修施設である福山市民病院の臨床研修管理委員会と協力し、大学卒業後2年以内の初期研修医の希望に応じて、将来、救急科を目指すことができるようにスケジュールを変更することができます。(選択科に対して)

 

福山市民病院 備後の地で地域に根差した救急診療を学ぶプログラム [Wordファイル/258KB]

  

応募要項   ※専門医機構からの発表で変更になる可能性があります。

1.応募資格

   初期臨床研修修了者,修了予定者

2.応募締切日

   2018年(平成30年)3月5日必着 (予定)

3.募集人数

   2名

4.応募先

  〒721-8511 広島県福山市蔵王町五丁目23番1号 福山市民病院 病院総務課

5.必要書類

  ・後期研修採用選考申込書  後期研修採用選考申込書 [PDFファイル/258KB]

  ・医師免許証の写し

  ・初期臨床研修修了登録証の写し または 初期臨床研修修了見込証明書

  ※封書に「救急科専攻医採用書類在中」と朱書きしてください。

6.選考方法

   個人面接

   場所:福山市民病院

   日時については,メールにて調整いたします。

7.合否の連絡

   日本専門医機構のスケジュールに基づき通知します。

8.採用日

   2018年(平成30年)4月1日

身分・処遇について

1.身分

   福山市民病院嘱託職員

2.給与(初年度見込み)

   基本報酬/月 40万円

   賞与/年   132万円

   年収見込額 620万円

   この他,実績給支給あり。昇給あり。

3.手当

   宿日直手当(1回 20,000円),退職手当あり

4.宿舎

   無し(住居手当相当額上限27,000円以内の制度あり)

5.休暇

   有給休暇(年20日),夏期休暇(年5日)。その他,子看休暇など特別休暇あり。

6.各種保険

   健康保険,厚生年金,労災保険,医師賠償責任保険(個人は任意)

7.白衣

   貸与(クリーニング無料)

その他

見学やその他のお問合せ先

〒721-8511 広島県福山市蔵王町五丁目23番1号

福山市民病院 病院総務課 担当:横山

Tel:084-941-5151

Email:shimin-byouin@city.fukuyama.hiroshima.jp

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