
第10回 ふくやま子ども「生きる」美術展
第10回ふくやま子ども「生きる」美術展
展覧会名:第10回 ふくやま子ども「生きる」美術展
会期:2019年(平成31年)1月2日(水曜日)~1月14日(月曜日・祝日)
午前9時30分~午後5時
月曜休館 ※ただし、1月14日(月曜日・祝日)は開館。
観覧無料
会場:ふくやま美術館 1階企画展示室 ※大賞・優秀賞・奨励賞作品を展示
主催:(公財)ふくやま芸術文化振興財団 ふくやま美術館、福山市、福山市教育委員会
後援:府中市教育委員会、神石高原町教育委員会、尾道市教育委員会、笠岡市教育委員会、朝日新聞福山支局、産経新聞福山支局、山陽新聞社、中国新聞備後本社、毎日新聞福山支局、読売新聞福山支局、福山リビング新聞社
「ふくやま子ども『生きる』美術展」は、子どもたちに絵画制作を通して想像力や独創性を育み、たくましく『生きる力』を備えた人間に成長することを願って創設された展覧会であります。
第10回目という節目に大賞・ふくやま美術館賞を受賞したのは、小学4年生の甲斐大揮さんの作品《ぼくと蚕》でした。作文の「さわるとつやつやして、ひんやりして、ぷにぷにして、糸を出してぶら下がったり、落ちそうになったりしてしまうのですが、そこがとてもかわいいです。」という一文が、大揮さんの蚕を見つめる表情とあいまって、蚕の世話を通して、生き物をいとおしく感じる純粋さが素直に表現されている作品です。
本展には、56校の小・中学校から3,998点の作品が寄せられ、986点の作品が入選、入賞いたしました。このうち、大賞・ふくやま美術館賞1点、大賞6点、優秀賞50点、奨励賞169点が美術館で展示されます。1月の表彰式では、受賞者57名に荒井良二氏オリジナルデザインのメダルが授与されるとともに、優秀な作品を輩出された学校に、小林徳三郎賞(学校賞)も授与されます。
子どもたちの優しいまなざしと、ディテールへの素直な表現を是非見に来てください。
●大賞・ふくやま美術館賞
《ぼくと蚕》 甲斐大揮 (福山市立有磨小学校4年)
●大賞
《シャワーを浴びたよ》 大西 輝知 (福山市立御幸小学校1年)
《すごい グリーンライン》 田吹 悠人 (福山市立鞆小学校2年)
《おいしそうなスイカ》 藤原 晴 (福山市立藤江小学校3年)
《燃える炎とおいしいご飯》 山本竜司 (福山市立藤江小学校5年)
《一年生を支えて》 伊豆田 蒼太 (福山市立新市小学校6年)
《ささやかなカッコ良さ》 大宅心季 (福山市立鞆中学校2年)