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町並み保存の計画

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年11月30日更新

 はじめに(鞆の歴史的町並み) 

 福山市では,鞆町の住民のみなさんと共に,歴史的町並みを保存するため,国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を目指して取り組みを進めています。

 鞆の町並み現況調査が,1997年・1998年の2ヵ年をかけ,ほぼ旧7ヵ町全域にわたって実施されました。その結果,江戸時代から昭和・戦前までの建物が, 全体的によく残っていることが明らかとなり,重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)選定を目指した取り組みが始まりました。

 鞆の町家は本瓦葺が基本で,1間半とか2間という狭い間口の建物が壁を共有しながら軒を連ねています。建物と建物の間に隙間がなく,軒がぶつかり合うため,軒高が不揃いなのも鞆の町並みの特徴で,全国でも有数の過密都市でした。
 また,表通りから1歩中に入ると,京都などで見られた長屋が残っているなど,鞆の町並みは,全国では失われた近世の町家の特徴を現在も残しています。

 しかし,これらの歴史的建造物も,日々老朽化が進行し,人口の流出とともに空き家も増え,維持することが困難になってきています。

 この貴重な町並みを保存していくため,福山市では,町並み現況調査の結果をもとに,伝統的建造物が集中する地域約8.6ヘクタールを,2008年(平成20年)3月に鞆町伝統的建造物群保存地区として都市計画に定めました。

 地区内には,江戸時代から昭和戦前までの伝統的建造物が約300棟残っています。
 江戸・明治期の建物は,約200棟で,これだけ数多く残っている地域は,全国的に見ても珍しく,この貴重な建造物群を,住民の皆様と協働して保存していかなければなりません。

歴史的町並み

町並み保存の視点

伝統的建造物群保存地区制度について

伝統的建造物群保存地区の修理・修景の基準