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クリスマス☆疫病除け郷土玩具 缶バッジプレゼント(先着100名さま)【松永はきもの資料館(あしあとスクエア)】
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年12月3日更新
当館では,各地の厄病除けに関する郷土玩具を常設展示しています。
そのうち,疫病除けとして社寺で頒布されている「蘇民将来(そみんしょうらい)」と「鯛金(金太郎)」を
ピックアップして,クリスマス限定デザインのオリジナル缶バッチを作成しました。
ご来館者さま先着100名にプレゼントいたしますので,ぜひこの機会にご来館のうえ,展示品をお楽しみください。
◆ 期間:2020年12月12日(土曜)~なくなり次第終了
◆ 場所:はきもの玩具館 受付
◆ 対象:はきもの玩具館 入館者
◆ 個数:100個
<鯛金(金太郎)とは>
節供人形の主産地である埼玉県鴻巣市(こうのすし)で,江戸時代から作られている練り物人形。
桐のおがくずに糊を加えて練り固めて成形し,全体を真っ赤に彩色している。
明治初年頃の記録では,鯛金の他に天神・福助・招き猫・獅子頭など約200種に及ぶ種類が作られていた。
<蘇民将来(そみんしょうらい)とは>
六角あるいは八角形の柱塔状に作った信仰玩具。
疫病除け・出世開運の守りとして各地の社寺で配られています。
「蘇民将来」とは『備後国風土記』に登場する人物の名で,福山市鞆町が舞台となっています。
<赤色に込められた願い>
疫病除け・無病息災。
古くから赤色には疫病を軽くするという習俗があり,
子どもの健康を祈る郷土玩具の多くに赤色が使用されています。