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電動キックボードの実証実験を実施しました
電動キックボードの実証実験を実施しました
福山市実証実験まるごとサポート事業2019年度第2号として支援する株式会社Luup(*)の「電動キックボード活用による地域課題の解決」の取組のひとつとして,2019年(令和元年)7月27日土曜日に福山市中央公園において,電動キックボード「LUUP」の試乗体験を実施しました。
本実証実験は,どのような条件下であれば電動キックボードが安全・快適に利用でき,これらが社会に実装できるのかを確認するとともに,地域の回遊性向上や活性化の可能性などについて検証するために実施したものです。
当日は,朝から30度を超える真夏日でしたが,幅広い世代の方に試乗体験にご参加いただくことができ,約100名の方に,草地・砂地・舗装路・坂道など実際の走行シチュエーションを想定して公園内に設定された約500メートルのコースを走行していただきました。
日本ではまだ馴染みのない電動キックボードですが,指導員のレクチャーを受けるとすぐに機体に慣れ,短時間で乗りこなせるようになりました。また,体験された方からは”バランスも取りやすく快適だった”,”通勤や観光で乗れたら便利だと思う”,”オシャレなので実装されたらぜひ乗りたい”などの感想をいただきました。
今後も市内各所での実証実験を通して,観光地での賑わい創出や新たな交通インフラとして期待される電動キックボードの安全性,快適性,地域の回遊性向上や活性化などについて検証していきます。
(*)株式会社Luupは,電動キックボードをはじめとする電動マイクロモビリティのシェアリング事業「LUUP」を展開する2018年度設立のベンチャー企業です。
実証実験の概要
内容:電動キックボード試乗体験
日時:2019年(令和元年)7月27日(土曜日)
10:00~15:00
場所:福山市中央公園(福山市霞町1丁目10)
実施:株式会社Luup ※外部サイトへリンクします
費用:無料
参加条件:身長120cm以上,年齢16歳以上,平らな靴を履いている方,けがをしていない方,飲酒をしていない方
当日の様子
※今回の実証実験は市有地において走行しています。電動キックボードは法令上,原動機付き自転車に該当するため,公道を走る場合はヘルメットの着用や免許証の帯同,その他法令を遵守する必要があります。