○福山市国民宿舎条例

平成8年3月21日

条例第9号

(目的及び設置)

第1条 自然とのふれあいを通じた健全な保健休養のための場を確保することにより、市民の福祉の向上と観光客の利便に資するため、国民宿舎を設置する。

(名称及び位置)

第2条 国民宿舎の名称及び位置は、次のとおりとする。

名称 福山市国民宿舎仙酔島

位置 福山市鞆町後地字田の浦3373番地2

(一部改正〔平成19年条例6号〕)

(事業)

第3条 第1条の目的を達成するため、国民宿舎において次の事業を行う。

(1) 宿泊又は休養のための施設の提供

(2) その他国民宿舎設置の目的にふさわしい事業

(利用時間)

第3条の2 国民宿舎の利用時間は、次のとおりとする。ただし、市長が特に必要があると認めるときは、これを変更することができる。

(1) 宿泊の場合 午後4時から翌日の午前10時まで。ただし、夏季(6月1日から8月31日までの間をいう。次号において同じ。)においては、午後5時から翌日の午前9時までとする。

(2) 会議又は休憩の場合 午前10時30分から午後3時30分まで。ただし、夏季においては、午前9時30分から午後4時30分までとする。

(追加〔平成17年条例86号〕)

(利用の許可)

第4条 国民宿舎を利用しようとする者は、あらかじめ市長の許可を受けなければならない。許可に係る事項を変更しようとするときも、同様とする。

2 市長は、前項の許可に当たり、国民宿舎の管理上必要があるときは、条件を付けることができる。

(利用許可の制限)

第5条 市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、国民宿舎の利用を許可しないことができる。

(1) 公の秩序又は善良の風俗を害するおそれがあると認めるとき。

(2) 集団的に又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織の利益になると認めるとき。

(3) 国民宿舎の建物又は附属設備若しくは備付けの器具類等をき損し、又は滅失するおそれがあると認めるとき。

(4) その他国民宿舎の管理運営上支障があると認めるとき。

(一部改正〔平成10年条例38号〕)

(利用料金)

第6条 利用の許可を受けた者(以下「利用者」という。)は、別表に定めるところにより、宿泊その他の国民宿舎の利用に係る料金(以下「利用料金」という。)を納付しなければならない。

(利用料金の減免)

第7条 市長は、規則に定める特別な理由があると認めるときは、利用料金を減額し、又は免除することができる。

(利用許可の取消等)

第8条 市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、利用の許可を取り消し、又は利用を停止し、その他必要な措置を講ずることができる。

(1) 利用者がこの条例又はこの条例に基づく規則に違反したとき。

(2) 利用者が利用の許可条件に違反したとき。

(3) 第5条各号のいずれかに該当する事由が判明し、又は生じたとき。

(4) 利用者が偽りその他不正の行為により利用の許可を受けたとき。

2 前項の規定による処分により、利用者が被る損害については、市はその賠償の責めを負わない。

(一部改正〔平成10年条例38号〕)

(販売行為等の禁止)

第8条の2 国民宿舎の区域内においては、市長の許可を受けないで物品の販売又は頒布、募金、宣伝、興行その他これらに類する行為をしてはならない。

(追加〔平成17年条例86号〕)

(遵守事項)

第8条の3 利用者は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。

(1) 公の秩序又は善良の風俗を守り、他の利用者の迷惑になるような行為をしないこと。

(2) 利用を許可されていない施設又は設備を利用しないこと。

(3) 危険物の持込みをしないこと。

(4) 火災予防に注意すること。

(5) その他国民宿舎の利用及び管理に支障のある行為をしないこと。

(追加〔平成17年条例86号〕)

(損害賠償)

第9条 利用者は、その責に帰すべき理由により、国民宿舎の建物又は附属設備若しくは備付けの器具類等をき損し、又は滅失したときは、これを原状に復し、又は市長の定めるところによりその損害を賠償しなければならない。ただし、市長がやむを得ない理由があると認めるときは、賠償金額の全部又は一部を免除することができる。

(指定管理者の指定)

第10条 市長は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項の規定により、国民宿舎の管理を、法人その他の団体であって市長が指定するもの(以下「指定管理者」という。)に行わせることができる。

2 前項の規定により国民宿舎の管理を指定管理者が行う場合にあっては、第3条の2ただし書中「市長が特に必要があると認めるときは」とあるのは「指定管理者は、特に必要があると認めるときは、市長の承認を得て」と、第4条第5条第7条及び第8条第1項中「市長」とあるのは「指定管理者」と、同条第2項中「市」とあるのは「市及び指定管理者」と、第8条の2中「市長」とあるのは「指定管理者」と読み替えるものとする。

(全部改正〔平成17年条例86号〕)

(指定管理者が行う業務)

第11条 指定管理者は、次に掲げる業務を行うものとする。ただし、市長が処理すべき業務を除く。

(1) 第3条各号に掲げる事業に関する業務

(2) 第3条の2ただし書の規定による利用時間の変更に関する業務

(3) 第4条の規定による利用の許可並びに第8条第1項の規定による利用の許可の取消し及び利用の停止その他必要な措置を講ずることに関する業務

(4) 第8条の2の許可に関する業務

(5) 国民宿舎の施設、附属設備及び物品の維持管理に関する業務

(追加〔平成17年条例86号〕)

(管理の基準)

第12条 指定管理者は、前条の規定により指定管理者が行う業務(同条第5号に規定する業務を除く。)第1条に規定する目的に沿って誠実に行わなければならない。

2 指定管理者は、前条の規定により指定管理者が行う業務(同条第5号に規定する業務に限る。)を善良な管理者の注意をもって行わなければならない。

3 指定管理者が国民宿舎の管理のために行う指示は、前条の規定により指定管理者が行う業務に必要な範囲内でなければならない。

4 指定管理者は、規則で定めるところにより、帳簿を備え、必要事項を記載し、これを保存しなければならない。

(追加〔平成17年条例86号〕)

(利用料金制度)

第13条 第10条第1項の規定により国民宿舎の管理を指定管理者が行う場合において、利用料金は、当該指定管理者の収入として収受させるものとする。

2 利用料金は、別表に定める額の範囲内において指定管理者が市長の承認を受けて定めるものとする。これを変更しようとする場合も、同様とする。

3 指定管理者は、規則で定めるところにより、利用者から予約金を徴収し、又は既納の予約金の一部又は全部を還付することができる。

(追加〔平成17年条例86号〕)

(委任)

第14条 この条例の施行について必要な事項は、市長が別に定める。

(一部改正〔平成17年条例86号〕)

附 則

この条例は、規則で定める日から施行する。ただし、第10条第1項の規定は、公布の日から施行する。

(平成8年規則第30号により平成9年4月25日から施行。ただし、第4条から第8条まで、第10条第2項から第4項まで、第11条及び別表の規定は、平成8年9月1日から施行)

附 則(平成10年12月22日条例第38号)

(施行期日)

1 この条例は、公布の日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の際現に改正前の福山市市民会館条例、福山市北部市民センター条例、福山城条例、ふくやま芸術文化ホール条例、福山市体育館条例、福山市緑町公園屋内競技場条例、福山市運動場条例、福山市国民宿舎条例、福山市勤労青少年ホーム条例、福山市自然研修センター条例、福山市福寿会館条例、福山市社会福祉会館条例、福山市解放会館条例又は福山市都市公園条例(以下「市民会館条例等」という。)の規定による使用、利用又は行為の許可を申請し、又は申し込んでいる者に対する使用、利用又は行為の許可については、改正後の市民会館条例等の規定にかかわらず、なお従前の例による。

3 この条例の施行の際現に改正前の市民会館条例等の規定により使用、利用又は行為の許可を受けている者に対する許可の取消等については、改正後の市民会館条例等の規定にかかわらず、なお従前の例による。

附 則(平成17年9月27日条例第86号)

(施行期日)

1 この条例は、平成18年4月1日から施行する。ただし、次項の規定は、公布の日から施行する。

(準備行為)

2 改正後の第10条第1項に規定する指定管理者の指定その他これに係る必要な手続は、この条例の施行前においても行うことができる。

附 則(平成19年3月27日条例第6号)

この条例は、公布の日から施行する。

別表(第6条、第13条関係)

(一部改正〔平成17年条例86号〕)

1 宿泊利用料

(1) 宿泊利用料(特別室を除く。)

区分

単位

金額

大人

1人1泊につき

4,800円以下

小学生

1人1泊につき

3,800円以下

幼児

1人1泊につき

1,900円以下

(独立して寝具を使用する場合に限る。)

(備考)

ア 季節及び休前日加算料金

夏季(7月20日~8月31日)、年末年始(12月28日~1月5日)及び休日(日曜日及び国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)第3条に規定する休日をいう。)の前日の宿泊については、1人1泊につき大人1,000円以下、小学生800円以下の額を加算することができる。

イ 専用使用加算料金

アに定める期間中においては、和室を2人以下で専用使用する場合又は洋室を定員未満の人数で専用使用する場合については、1人1泊につき大人2,000円以下、小学生1,600円以下の額を加算することができる。

(2) 特別室の宿泊利用料

区分

単位

金額

F室(和室 定員4名)

1部屋1泊につき

前号(備考を除く。)に定める大人の宿泊利用料に定員数を乗じた額以下

G室(和室・洋室 定員6名)

2 会議・休憩利用料

区分

単位

金額

A室(洋室 定員3名)

1部屋につき

前項第1号(備考を除く。)に定める大人の宿泊利用料の2分の1の額に定員数を乗じた額以下

B室(和室 定員4名)

C室(和室 定員5名)

D室(和室 定員8名)

E室(和室 定員9名)

F室(和室 定員4名)

1部屋につき

前項第2号に定める額の2分の1以下の額

G室(和室・洋室 定員6名)

(備考)

各室のそれぞれの定員以上の人数で使用する場合、定員を超えた人数が1人増すごとに、1,000円以下の額を加算することができる。

3 入湯料

区分

単位

金額

大人

1人1回につき

1,000円以下

小学生

1人1回につき

500円以下

(備考)

ア 宿泊利用者及び会議・休憩利用者からは徴収しない。

イ 幼児については無料とする。

備考

1 国民宿舎の設置及び運営に係る施設標準等について(環境庁自然保護局長通知)の国民宿舎利用料標準が改定された場合は、当該改定率に準じ、この表を改正するものとする。

2 上記の料金には、いずれも公租公課を含まない。

3 食事料その他利用者からの要求に基づくサービスの提供等に係る料金は、実費を勘案して市長が別に定める額以下とする。

4 この表において大人とは中学生以上の者をいう。

福山市国民宿舎条例

平成8年3月21日 条例第9号

(平成19年3月27日施行)