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エコライフのすすめ

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年10月25日更新

発泡スチロールのトレイ回収に協力しよう

生鮮食料品などがパックされている皿形のプラスチック容器を,「トレイ」といいます。今,このトレイの使い捨てが見直され,各地のスーパーなどでトレイの回収運動が広がっています。
回収されたトレイは再処理工場で加工され,建材やハンガー,おもちゃ,植木ばちなどの材料に再利用されているほか,水平リサイクル(トレイ to トレイ)としてトレイにも再生されています。   
あなたの利用している店に回収箱や回収システムがあれば積極的に回収運動に参加しましょう。

発泡スチロールのトレイ回収 トレイ

※水平リサイクル 品質の劣化をともなわず,同じ物に再生できるリサイクルのことです。

冷蔵庫の上手な使い方

冷蔵庫に食品を入れていれば大丈夫と過信している人はいませんか。
冷蔵庫は細菌が増えるのを抑えるだけで,細菌を殺すことはできません。ふつうの食品は冷蔵庫に入れて一週間が限度です。すぐに使うものは冷蔵庫で保存して,一ヶ月以上保存しておくものは冷凍しましょう。
食品を冷凍するときのポイントは使いやすい分量にわけて冷凍する。生野菜はほとんど冷凍できませんが,ゆでたり蒸したり加熱処理をすることにより冷凍できるようになります。

冷蔵庫の上手な使い方


 

牛乳パックは優良資源

牛乳パックは再生紙を含まないパルプから作られていて,この紙パックを再生すれば,1リットル入りの牛乳パック30個から,トイレットペーパーが約5個できます。
牛乳パックの回収はスーパーの店頭に設置されている場合が多いので,回収に積極的に参加しましょう。
牛乳パックを回収に出すときは,必ずきれいに洗って,よく乾かしてからにしましょう。かびが生えたり汚れているもの,パックの内側に銀紙がはってあるものは回収できないので注意してください。

牛乳パックは優良資源


 

生ごみ処理機を使って家庭菜園

  ごみの3分の1は生ごみです。
生ごみを家庭で処理できれば,ごみを大幅に減らすることができます。
そこで,ちょっとしたスペースでも生ごみを処理できる,コンポストという生ごみをたい肥にする容器を紹介します。コンポストは底のない円筒形で,庭に穴を掘り,ふたの部分だけを地表に出して埋め,投入口から生ごみをいれていきます。コンポストに捨てられた生ごみは,土中の微生物の働きによって,有機肥料に生まれ変わります。
この他にも電気式の生ごみ処理機があり,これらを使って生ごみの減量化と有機肥料を使った家庭菜園を作ることができます。

生ごみ処理機を使って家庭菜園

茶ガラは捨てる前に再利用

 お茶を飲んだ後にでる茶ガラは水分の多いごみの代表です。しかし、この茶ガラもザルで水切りし、ほかの生ごみと分けておくと、いろいろ有効利用することができます。
たとえば、その日にでた茶ガラを生ごみを入れているバケツにまいておけば1日か2日の消臭剤になります。
また、砂ぼこりが多い玄関を掃除するときに、まだ水気のある茶ガラをまいてからはけば、ほこりが舞い上がりません。

茶ガラは捨てる前に再利用