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〇新型コロナウイルス感染防止緊急対処について(5月7日)
1 趣旨
本市は,現在,4月28日に発出した「GWにおける感染対策防止について」により,「感染拡大地域への往来の自粛」「会食時の留意事項」「積極的なPCR検査の受検」について4月29日~5月16日の間で市民の皆様にお願いしているところです。
こうした中,広島県における感染状況は,ステージ3となり,本市においても感染が継続的に確認され,病床や宿泊療養施設が逼迫しつつあると捉えており,さらなる対策強化が必要な状況となっています。
こうした状況を踏まえ,緊急対処の具体について定め,集中的な感染拡大対策に取り組むものです。
2 緊急対処期間
5月7日(金)から6月6日(日)
3 公共施設等の利用について
(1)地域のサークル活動,交流会,スポーツ活動,学習会等の活動における施設の利用自粛
(2)文化施設等における入場制限
(3)大型遊具の使用禁止
※ 施設ごとの詳細については,「公共施設の利用について」 [PDFファイル/74KB]をご覧ください。
4 イベント等の開催について
(1)リーデンローズ等で開催する市主催の事業については,入場者を50%以内に制限
(2)福山ばら祭2021
人が集まるイベントを中止し,オンラインのみの開催
(3)災害対応訓練(5月27日予定)の規模縮小
市職員のみで図上訓練
5 地域への啓発活動
(1)消防団の取組
金曜日は夜間,土曜日又は日曜日は日中,週2回実施予定
(2)商店街組合による啓発活動
・手指消毒設備の設置,マスクの着用等基本的な感染対策の実施
・従業員の体調管理,積極的なPCR検査の受検
・休憩時間等の交流を極力控える
・来店者への感染防止対策の呼びかけ
・eラーニングの受講
<市民・事業者の皆様へ>
広島県の集中対策に基づき,次の事項についてご協力をお願いします。
1 人と人との接触機会の低減
人流の5割削減による接触機会の8割削減を図るため,次の事項を要請する。
(1) 外出の削減
日常生活上必要な買い物などを含めて外出機会と外出している時間を半分にすること。特に20時以降の外出は更に削減すること。
(2) 職場への出勤等
Web会議やテレワークの活用により,事務所や事業所ごとの出勤者の割合を7割削減することを目標とし実施すること。また,事業の継続に必要な場合を除き,20時以降の勤務を抑制すること。
ただし,社会機能維持に従事している者については,この限りでない。
2 職場内における感染防止対策の強化
・感染症対策担当者の選任
・昼食や休憩時間の分散
・執務室等に出入りするたびの手指消毒の徹底
・換気,加湿の徹底
・「職域のための新型コロナウイルス感染症対策ガイド」の周知・徹底や産業保健職の活用 など
3 飲食店の利用と感染予防
・同居する家族以外での会食等は控えること
・会食等を行う場合には,積極ガード取組店舗を利用すること
・路上・公園等における集団での飲酒など感染リスクが高い行動を控えること
4 他地域への移動の自粛
「緊急事態措置」及び「まん延防止等重点措置」が実施されている都道府県や地域との往来は,最大限,自粛すること。
感染拡大地域はもとより他の地域への往来については,慎重に判断すること。
また,広島市との往来については,最大限,自粛すること。
なお,通勤・通学や医療機関の受診を制限するものではない。
5 誹謗中傷や差別の禁止
新型コロナウイルス感染症の罹患は誰にでも生じ得るものであり,誤った情報や不確かな情報に惑わされ,人権侵害につながることがないよう冷静に行動するとともに,感染者及びその家族,医療福祉関係者,外国人などに対して,絶対に誹謗・中傷・差別をしないこと。