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学校給食ができるまで≪調理≫

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年12月5日更新

学校給食ができるまで:調理

学校や給食センターで調理

 小学校の給食室で,給食ができるまでの様子を紹介します。
まずは,身支度と手洗いです。清潔な帽子,白衣,マスクを身に着けて,調理室に入ります。もちろん,手洗いも念入りに行います。
調理台や器具のアルコール消毒及び,使用する水の検査を行います。
食材の受取,検収です。食材を受け取るときには,その日に使用する量があるか確認をします。肉・魚などの冷蔵品は,適切な温度で納品されているか確認するため,温度を計測します。
下処理室での作業は,野菜・果物の洗浄です。皮やヘタを取って,洗います。水槽が3つあり,一つずつ丁寧に3回洗います。
次は,洗い終わった野菜を切ります。その日の献立に合わせて切り方を変えています。裁断機を使用することもあります。
その日の献立に合わせて,炒めたり,煮たり,揚げたりなどの調理をします。自校炊飯校では,給食室でご飯を炊いています。
温度確認です。食中毒予防のため,調理後,食材の中心温度を3点測ります。
配缶です。各クラスの容器につぎわけます。
できあがりです。給食当番を中心に配膳,みんなそろっていただきます。

 給食をつくるうえで必要となる道具を紹介します。
給食づくりの必須アイテムの紹介。スパテラは,全長120cmあり,なんでも混ぜる万能器具です。杓は,1杯で約15人分の量を食缶へつぎわけます。回転釜は,子どもがすっぽり入るくらいの大きな釜です。名前のとおり,レバーを回すと回転します。