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鞆の浦・寺社めぐりコース
鞆の浦・寺社めぐりコース
寺社を中心に歴史情緒あふれる石畳の町並みを歩けば,まるで江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気を味わえます。
START
福山駅観光案内所
福山駅南口(ばら公園口)を出て、
福山駅前バス乗り場「5番乗り場」からトモテツバスで約30分
「鞆の浦」バス停下車
鞆の浦観光情報センター
鞆の浦観光をする上でのポータルポイント。観光MAP・お食事処・最新イベント…等の情報が揃っている。
また,お土産物も併設しており名産の鯛味噌,鯛ちくわ,保命酒さらに瀬戸内の名産も置いており品揃えが豊富。
観光をする上で必ず行っておきたい場所。
・鞆鉄道ミニ資料館(併設)
徒歩10分
1:常夜燈
西町の大雁木先端に建つ常夜燈は「とうろどう(燈籠塔)」と呼ばれて親しまれてきた灯台で,1859年(安政6年)に西町の人々によって寄進されました。石造りの高さ5m以上,基礎幅3m以上の雄大な塔で,現存する江戸期の常夜燈の中では日本最大級の高さです。航海安全の願いをこめ,竿柱の南面には「金比羅大権現」,北面には「当所祇園宮」の石額が掲げられています。
徒歩2分
2:岡本亀太郎本店
保命酒,本味醂の醸造元。1855年(安政2年)に清酒業で起業し,保命酒製造は明治以降。明治時代に暖簾を下ろされた保命酒の元祖「中村家」から受け継いだ大きな龍看板や古備前焼の酒仕込壷は,市重文の蔵元直営店舗とともに一見の価値あり。
徒歩10分(太子殿まではさらに徒歩15分)
3:医王子・太子殿
後山の中腹に,鞆の浦で2番目に古いお寺・医王子があります。このお寺は826年(天長3年)に弘法大師・空海によって開基されたと伝えられています。その後,火災で焼失してしまいますが,慶長年間に,鞆城代・大崎玄藩により再興されました。医王子のご本尊は「木造薬師如来立像」。これは広島県の重要文化財にも指定されています。6年に1度しか開帳されない,ありがたいご本尊です。「太子殿」へは医王子の境内からさらに上を目指して階段を登っていくと「583」と刻まれた石段のところが「太子殿」です。鞆の浦を一望できる最高の眺めです。
徒歩15分
4:沼名前神社(ぬなくまじんじゃ)
延喜式内社。豊臣秀吉縁の国指定重要文化財「能舞台」(のうぶたい)があります。2月には「お弓神事」(おゆみしんじ)が、7月には「お手火神事」(おてびしんじ)が行われます。これらの神事は福山市無形民俗文化財に指定されています。
徒歩15分
GOAL
備後安国寺
鎌倉時代(1270年代)に創建された寺。釈迦堂などが,国の重要文化財に指定されています。毎月第2土曜日に座禅大会あり。桜の時期は22:00までライトアップあり。