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福山古墳ロードCコース
福山古墳ロードCコース
福山市北部の主だった古墳や遺跡を探索できます。
探索順路全長8.3km 探索時間5~6時間(目安)
(備陽史探訪の会・文化振興課)
START
福山駅観光案内所
JR福塩線で25分
JR駅家駅
バスで5分
1:服部大池
江戸時代初め,福山藩が領内の農民を動員して築いた農業用のため池で,瀬戸池,春日池と共に備後三大大池と呼ばれる。工事は大変な難工事であったといい,人柱伝説が伝わる。
徒歩20分
2:刈山第1号古墳
服部大池周辺は市内有数の古墳地帯で,特に西方の丘陵上には古墳時代後期の横穴式石室を持つ古墳が群集する。この古墳はその一つで,6世紀後半の築造と考えられている。
徒歩15分
3:大迫古墳
【県史跡】
埋葬施設は広島県内有数の規模である。両袖式横穴式石室で,早くから開口し,墳丘は不明である。石室の構造から7世紀中頃に築かれた首長墓と考えられる。
徒歩30分
4:椋山城跡
【市史跡】
土肥実平の末葉,桑原氏が築いた中世山城で,山上には,曲輪跡や空堀・土塁の跡や石組円形井戸など多くの遺構が残り,市内を代表する中世山城として市史跡に指定されている。
徒歩15分
5:市場廃寺跡
八幡神社境内の前面から奈良時代の古瓦が出土し,地名から市場廃寺跡と命名されている。発掘調査はされていないので,寺院跡よりも窯跡や官衙の可能性も指摘されている。
徒歩10分
6:服部八幡神社
鎌倉時代土肥実平と梶原景時が鶴岡八幡宮を勧請して創建したと伝え,元蛇園山中の八幡が岳にあったが,後この地に遷された。神前で読経する神事「風祈祷」が珍しい。
徒歩4分
7:栄昌寺
真言宗の寺院で,山号(艮山)から,西南に位置する中世山城椋山城の鬼門守護の寺院として創建されたと推定され,椋山城主と伝わる桑原氏が護持した寺と考えられる。
徒歩10分
8:北塚古墳
飛鳥時代に築かれた家形石棺風の横口式石槨で,扉石と考えられる破片もある。前面の発掘調査で須恵器が出土している。
徒歩25分
9:服部大池
江戸時代初め,福山藩が領内の農民を動員して築いた農業用のため池で,瀬戸池,春日池と共に備後三大大池と呼ばれる。工事は大変な難工事であったといい,人柱伝説が伝わる。
バスで5分
GOAL
JR駅家駅