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福山市生涯学習活動費補助金 交付団体の活動紹介2(5団体)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年12月25日更新
  福山市生涯学習振興基金運営協議会を2017年(平成29年)4月28日(金曜日)に開催し,10団体に交付決定しました。
 そこで,各団体の活動内容について,ご紹介します。(5団体)

(1)「走島ユニカールサークル」の取組について
日時:2017年(平成29年)11月28日(火曜日)9時30分~12時00分
会場:走島公民館
内容:ユニカールを通じた島民交流

 「走島ユニカールサークル」は月1回程度,島の高齢者が集まり,ユニカールを通じた交流活動を行っています。ユニカールとは「ユニバーサルカーリング」の意味であり,氷上ではなくカーペットの上でできるカーリングとして,誰でも気軽に楽しめるスウェーデン発祥のニュースポーツです。
 この日は,月に1度のユニカールを楽しみにしている参加者が続々と会場へ集まってきました。会場へ着いた人から3人1組のチームを組むことで,毎回違う人とチームを組むことができるため,いろんな人と交流ができます。また,1つのコートで実施することで,皆が一人ひとりのプレーに集中するため,それぞれが指示を出したり声をかけ合うなどし,場の一体感も感じられました。
 講師の高田さんは「今後は,もう少し競技志向になって戦術的な話ができるようになれば,競技の質も深まるし頭の体操にもなる」「島外のサークルを島へ招待してユニカールの通じた交流会も開きたい」と話されていました。

  走島ユニカールサークル  走島ユニカールサークル

(2)「マンドリン・ギターアンサンブル ザ・ひまわり」の取組について
日時:2017年(平成29年)11月30日(木曜日)9時00分~11時30分
会場:深津コミュニティセンター
内容:マンドリンとギターの練習

 「マンドリン・ギターアンサンブル ザ・ひまわり」は,高齢者を中心にマンドリンやギターの演奏を通して音楽を奏でる喜びを共有することを目的に,毎週水曜日と木曜日に活動しています。また毎月3回程度,福祉施設等に訪問してボランティアで演奏もしています。メンバーは全員合わせると18人で,この日は14人が集まり練習が始まりました。
 この日は訪問演奏直前ということで,実際に演奏される曲順に15曲,本番さながらの練習をされていました。メンバーの方の楽器の演奏歴は様々だそうですが,息を合わせて真剣に,時には笑い声も響かせながら楽しく演奏されていました。
 訪問演奏では1回につき約1時間,トークを交えながら演奏します。曲目は季節によって変えることもあるそうですが,ほとんどが昭和の懐かしいメロディーで,訪問先の方々に大人気だそうです。
 メンバーの方からは,「集まって音楽を奏でるのが楽しい」という声や「お客さんに喜んでもらえたり“また来てね”と言ってもらえたりするのがうれしくて活動している」といった声もありました。 
 代表の門田さんは「聴いてくださる方に楽しんでもらえるよう工夫している。今後もお客さんと一緒に楽しみながら訪問演奏を続けていきたい。」と話されていました。

 ひまわり  ひまわり

(3)「名所・旧跡巡りの会」の取組について
日時:2017年(平成29年)12月3日(日曜日)9時00分~12時00分
会場:福山中央公園・まなびの館ローズコム
内容:福山の歴史学習会

 「名所・旧跡巡りの会」は月1回程度,主に市内の名所や旧跡等を巡り,会員の健康増進や交流の場にするとともに,現地学習をとおして郷土理解を深めることで,地域のまちづくりに活かしていく活動を行っています。
 この日は,福山の「学び」について学習するため福山中央公園・まなびの館ローズコムを訪れました。参加者は30人です。現在,この福山中央公園内には図書館や歴史資料室,放送大学等があり,市民の生涯学習や文化活動の拠点となっていますが,江戸末期,福山藩の藩校“誠之館”が設置され激動する国内外の情勢に対応すべく子弟教育が試みられた場所でした。
 まずは,誠之館跡の碑がある多目的広場で説明を聞きました。ここには,江戸時代には福山藩校“誠之館”が明治時代には“福山中学校”となり“誠之館高等学校”へと変遷し,昭和41年には“市民会館”が建設され,現在は“まなびの館ローズコム”となっています。常にこの地が「学びの場」であったことを学び,参加された人は口々に「知らなかった。そうじゃったんじゃ」「おもしろいなぁ」と歴史に思いを巡らせておられました。
 次に中央図書館に行き職員から歴史や役割について説明を受け館内を見学し,日頃入ることのできない書庫も見学することができました。続いて歴史資料室では,職員から役割や展示資料について話してもらい見学しました。また昭和17年に山手村,郷分村が福山市と合併した頃の保存してある資料を手にとってみることができ,当時の様子を垣間見ることができました。

 名所・旧跡巡り  名所・旧跡巡り

(4)「野菊の会」の取組について
日時:2017年(平成29年)12月6日(水曜日)16時00分~17時00分
会場:神辺東コミュニティセンター
内容:介護施設訪問のための銭太鼓や傘踊りの練習

 「野菊の会」は,銭太鼓,傘踊り,日本舞踊を披露することで,介護施設入所者やデイサービス利用の高齢者,障がい者の方々の笑顔を増やし,元気で生きる希望につながる活動を事業の目的としています。会の活動としては,月2回程度,福山市を中心に岡山市から三原市までの広範囲で,介護施設や公民館を会場に訪問活動を行っています。また各グループで毎週1回の練習のほかに,施設訪問の直前には合同でのリハーサルを行います。
 この日も,会員13人で代表の藤田さんの指導のもと,傘踊りや銭太鼓の練習をされていました。練習の合間にミーティングを行い,次回の訪問の打ち合わせなどをされていました。曲目は民謡や懐かしい歌謡曲で,訪問先の方がわかりやすい曲にされているそうです。1時間から1時間半の訪問で多いときは14曲も踊られ,変化をつけるため曲目ごとに衣装を替えられるそうです。
 会員の方は,「訪問先で涙を流されたり握手を求められたりするので,はげみになる」「人前に出ることで若返ることができ,日頃からきちっとしていなくては,という気になります」「先生からプロ意識を持つようにと言われ練習に励んでいます」と言われていました。
 代表の藤田さんは「踊りの衣装も会員が個々で用意しており,それぞれ家庭の応援がある中で活動を続けられている」「会の活動は訪問先の方々だけでなく,会員の生きがいづくり(生涯学習)につながっている」と話されていました。

   野菊の会  野菊の会

(5)「(一社)広島県セクシュアルマイノリティ協会」の取組について
日時:2017年(平成29年)12月11日
会場:まなびの館ローズコム エントランスホール
内容:啓発パネル展示

 (一社)広島県セクシュアルマイノリティ協会は,備後圏の性的マイノリティ(性的少数者 LGBT)の居場所づくりを主な目的として活動をしています。地方では,性的少数者同士が交流したり,悩みを話し合える場や自助グループ,団体がなく,県内でも定期的なイベント等がなかったことから2014年に有志で発足した団体です。これまでに様々な場所でパネル展示を通じた啓発を行ったり,定期的な交流会の開催,ブログやツイッターの運営などの幅広い活動を展開しています。
 活動を進める中で,福山市との協働企画の巡回パネル展や支援者を増やすレインボーバタフライプロジェクト等,理解のある各方面の方々との連携も深まり,7月1日より「レインボーサポート」認定制度も設けました。
 「レインボーサポート運動」とは,同性愛や性同一性障がいなどのセクシュアルマイノリティの方に対して,日常生活でちょっとした配慮を実践することにより誰もが暮らしやすい地域社会を作っていく運動です。
 また,「レインボーバタフライプロジェクト」では,一匹の小さなちょうの羽ばたきが,やがて大きな風を巻き起こし,大きな希望につながっていきますように…という願いを込めています。レインボーバタフライバッジを無料配布しており,任意で応援メッセージを募っています。
 12月11日から27日までの啓発パネル展示では,こうした内容を多くの方に知っていただくため開催しています。
 代表理事の大宅さんは,「多くの場所で開催することによって,もっと行政や他団体との連携を図りながら,支援者を含めた性的少数者の輪を広げていきたい。」と話していました。

 セクシャルマイノリティ協会  セクシュアルマイノリティ協会