葛原しげる童謡歌碑(くずはらしげるどうようかひ)
印刷用ページを表示する 掲載日:2017年8月1日更新
「ぎんぎんぎらぎら夕日が沈む~♪」
という童謡でおなじみの葛原しげるは,現在の福山市神辺町八尋生まれ。祖父は盲目の琴の名手,葛原勾当。
1903年(明治36年),福山中学校(現在の福山誠之館高校)を卒業後,東京高等師範学校(現在の筑波大学)に進学し,卒業後は教諭として働きながら唱歌も発表していました。数多くの童謡とともに全国約400校の校歌も手掛けています。
1945年(昭和20年)神辺に帰郷し至誠高女(現在の戸手高校)の校長に就任。
地元の人からはニコピン先生と呼ばれ親しまれていました。子どもにはいつもニコニコ笑顔でピンピンしていてほしいと願い,自らも実践したのでそう呼ばれていたそうです。
葛原しげるの代表作である「夕日」。この詩,当初は「きんきんきらきら」でしたが,当時小学校2年の長女に「それでは朝日。夕日はぎんぎんぎらぎら」と言われて変更したという逸話もあります。
代表作は他にも「とんび」「キューピーさん」など多数あります。神辺町八尋の葛原邸前には「夕日」の童謡碑があります。
住所 | 福山市神辺町八尋 |
電話番号 | 084-963-2230(神辺町観光協会) |
時間 | 第1週から第4週の土曜日・日曜日・祝日 午前10時~午後4時,平日及び団体は1週間前までに要予約 |
休み | 平日と第5週の土曜日・日曜日 |
料金等 | 個人 |
アクセス | 井原鉄道 御領駅から徒歩20分 |