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光化学オキシダントについて

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年6月14日更新
Q 光化学オキシダントとは
A 工場の煙や自動車の排気ガスなど大気中に排出された窒素酸化物や炭化水素などが, 太陽光中の紫外線によって光化学反応をおこし酸化性物質( 例えばオゾン, パ-オキシアセチルナイトレ-ト, 二酸化窒素など) や還元性物質( ホルムアルデヒドなど) が生成されます。これらの物質のうち,二酸化窒素を除く酸化性物質を光化学オキシダントと呼びます。
Q こんな時に発生します
A 光化学オキシダントは,陽射しが強く,気温が高く,風の弱い日の日中に発生しやすくなります。特に,遠くの山や建物がいつもより見えにくいなど,もやのかかったような視界の悪い日には,十分注意しましょう。
光化学オキシダント発生状況写真
Q オキシダント注意報ってなに?
A 光化学オキシダント濃度の1時間値が発令基準を超えると発令されます。発令されるとマスコミ等を通じて皆様にお知らせするほか学校・保育園所にも連絡しています。なお,広島県内のオキシダント濃度や注意報の発令状況は,ホームページでも確認することができます。
リンク(広島県の大気の状況)広島県大気情報ポータルサイト
木陰で休憩
Q 発令されたらどうしたらいいの?
A 光化学オキシダントの注意報が発令された場合は,野外での激しい運動は避け,屋内にはいりましょう。


Q 目やのどが痛くなったらどうしたらいいの?
A 目やのどなどに痛みを感じたときは,すぐ屋内に入り水道水で洗眼・うがいをし,しばらく安静にしてください。ひどいときは医師に相談してください。また,福山市環境保全課に連絡してください。
うがい

※オキシダント注意報発令基準

オキシダント濃度の1時間値が・・・
  0.12ppmを超えたら:注意報
  0.40ppmを超えたら:警報

広島県の発令状況(広島県大気情報ポータルサイト)
全国の発令状況 (環境省大気汚染物質広域監視システム:そらまめ君)
 
■光化学オキシダント夏期特別対策期間
 広島県では6月1日から8月31日までの期間を、光化学オキシダント夏期特別対策期間としています。出来る範囲での協力をお願い致します。
■私たちにできること
○不要不急の自動車の運転を控える。
○夏期には,マイカー通勤をできるだけしない。
○自動車の急発進,急加速,から吹かしはしない。
○自動車から離れるときや車内で人を待つときなど駐停車中は,こまめにエンジンを切り、不必要なアイドリングをやめる。
光化学スモッグを発生させないために [PDFファイル/184KB]

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