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「口腔機能トレーニングセンサ」実証実験を開始します!

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年3月11日更新

福山市が実証実験まるごとサポート事業「withコロナをスマートに」で支援を決定した「口腔機能トレーニングセンサ」実証実験を次のとおり実施することとなりましたので,お知らせします。

実験概要

実証実験の実施者

ソフトバンク株式会社(東京都港区)
帝人フロンティア株式会社(大阪府大阪市北区)

 

実証実験の日時

 2021年(令和3年)3月16日(火)

 【第⼀部】10:15~11:30

 【第⼆部】11:40~13:00

 【第三部】13:10~14:30

実証実験の場所

旧 福山市立霞幼稚園
(福山市霞町4丁目6-1)

実証実験の概要

圧電組紐(※1)を用いて,高齢者の口腔トレーニング支援を行う実証実験です。
センサによって口の動きをデータ化し,指導員のデータと比較することで,お手本どおりの動きができているかを検証できるシステムの構築をめざします。
高齢者が,指導員と対面することなく,自宅で口腔機能トレーニングができることで、「withコロナ」時代のオーラルフレイル(※2)対策につながることが期待されます。

※1 ⽇本の伝統⼯芸である組紐の技術を⽤いることで,1本の紐で「伸び縮み」「曲げ伸ばし」「ねじり」といった動きのセンシングを可能にした世界初の組紐状ウェアラブルセ ンサ。関⻄⼤学と帝⼈フロンティア株式会社が開発。
※2 かむ・飲み込むといった機能の衰え

センサ

実験にあたって(実験実施者によるコメント)

圧電組紐は、組紐状のセンサであるため、軽量性に優れ、繊維素材ならではの様々な加工が可能です。この利点を生かし体の至る所に違和感なく装着し、今後幅広い分野での、特にウェアラブルセンシングにも活用ができると考えております。

本実証実験では、帝人フロンティアは圧電組紐を用いたマスク型の口腔機能センサ開発し、ソフトバンクはICT(情報通信技術)を活用したシステム基盤の構築を行っています。

加齢によるかむ・飲み込むといった機能の衰え(オーラルフレイル)を防ぐためには、日々の体操が必要です。
本センサにて、口の動きを検知し、正しい動きのアドバイスを行うことでオーラルフレイルを予防し、健口長寿社会に貢献することを考えております。

帝人フロンティア並びにソフトバンクは、新しい生活様式に合わせた新たな価値を創造し、皆様の生活にお役立ちできるように取り組んで参ります。

2021年3月11日人
ソフトバンク株式会社
帝人フロンティア株式会社

 

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