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福山市及び福山市選挙管理委員会は福山大学,福山平成大学と期日前投票所の設置等に関する協定を締結しました。
1 背景及び目的
昨今の各種選挙における投票率は,低下傾向となっており,特に若い世代の投票率の低下が大きな課題となっています。このような状況の中,公職選挙法の改正により,選挙権年齢が70年ぶりに18歳以上に引き下げられ,昨年執行された参議院議員通常選挙では全国で98大学が学内に期日前投票所を設置しました。
大学キャンパス内への期日前投票所の設置は,大学生の選挙に対する興味や政治の関心を高めるとともに,投票の利便性を高め,投票率の向上を図り,その後の投票習慣を醸成するものです。
また,小・中学校や高等学校等の出前講座において,大学キャンパス内期日前投票所設置の取組を紹介することにより,主権者意識の向上を図ることを目的としています。


2 期日前投票所の設置等に関する協定書の内容
2017年(平成29年)11月12日執行予定の広島県知事選挙から,福山大学及び福山平成大学において期日前投票所を,次のとおり設けるに当たり,施設等の使用や大学の学生及び大学関係者に対する投票の啓発・推進を行うことに関して,福山市及び福山市選挙管理委員会並びに福山大学,福山平成大学が協定を締結するもの。
(1) 期日前投票所名
・福山大学期日前投票所 :福山市東村町字三蔵985番地の1
・福山平成大学期日前投票所:福山市御幸町上岩成正戸117-1
(2) 適用する選挙
衆議院議員総選挙,参議院議員通常選挙,県知事選挙, 県議会議員一般選挙
市長選挙,市議会議員一般選挙
3 協定書

