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事業者の考え方『山側トンネル案について』

印刷用ページを表示する 掲載日:2010年7月7日更新

事業者の考え方

埋立架橋計画の代替案として,より優れている山側トンネル案に変更すべきだ。』


事業者の考え方

  •  トンネル案については,HPの「鞆地区道路港湾整備事業の概要(事業計画の経緯)」にも掲載しておりますように平成4年から5年にかけて「鞆地区道路港湾計画検討委員会」の中ですでに検討しており,山側トンネル案は埋立架橋案に比べると,通過交通の排除のみの案であり,市街地内の交通混雑,安全確保には効果が無く,地域の活性化や生活環境の整備に効果が高い埋立架橋案で整備を図ることが決定されています。
  • HPの「鞆地区道路港湾整備事業の概要(道路ルート3案の比較)」にも掲載しておりますように,トンネル案では,以下の点で埋立架橋案に大きく劣り,鞆地区が抱える様々な課題の抜本的な解決には繋がりません。 

    (1)鞆地区住民の利便性
     トンネル案では通過交通の処理しかできず,鞆に目的を持つ交通は市街地に流入するため,密集市街地部の交通安全性や利便性に劣る。
     密集市街地からのアクセスができないことや新たに駐車場を確保する必要があることから,鞆地区住民の利便性に劣る。

    (2)緊急車両の通行
     鞆に目的を持つ交通が狭隘な市街地中心部の道路に残るとともに,新たな進入路が確保できないため,緊急車両の進入や通行性が改善されず,地域防災上の問題が残る。

    (3)観光客の利便性
     駐車場が確保されず,鞆中心部へのアクセス道路に歩道が設置できないため,観光客の利便性や安全性に劣る。

    (4)周辺地域への影響
     福山側のトンネル取付部において,交差点改良及び取付道路設置による家屋移転が多数生じる。

    (5)生活基盤としての港湾整備
     生活基盤としての港湾施設を別途整備する必要がある。 

  • トンネル案の工期について,福山側のトンネル出口付近の現道(市道)沿線では,交差点改良および取付道路工事による家屋移転が多数生じるため,トンネル工事の期間とは別に,これらの家屋移転に要する期間や現道(市道)交差点改良および取付道路工事の期間などを考慮する必要があり,相当の期間を要するものと考えられます。
  • 同様に事業費についても,家屋移転補償費用や現道(市道)交差点改良および取付道路工事費用がトンネル工事費とは別に必要となります。また,埋立架橋案では含まれている駐車場や港湾施設の整備事業費も別途必要になり,これらを考慮すると埋立架橋案をはるかにオーバーします。
  • こうしたことから,鞆地区道路港湾整備事業の計画は,鞆地区の住民が抱える様々な問題を抜本的に改善できる計画として,埋立架橋計画が最善の計画であると考えています。

    ※なお,「鞆を愛する会」の提言書(平成17年8月)のトンネル案の中では,地区内における道路の使い方として,
     ・軒下を歩行者空間にする
     ・通りの幅員に合わせて軽自動車など小さな自動車の利用やカーシェアリング(車の共同所有)
    などが提案されています。