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ようこそ市長室へ

市長のあいさつ

 論語に「今,汝は画れり」という言葉があります。これは自らの力不足を訴える弟子に対して孔子が,「本当に力のない者なら,今までついて来ることはできなかった。やる前から諦めてはいけない。」と諭した言葉です。困難な場面に直面したとき,課題を一人で抱え込み無理だと諦めてしまう前に,立ち向かうという前向きな強い気持ち,チャレンジ精神こそが,私は,大切であると考えています。

 地方創生の掛け声の下,これまで,国・地方ともに,雇用創出や移住促進,結婚・出産・子育てなどに係る様々な施策を講じてまいりましたが,地方の人口減少には歯止めが掛かっていません。

 本市においても,少子化の進行や若い世代の転出超過などが続いており,本格的な人口減少社会の到来が,目前に迫っています。本市が,都市としての活力を失わないよう,若者や女性にとっての魅力や市民一人一人のふるさと福山への誇りを高めていく必要があります。

 このため今年度は,福山駅前のにぎわい創出に向けた実践や福山ネウボラの拡充,福山城築城400年の取組強化など,5つの挑戦を加速させてまいります。そして,産業,芸術・文化,スポーツの拠点機能の強化や本格的な人口減少対策にも重点的に取り組み,中国・四国地方の拠点都市として,活力と魅力にあふれた都市づくりを力強く進めてまいります。

 加えて,新たな地域振興にも力を注いでまいります。「市長と車座トーク」では,地域コミュニティの維持について危機感を訴える声を多く耳にしました。こうした声を受け,学識経験者等を交えて,地域課題の解決方法を取りまとめます。協働のまちづくりを始め,これまでの地域と市政との関係性を大切にしつつ,地域コミュニティを維持可能なものへと再構築してまいります。

 これらの施策を進める上では,企業が持つ視点やノウハウなどを積極的に取り入れるほか,民間高度人材との連携も密にしながら,柔軟な発想で施策を展開してまいります。

 今を生きる私たちが,直面する様々な課題を次の世代に先送りすることは許されません。変化を恐れず,常に時代を先取りしようとする取組こそが,都市の成長を支える大きな力となるはずです。

 引き続き,「スピード感・情報発信・連携」を市政運営の基本としつつ,現場主義を貫き,活力と魅力に満ちた輝く都市の実現に向け,全力で前進してまいる所存であります。挑戦の手綱を緩めることなく,10年,20年先の福山の姿を見据え,市民の皆様に「未来を実感」していただける年にしてまいりたいと考えています。

 今後とも,皆様のご支援ご協力を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。

市長顔写真

2018年(平成30年)4月

福山市長   枝広 直幹