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研修医日記(2020年度)

No.81 研修医日記

 初期臨床研修医1年目の槇山誠人と申します。4月から働き始めましたが、時間が経つのは早く、2020年も終わりに差し掛かっています。この研修医日記が掲載される頃には2021年を迎えていることだと思います。今年は新型コロナウイルスが流行し、今では第3波が押し寄せている状況です。4月に研修医としての生活がスタートしましたが、コロナの影響でカンファレンスや抄読会といったものが中止となり、これまでの研修医の先生方がやってきたことができない状況でのスタートでした。夏から秋にかけて福山では少し落ち着き、症例発表やカンファレンスも再開しましたが、この第3波によって今後の研修医生活がどうなるか心配なところではあります。
 また、私はカープファンで、ここ数年は毎年カープの試合観戦に行っていたのですが、今年は無観客試合だったり、観客の入場制限があったりで応援に行くタイミングがなく、行けるかなと思ったときにはチケットが売り切れているなど、試合に足を運ぶことができませんでした。応援していて点が入ったときの盛り上がりはTVで観戦しているだけでは味わえないものがあります。来シーズンもどうなるかは分かりませんが、カープの試合観戦に行ったことのない方は一度足を運んでみてください。また、マツダスタジアムで応援しながら飲むお酒は格別なので、来年はどこかでカープユニを着て応援に行けたらと思います。
 さて、研修医として働き始めて9か月経ちましたが、上級医の先生、看護師、コメディカルの方々に支えられ、多くの事を教えていただきながら研修医生活を送ることができており、とても感謝しています。自分が思ったことを提案すると、それに対して評価してフィードバックしてくださるので毎日がとても勉強になっています。
 12月は麻酔科の2か月目のローテーション中であり、2か月目になると少しずつ手技や麻酔管理にも慣れてきました。最初は挿管やAlineといった手技がうまくいかず、どれか一つがうまくいかないと、他の手技にも影響が出て負のスパイラルに陥る日もありましたが、上級医の先生方にご指導いただくことで少しずつできるようになっていくのを実感できました。この2か月を通してみると、初めの頃より成長できたのかなと思います。
 研修医1年目の残りのローテーションは循環器内科、救急科、消化器内科(消化管)を残すのみとなりましたが、体調管理には十分注意しながら、充実した研修医生活を送りたいと思います。

初期臨床研修医1年目 槇山 誠人

No.80 今日も元気に研修医!

 初期研修医の辻彩花と申します。早いもので1年目の研修も終わりが見えてきました。行き帰りの空気も乾燥して冷たく、自転車通勤の身にはとてもつらいものがあります。先月の田中さんの研修医日記でも触れられましたが、来年度の初期研修、当院は11人フルマッチとなりました。後輩となる皆さんには国試までしっかり体調管理をしてもらって、春から21人一緒に働けたらと思います。4月から働き始めて半年と少し、指導医や上級医、看護部、医療技術部の方々に親切に、丁寧に育てられてきました。そしてなにより患者さんに育てられているのを感じます。エコーや採血など大きな侵襲を伴わないものから胸腔穿刺・腹腔穿刺、中心静脈カテーテル挿入などの手技まで、多くの患者さんは私が行うことを快く承諾してくださります。そしてそれを指導医は見守り、適宜指導をしてくださります。この御恩をそっくりそのままお返しすることはできなくても、来年度入ってくる1年目、そして今後の医師人生で増えていく後輩たちに還元していく所存です。
 ここ何回かの研修医日記では「家活」がトレンドでしたが、私が家で継続的に行っている活動を挙げるとすれば、日記でしょうか。日記をつけたら作文力が上がるらしいと中学生のとき祖母に言われ、書いたり辞めたりを何度か繰り返していましたが、大学1年のクリスマスに2015年始まりの5年日記を購入して以来は途切れることなく毎日書いており(長期旅行や自分の怠惰により数日分まとめて書くこともあります)、今2冊目の1年目です。作文力は特に向上していません。冷静に考えたら分かることでしたが、日記というものはそもそも人に読ませるつもりで書いていないのでさもありなんです。ただ、1年前の今日何してたとか何考えてただとかが一目瞭然の5年日記は読んでいて興味深く、ちょっとした趣味としてはお勧めです。
 ところで、広報誌「ばら」の自己紹介でも書きましたが、私の一番の趣味はディズニーです。とりわけパークが大好きです。ディズニー好きな両親の影響で小さい頃からよく舞浜を訪れていましたが、大学生になり自由な時間が増えてからは、あるときは友達と、またあるときは一人で、何度も足を運びました。パリにもアメリカにも行きました。直近では大学の卒業旅行で南米に行くついでに(本当はこのお話もとってもしたいのですが…!)フロリダへ2週間程度滞在しましたが、そのすべてをWalt Disney Worldに費やしました。上級医の話では医師になってからもヨーロッパ旅行をされている方もいるそうなので、諸々が落ち着いてまた行ける日を楽しみにしています。
 代わりの趣味として、中高の部活でしていたテニスを再開しました。2年目の近藤先生(実は高校の同級生なんです)と週1ペースで早朝テニスをしています。夏場は5時半集合でしたが最近は日の出が遅いので6時集合で1時間ほど練習しています。仕事がある日は体力的に厳しいですが、休日のこの時間に予定が入ることはほぼないというのが早朝テニスの利点です。どうしても現役時代ほど俊敏に動けなくなってはいますが、「今のはラファエル・ナダルなら取ってる」とか「内なるナダルを呼び覚ませ!」とかなんとか言いながら走っています。

 今年度は思うように旅行もできず、東京・兵庫・大阪に住む家族にも会えずで新型コロナに対する恨みつらみが募っていますが、毎年必ずと言っていいほどひどい風邪をひいてしまう私が、受験生だった去年ですら咳と鼻水で半泣きで模試を受けていた私が、なんと今年は今のところひとつの風邪もひいていないのです。去年までの私も体調管理には十分気を付けていたと思うのですが、やっているようで実は全然できていなかったのでしょうか。反省しつつ、日々の楽しみを大事にしつつ、これからの医師人生も邁進します。

初期臨床研修医1年目 辻 彩花

No.79 研修医日記「炙り、燻り、深煎り」

 初期臨床研修医1年目の田中瑛美と申します。当院での研修生活は早くも半年が経過しました。私は4月~10月の7か月間は内科と外科をバランスよくローテし、外科では手術見学、内科では担当している入院中の患者さんに会いに行き、指導医のご指導のもと、日々の薬の継続処方や発熱等の症状を呈した際の適切な検査などを行っています。指導医・上級医が優しく、私たち研修医が分からないことを何でも丁寧に教えてくださるので心地よく研修が行えています。また、看護師さんに加え、薬剤科・栄養科の方々が非常に丁寧で担当患者さんの薬剤選び、食事管理で困った際に相談をすると想像以上に細かく教えてもらっています。無理のない範囲で少しずつ自分にできることを増やしています。
 主なイベントとして、新型コロナウイルス感染症の影響により、当院での臨床研修を検討している医学部生を対象とした当院初企画のオンライン説明会を6月に行いました。見込み人数よりも希望者が大幅に多く、当初予定していた1日から2日に増枠して実施しました。新型コロナウイルスの影響がまだ続くため、遠方にお住まいの学生の方でも来院せずに当院の魅力の一部をお伝えすることができますので、第2回開催もご要望があれば実現可能なのではないかと思います。また今年のマッチング試験の結果が出て、当院は3年連続のフルマッチを達成することができました。来年一緒に働くことになる後輩が決まり、既に来年度を待ち遠しく思っています。マッチされた学生の皆さんは卒試・国試に無事合格できることを祈っています。
 研修医日記といえば、先駆者が各々の趣味や休日の過ごし方(家活や大量の植物育成など毎回ややアクの強い内容が多い気がしますが…)に関して書いているので、私も少しばかり紹介していきたいと思います。私は岡山市出身で福山市に住むのは初めてですので、飲食店などいろいろ開拓したいとは思うのですが、新型コロナウイルス感染症の影響で思うようにいかず、趣味である料理を活かして自炊生活をしています。もともと料理の中でもお菓子作りを中心にしていたので、フロランタンやバスクチーズケーキ等を作っています。また、独学でラテアート(写真2枚目)という豆から挽くエスプレッソコーヒーにフォームドミルクを注ぎながら絵を描く技術を習得しましたので、毎朝早起きをして1日1杯飲んでいます。約4年間ほぼ毎日練習していて、ようやく毎日のエスプレッソコーヒーや牛乳のコンディションを捉えることができるようになり、失敗することなくラテアートが描けるようになったので、継続の大切さを学びました。もちろん食事系の調理も行っており、バターチキンカレー、オニオングラタンスープ(写真1枚目)、同期が釣ってきたシマアジを使って兜焼き・昆布締め・アジフライなど諦めずに続けています。最近はガスバーナーとスモークチップを入手しましたので、家で手軽に炙り料理や燻製料理などといったおつまみメニューを作るという「家活」を加速させています。炙り料理はサンマの炙りや自家製プリンの上にグラニュー糖をまぶして炙ったクレームブリュレ(写真2枚目)など、燻製料理は燻製卵(写真1枚目)や燻製チーズ、燻製ナッツなどさまざまな食材で挑戦しています。燻製料理に必要な器具はすべて100円ショップで購入できますので、安く気軽に「燻製活」を始めることができておすすめです。
 少しずつ寒い季節が近づいてきています。体調管理には引き続き気を付けながら、研修医1年目の残り半年を駆け抜けていきたいと思います。

写真1枚目写真2枚目

初期臨床研修医1年目 田中 瑛美

No.78 研修医日記「エコーマスターに俺はなるッ!

 研修医1年目の高野裕太と申します。私の前任の研修医日記の執筆者たちが逸材でハードルが上がってしまい緊張するのですが、少しお付き合いください。
 早いもので働き始めてから、すでに半年がたちました。夏も終わりに近づき、朝方は肌寒くなってきました。ここで少し自己紹介をさせていただきますと、生まれも育ちも岡山県の私は一度岡山から出てみたい!と思い当院でお世話になることに致しました(といっても高速を使えば実家まで40分くらい)。周りには福山出身の方が多く、私はまだまだ福山の新参者ですが、なんと同郷の先生がいらっしゃることが判明し、うれしい限りです。仕事にはやっと慣れてきたところです。覚えること、身に付けることがたくさんあり日々精進しております。
 前任者たちの流れに従って私も自身の"家活"について語らせていただきます。
 まず、私はお花が好きです。どれくらい好きかと申しますと物心ついた時から(4歳くらい)何かしらのお花を育てておりまして、その興味は盆栽、サボテン、多肉植物、食虫植物、マリモ、ラン、その他の観葉植物全般、多岐に渡ります。実家では祖父が数多くの盆栽を育てており、その影響が強く出たものと思われます。福山に引っ越してまず困ったのが、ベランダの大きさがコレクション達を置くには十分では無いことでした。非常に辛かったのですがお花たちのほとんどは岡山の実家に置いて行くことになりました。しかし、それだと寂しいので、お気に入りでしかも置き場所に困らない植物を選抜して連れて行くことにしました。皆さんはエアープランツと呼ばれている植物群をご存知でしょうか?正式名称はチランジアTillandsiaでパイナップル科ハナアナナス属の植物の総称を指します。主に中南米原産で700種近くが確認されています。特徴的なのはその生態でなんと発育に土を必要としません。着生植物なので木に引っ付いて生きています。インテリアとしても優れておりホームセンターやオシャンなお花屋さんで手に入れることができます。私はこのエアープランツに非常に強い興味があり、現在50種類300近い個体を福山の新居で育てております。最も長生きのやつは10年くらい一緒に住んでおります。あまりの数にうちを訪ねて来た友達はドン引きします。私も多過ぎて把握しきれないことが多々あり、福山の夏が合わなかったのか一部の種が枯れてしまいました。悲しいことですが、尊い犠牲として今後の栽培に活かしていこうと思います。

エアープランツの写真
 もう一つの趣味がスノーボードです。これは"家活"とは言えないのですが、私は1人カラオケや1人旅行のごとく、1人スノボに行く子なので家活の延長として書かせていただきます(ちなみに1人カラオケもコロナ以前は週1回1時間行ってました。1人で旅行には行きません)。またスノボはコロナ時代の運動不足を解決するのに良い手段ではないかと考えます。というのもスノボの際にはネックウォーマーとゴーグルを装着しニット帽をかぶってその上にフェイスマスクをします。そして手袋を二重につけるのでPPEとしての感染対策もばっちりです。私はスノボ中はお昼ご飯とトイレの時間を省略してでもギリギリまで滑っていたいので、帰るまで一度も外気に触れることなく安全に楽しむことができます。またゲレンデは換気もよく、三密になりづらいのも良い点だと思います。ただ、スノボもいいことばかりではなく怪我をすることがあります。私もまだまだ初心者なので怪我はつきものですが、腱板損傷、両膝のなにか良くないもの、肋骨骨折などいろいろな既往があります。そして大変残念なことに今年、福山市民病院でMRIを撮っていただき、腰椎椎間板ヘルニアが見つかってしまいました。先シーズンは国試が終わってから3月の終わりまで40日くらいほぼ山籠りしておりそれが良くなかったようです。今シーズンは山ではなく"家"で"活"動する方針にしていこうと思います。
 当院での初期研修は同期にも恵まれ、とても充実したものです。興味があると思ったことを積極的に学べる環境にあると思います。私はエコーに興味があります。学生のときと言っても1年前ですが、国試の勉強で心エコーが分からなさすぎて研修医になったらきちんと勉強したいと思っておりました。循環器内科を回った際に先生方や技師の方々がとても丁寧に教えてくださって心エコーが好きになり、今はその他の臓器のエコーにも手を広げて勉強しています。消化"管"エコーや甲状腺エコー、血管エコー、肺エコー、経頭蓋エコーなど少しニッチな領域ですがとても面白いです。一つの科を回るごとに一つの臓器のエコーを身につけられるように日々励んでおります。他にもさまざまな知識や技術を身に付けなくてはいけませんが、どうぞご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

初期臨床研修医1年目 高野裕太

No.77 研修医日記「CAFÉ de SHIMADA

 初期臨床研修医1年目の島田です。
 外に出ると、目が眩むような日差しと肌を焦がすような暑さで、夏の到来を実感しています。みなさん、今年の夏はどうお過ごしでしょうか?コロナの影響で、外出できず家に籠る機会が多いのではないかと思います。だからこそ、今おすすめしたいのは「家活」です。家で過ごす時間が増えたのに、内装にこだわらないのはもったいない!そう思い、雑誌などでインテリアについて学び、ブルックリンスタイルというニューヨークの古いレンガ調の家をモチーフにしたコーディネートがあることを知り、部屋造りを始めました。照明にアンティークな4灯シーリングライトを採用し、壁紙をレンガ調のリメイクシートを使って張り替え、家具をアイアンとビンテージ加工の木材で統一しました。最後にアクセントとして観葉植物を配置し、温かみのある家が完成しました。カフェのBGMを流しながら飲むアイスコーヒーは、さながらおしゃれな喫茶店の中にいるようで、日々の疲れを癒してくれます。現在は「キッチンカフェ化計画」を実行中で、完成した暁には同期を招待してうちカフェができればいいなと思っております。

部屋の写真1部屋の写真2


 さて、研修医生活が始まって5か月目になりますが、上級医の先生方、二年目の先輩、コメディカルの方々に支えられていることを日々実感しています。指導体制が充実しており、自分が行った診療・手技に対し、良い点・悪い点をフィードバックしてくださる環境は本当に恵まれているなと感じています。そのおかげで、手技全般が苦手なわたしでも少しずつできることが増えてきました。今は泌尿器科をローテート中ですが、わたしが内科志望であることを考慮してくださり、内科的に必要な知識を教えていただいたり、手術では内視鏡を中心に入らせていただいたりしました。また、エコーガイド下の仙骨麻酔や前立腺生検、内視鏡の操作などを実際に行う機会をいただき、大変勉強になりました。このように志望科に合わせて研修することができるのも当院の魅力の1つであると感じています。
 8月は本当にたくさんの見学生に来ていただきました。マッチング試験後のお茶会等で話していく中で、「来年は自分が指導する立場になるのか」と身が引き締まる思いでした。今後も1症例ずつ大切に、福山市民病院という「家」で研修「活」動に励む所存です。

初期臨床研修医1年 島田 佳祐

No.76 「研修医日記」

 初期臨床研修医一年目の齋藤文寿(ふみひさ)といいます。福山市民病院での研修がはじまり、4か月目になります。今まで循環器内科、血液内科、消化器内科を回り、現在腎臓内科で研修させていただいています。少し慣れてきたかなと思ったら1か月が経ち、あっという間に1つの診療科の研修が終わってしまうのだと感じています。しかし救急外来は未だに慣れません。毎回指導医の先生、看護師の方々にご迷惑をおかけしております。仕事はまだ要領よくできませんが自分なりに充実感を感じ、いい経験をさせていただいているとつくづく実感しています。先生方、その他スタッフの皆さまにおかれましては、今後ともよろしくお願いいたします。
 改めて自己紹介をさせていただきます。出身は島根県益田市というところで、福山に比べると随分と田舎な町です。出身大学は福岡大学です。福山は自分にとって新しい土地ですが、お店や観光地など毎日新たな発見があり、刺激的で楽しいです。僕は小学校からバスケを続けているのですが、院内のバスケ部に加えて福山の社会人チームにも所属することになりました。職場の方以外にもたくさんの方とお話しすることができ、楽しいです(けどバスケはやっぱりきついです笑)。就職して学生の頃からずっと憧れだったキャンプを始めました。すでに何度か広島市にいる兄と一緒に行ったのですが、ほんとに楽しいです。それとやはりキャンプで食べるご飯が美味しいです。焼肉ばかりでしたので今後はいろいろな料理を試してみたいです。暑いのが苦手で夏はどうしようかと思っていますが、涼しい場所を探してチャレンジしようと思います。
 8、9月は2か月間、外科を回らせていただく予定です。先生方、大変お忙しいとは思いますがよろしくお願い致します。


初期臨床研修医 齋藤 文寿

No.75 研修医日記「研修生活」

 初期臨床研修医1年目の亀山と申します。研修が始まり早くも2か月が経過しました。4、5月は内科を、6月は外科を回らせていただいています。ほとんど知らない土地である福山に来た当初はちゃんと働けるのか、同期や先輩方、先生方と上手くやっていけるか不安でしたが、今となっては杞憂だったと感じています。もちろんまだまだ色々な方々にご迷惑をかけてしまうことも多く大変恐縮ですが、日々充実した研修生活を送っております。
 業務に関しては指導医や上級医の先生方、看護師の方々が丁寧に教えてくださったり、質問にも快く答えてくださるので、疑問に思うことが聞きやすい環境にあると感じています。業務時間に関しても、ON・OFFの切り替えがしっかりしているので、今のところ忙し過ぎて困るということはないです。
 働き始めて実感した当院の研修プログラムの特徴として、当直体制と研修日が設けられている点があげられます。内科・外科をローテーション中に月4回程度研修医当直があり、他に麻酔科・循環器内科・救急科ローテーション中に各当直があります。4月と5月以降の土日の日直は2年目の先生と一緒に担当させていただき、手技や検査、治療などの診察過程を一緒に考え勉強させてもらっています。学生時代との大きな違いは自分で薬や検査、指示をオーダーして次に何をするか考えることが求められる点であると感じています。上級医がおられるので1人で全てを任されることはないですが、緊張が続く日もあります。その分非常に勉強になっており、自身の成長につながっていると思います。研修日は月末に設けられており、その日は通常業務から離れ、1日集中して手技の練習やレクチャーを受けさせていただいています。
 4~6月は外出自粛で自宅にいる時間が多く、一般にストレスの溜まる期間であったと思います。旅行にも当然行けないので、私は趣味の料理やオンラインで友人と話をして過ごしていました。以前旅行でローマに行った際に買ったピザ作りの本を参考に、新しいレシピに挑戦していました。材料の配合や焼き加減で美味しさも変わり、旅行の際に食べたあの味はいつ再現できるのだろうかと思いながら試行錯誤していました。最近では甘いものも食べたくなって、時間があれば何か作ろうと考えているところです。上手なストレス発散の方法をいくつか持っていた方が日々楽しいし、生活にメリハリも付くと研修が始まって特に感じています。ようやく外出もできるようになったので、福山の街も研修生活の間に散策できたらと考えています。
 新型コロナウイルスの影響で学生の方は病院見学や実習も難しく、大変な時期にマッチングがあると思います。去年の自分を振り返るとマッチングはやはりストレスで、緊張しながら採用試験を受けたことが思い出されます。可能なら一度見学に来たり、Web説明会なども利用してもらい、当院の雰囲気や魅力が少しでも伝わったら良いなと思います。研修医一同お会いできるのを楽しみにしております。


初期臨床研修医 亀山 和稔


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