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福山古墳ロードAコース
福山古墳ロードAコース
福山市北部の主だった古墳や遺跡を探索できます。
探索順路全長4.3km 探索時間3~4時間(目安)
(備陽史探訪の会・文化振興課)
START
福山駅観光案内所
JR福塩線で30分
JR近田駅
徒歩10分
1:最明寺跡
最明寺の旧境内の伝承からこの名がある。奈良時代の備後国分寺と同じ文様の瓦が発見され,古代山陽道の「駅家」(品治駅家)の跡と考えられている。
徒歩15分
2:二子塚古墳
【国史跡】
古墳時代後期末の前方後円墳で,前方部と後円部の両方に両袖式の横穴式石室がある。後円部石室は巨石で造られた長大なもので,国の史跡に指定されている。
徒歩3分
3:池ノ内遺跡群
住宅団地造成前の発掘調査によって,弥生時代の竪穴式住居跡や古墳時代の円墳など多くの遺跡が発見され,団地の名も「弥生ヶ丘」と命名されている。
徒歩15分
4:宝塚古墳
小山田東第8号古墳とも呼ばれ,多くの副葬品が出土したことからこの名がある。古墳時代後期の築造で,二子塚古墳より少し古い古墳と考えられている。
徒歩15分
5:最明寺板碑
南北朝時代の延文二年(1357)に造立された時宗の板碑。この石は,兵庫県産の凝灰岩(竜山石)で,二子塚古墳に埋葬された組合わせ石棺の一部と考えられている。
徒歩5分
6:権現古墳
南に延びる小丘陵の先端に築造された円墳で墳丘の封土が流出して,横穴式石室の天井石が露出し,その上に熊野神社が勧請されている。6世紀後半の築造と推定される。
徒歩9分
7:服部大池
江戸時代初め,福山藩が領内の農民を動員して築いた農業用のため池で,瀬戸池,春日池と共に備後三大大池と呼ばれる。工事は大変な難工事であったといい,人柱伝説が伝わる。
徒歩20分
GOAL
JR駅家駅