（仮称）福山市立あけぼのこども園新築工事設計委託に係る公募型プロポーザルについて

　福山市立あけぼの幼稚園は1973 年（昭和48 年）から1974 年（昭和49 年）までの期間に建設された鉄骨造の平家建ての建物で、老朽化が進んでいます。また、少子化に伴い、入園（所）数が今後減少することが見込まれる中にあっても、多様な地域子ども・子育て支援事業サービスの充実を図る必要があることから、福山市公立就学前教育・保育施設の再整備計画に基づき、近隣の福山市立あけぼの保育所及び福山市立手城幼稚園を統合し、福山市立あけぼの幼稚園の位置に幼保連携型認定こども園を再整備するものです。
　３つの園・所を統合することで既存施設より収容人数が増加しますが、限られた敷地面積の中であっても、子どもが安心、安全で健やかに成長できる環境を整備する必要があります。また、住宅街に立地することから、園児送迎時の周辺交通環境への配慮も必要です。
　このような課題の解決が必要な「（仮称）福山市立あけぼのこども園新築工事」の基本設計及び実施設計にあたり、高度な発想力・設計力、豊富な経験等を有する最適な設計者を選定するため、公募によるプロポーザルを実施します。