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帰国者と帰国者を受け入れる皆さまへのお願い
新型コロナウイルスは今や世界的に感染が拡大しており、日本においても海外からの帰国者による感染が各地で相次いでいます。健康状態に異常のない方も含め、検疫所長の指定する場所(自宅など)で14日間待機し、空港等からの移動も含め電車、バス、タクシーなどの公共交通機関を使用しないことが要請されています。
帰国者と帰国者を受け入れる皆さまに、実効性のある自宅等待機を行っていただくよう、ご協力をお願いします。
1 海外から帰国した皆さまへ
海外から帰国した皆さまは、指定された場所で待機し、入国の次の日から起算して14日間は、体温測定を毎日行うなど、ご自身の健康管理にご注意いただくとともに、不要不急の外出を控えてください。
また、咳や発熱等の症状が現れた場合は、マスク等を着用するなどし、他の人との接触を控えると共に、積極ガードダイヤルにご相談ください。
14日間の待機後、体調に不安が生じた場合は、かかりつけ医に相談いただくと共に、PCRセンター等での検査をご利用ください。
2 帰国者を受け入れる皆さまへ
帰国者を受け入れるご家族やご親戚、ご友人、宿泊施設の方にもご協力をお願いします。
待機生活中は、帰国者の健康管理に協力し、十分に睡眠、栄養をとれるよう配慮すると共に、帰国者の方が外出を控えるようご留意願います。
帰国者の方に咳や発熱等の症状が出た場合は、新型コロナ受診相談センターにご相談ください。また、周囲の方も、咳エチケットや手洗い等の徹底に加え、食事を別々にとるなど接触を限定していただくと共に、定期的に換気を行い、手で触れる共有部分は消毒するほか、ご自身の健康管理にも努めてください。
帰国者ご本人と離れて生活しているご家族の方等は、これらのことが守られているか電話等で確認していただくようお願いします。
3 入国制限対象地域から帰国する皆さま及びその方を受け入れる皆さまへ
検疫強化の対象となっている国の一部地域については、入管法に基づく入国制限がなされています。これらの地域から帰国される皆さまには、全員に対し既にPCR検査と保健所等による定期的な健康確認が行われています。ご自身の健康管理にご注意いただくとともに、保健所等からの問い合わせへのご協力をお願いします。
厚生労働省・入国者健康確認センター:日本へ入国・帰国した皆さまへ
厚生労働省:日本へ入国・帰国した皆さまへ「14日間の待期期間中」のルール