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1月定例市長記者会見

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年2月8日更新

 記者会見などにおける市長の発表や質疑応答をとりまとめ,掲載しています。

 会見日:2018年(平成30年)1月16日(火曜日)

報告事項

・新しい留学支援制度の創設について

・新年度における福山ネウボラの取組について

・築城400年記念事業 福山城のライトアップについて

・3回目の広島県知事とのトップ会談について

会議録

市長
 まず,1点目は,新しい留学支援制度の創設についてであります。この度,文部科学省の「官民協働海外留学支援制度」に,2018年度(平成30年度)福山市の留学制度が採択されることとなりました。県内初ということであります。この留学制度は,「福山の活性化に貢献し,地域に定着するグローバル人材の育成」を目的とし,福山の産・学・官が連携して運営してまいります。これを独立行政法人日本学生支援機構に支援していただくものであります。産・学・官の連携構築や市内企業の協力の取り付けに当たりましては,福山青年会議所のOBにより組織されました「一般社団法人福山グローバル パートナーシップ協会」に大変なご尽力を賜りました。心より感謝を申し上げます。私は,5つの挑戦の4つ目の柱として,「未来を創造する力」という柱を掲げておりました。そして福山独自の留学制度を創設したいと申し上げてまいりました。今回,発足されることとなりましたこの留学制度が,文部科学省からも認められた形でスタートできることを大変喜んでおります。

 制度の特徴を申し上げたいと思います。まず,3つのコースを設定いたしました。1つ目は,ものづくりコース,2つ目は,地域づくりコース,そして3つ目は,ビジネスモデル革新コース。この3つのコース設定でありますが,地元産業界からの要請や,地域のグローバル人材の育成という地域ニーズに応えるコース設定といたしております。2つ目は,海外留学と地元企業でのインターンシップを組み合わせる形といたしました。これによりまして留学生には,外に広く眼を開いていただくと共に,ものづくりなど福山の産業の発展に対する貢献意識をしっかり持って留学していただくということになります。また,3つ目でありますが,留学に関する費用については,主に地元企業からの寄附の形で支援をしていただけるという,こういう形を作り上げることができました。募集対象は,福山市内の大学に在学している大学生,または,福山市出身の大学生であります。そして将来,市内の企業に就職するなど,福山に定着し,福山の発展に貢献していただくことを希望しております。

 今後のスケジュールでありますが,今月31日に,日本学生支援機構から正式に採択状の授与をいただくこととなっております。また同日には,企業・大学・行政,産・学・官が連携して正式に「福山市グローカル人材育成事業推進協議会」を立ち上げます。今後は,この協議会が制度の運営母体となっていきます。学生の募集は2月1日から開始をします。5月中に応募者の選考を行い,合格者は,7月から8月中旬までの間,事前研修を受けていただくことになります。この事前研修には,国が主催する研修も行われる予定となっております。国からの支援をいただく留学制度である以上,留学生は,いわば日本代表という看板を背負って海外に出て行ってもらうという位置づけとなるからであります。そして,留学の開始は8月中旬以降,このような段取りで進めていきたいと思っております。

 この新しい制度が,市内の大学の魅力にもつながる,そして福山市の関連の大学生の一人でも多くが,留学経験を地元の発展に活かしていただけることを期待しております。以上が新しい留学制度についての報告であります。

 2点目でありますが,新年度における福山ネウボラの取組であります。まず,12月末までの相談件数は,来所と電話相談を含めた件数の合計した件数ですが,4,638件となっております。相談者の方からは,「専門知識を持った相談員に話を聞いてもらえた。そういう意味では安心できた。そして,身近な問題にも丁寧に答えてもらった」と,そのような答えもいただいています。昨年6月に発足したばかりの福山ネウボラでありますけれども,少しずつ子育て世帯との信頼関係を築いていけてるのではないかと,このように嬉しく思っております。

 来年度の取組でありますが,さらに市民の皆さんの信頼にこたえる形にするために継続して相談に訪れていただくようなシステムを作っていきたいという思いを持っています。さらに信頼を寄せていただける相談体制をどう構築していくか,これが2つの大きな関心事項です。これはこれからもずっとこの2点を意識しながら取組を充実していくことになりますが,今年度から,福山市立大学と共同研究を行っております。この中で,国内外の事例の取組を評価しながら,この福山版ネウボラにどう生かせるかということを考えてきました。

 この共同研究は,来年度も続けていくことになります。より課題を絞るような形で議論を具体化していく,そういう2年目にしていただきたいと思っています。そういう思いでわれわれも共同研究に参加をしたいと思っています。それから,なんといっても相談員の資質の向上が市民の信頼をいただくためには,重要であります。これまでも「安心できる」というお言葉をいただいておりますが,更に広く,つまりこの地域の中の人材だけに留まることなく広く,例えば子どもの発達に対して高度な専門知識を持っている方を,定期的に招へいしながら実際の相談にあたっていただいたり,ネウボラ相談員に対してそうした相談の姿を見せながら,この福山ネウボラの相談員の資質向上につなげていったり,そんな取組もしてみたいと思っています。

 それから特に,出産前後の不安の解消が重要だという思いをネウボラ相談員は等しく共有しているようであります。出産前に,できるだけ多くの妊婦に接触をしながら,不安解消に努めるという取組を来年度は進めていきます。そのひとつでありますが,これまでは生後8・9カ月ごろに,そのご家庭にネウボラのギフトを差し上げていました。これをまだ赤ちゃんがお腹にいる段階で,ネウボラギフトを差し上げることで,接触の機会を確保し,更に不安の解消に努めると。こうしたネウボラギフトの提供の前倒しも工夫の一つとして取り組んでいきたいと思っています。全国からも視察に訪れるまでに関心を持っていただける,そんな取組に今,福山ネウボラはなろうとしています。更に,関係者一同努力を重ねていきたいと思います。

 3点目でありますが,築城400年記念事業のひとつとして,ライトアップの試行を行います。福山城の新しい価値の創出,魅力の創出のために,現在ライトアップの基本構想を策定中であります。本格実施は,その後の準備段階を経ますと,2019年度(平成31年度)以降になると思いますが,それまでの間,具体的には来月の2月3日から約1年間,国の重要文化財であります伏見櫓,そして湯殿,月見櫓この3か所のライトアップの試行に取り組みます。当日は17時に,福山城築城400年記念事業実行委員会による点灯式を行う予定にしたいと思います。この試行の結果を本格実施に繋げていきたいと考えています。

 次は,築城400年記念事業のロゴマークが決定いたしました。これについてのご報告であります。応募件数は228件ありました。この内4点の候補に絞り込みまして,今月11日まで市民投票を行いました。全体で,22,391人の多くの方から応募をいただきました。特に小学生が約10,000人,そして中学生が約8,000人,多くの小・中学生が応募してくださいました。今,東京オリンピック・パラリンピックのマスコットについて都内の小・中学生が多く参加をされているということですが,福山市でもこのお城について,小・中学生の多くの関心をいただきましたことを嬉しく思っています。投票の結果,三重県津市にお住まいの加藤恵美さんの作品が,9,998票の最多得票を得ました。

 加藤さんの作品の意図でありますが,モノクロで福山城の歴史を表現された。そしてローズピンクは福山市の花である「ばら」をイメージした。そしてこのブラウンは福山市の伝統工芸をイメージしたと。これは加藤さんの言葉ですが,「幅広い層の人々に周知をされる」,そういうことを願って作成していただいたということであります。この作品に込めた加藤さんの思いを受けまして,広く市民の皆様に,そしてあらゆる場でこのロゴマークをこれから活用していただくように,お願いをして参りたい,われわれも取り組んで参りたいと思っております。

 最後は,4点目の報告であります。3回目の広島県知事とのトップ会談の日程調整が整いまして,今月30日(火)の10時30分から,今回は福山でやります。福寿会館を会場として行いたいと思っております。現在,意見交換のテーマを調整中であります。追ってお知らせできると思います。以上が私からのご報告でございます。

質疑応答

記者

 今年最初の市長会見ですが,一年を迎えるにあたっての抱負と意気込みをお願いします。

市長

 昨年は,市民の皆様に変化を感じる年にしていきたいと,こういう思いをお伝えして参りました。その思いを忘れることなく,職員一丸となって取り組んでまいりました。今年2018年は,その変化を確かなものにしていきたいと,このように思っております。更に言えば,展望の年になるように取組を更に進めていきたいと,このような思いを新たにしております。

 まずやるべきことは,「5つの挑戦」の加速であります。そして,いよいよ幾つかの数字が出てきておりますが,本格的な人口減少社会にあって,人口減少対策・少子化対策,効果的なそうした対策を取りまとめ,打ち出していく,実行していくと,そういう事が急務となっております。そして3つ目は,都市の機能強化・拠点機能の強化,こうしたものに力強く取り組んでいきたいと思っております。この三本の柱が今年一年,我々が取り組む視点ではないかと思っております。

 これに加えて,あるいはこの中には,ロボットやAIやIoT,新たな未来技術がいよいよ世の中に幅広く普及する時代が間近に迫っています。そうした時代に乗り遅れることなく,むしろ積極的に取り組みながら新しい都市像に繋げていくと,そうした取組も進めていきたいと思っております。

 更には,新たな福山の魅力を拾い上げて,それを発信するという事も心がけていきたいと思います。そのひとつは,「ばらのまち福山国際音楽祭」であります。5月の連休,ばら祭りmonthの幕開けにこの音楽祭を開催をしたいと思っております。子どもから大人までが楽しめる,「まちぐるみ音楽祭」そんな取組につなげていければいいなと思っております。もちろん,本物のレベルの高い音楽を市民の皆様に見てもらう・聞いていただく,それは勿論しっかりと取り組みたいと思っております。

 それから今年は,市立美術館が開館をして30周年という節目を迎えます。縁あって,シャガールの「青い花瓶」という作品が,福山美術館に来てくれることになりました。既に一点,安田コレクションからの寄贈のシャガールの作品,これは小さな作品でありますが,今回購入する作品と合わせて,一つの市立美術館の目玉になっていくと確信をしています。そのシャガールだけに留まりませんが,美術館を広く,子どもたちに親しんでもらう,そして豊かな情操を育んでもらう,豊かな感性を持った青少年に育ってもらう。そうした場所にこの美術館をしていきたいと思っております。

 また来月には,100人委員会が30年後の未来図を発表してくださいます。そうした市民が考える30年後の未来図への思い,未来への思いをしっかりと受け止めて,そこに行政として休むことなく新たな挑戦を重ね合わせることで輝きを放てる,そんな都市をつくる,福山を作る,変化を確かなものにしていく,そんな年にしていきたいと思っております。

記者

 今日の発表と関係がなく恐縮ですが,先月「しあわせの庭」に続きまして状況が少し違うのですが,岡山に本社があります「フィル・しあわせ工房」,福山にも事業所はありますが,福山の事業所が閉まるというニュースがありました。 A型事業所の閉鎖が相次いでいることに対しまして市長の受け止めですとか,或いはどのような点が課題であるか,加えて閉鎖が相次いでいるということで,今後,市は指導をどのように対応していくのかお聞きしたいと思います。

市長 

 しあわせ工房に対する質問ですが,この事業者の代表と監督にあたる当局との間で,利用者保護に問題を生じないような,あるいは事業経営についても含めてやり取りを行ってまいりました。そして今回やむなく,事業所を閉鎖するという決断になったわけですが,まず申し上げたいのは,「しあわせの庭」とは違うという事であります。それは利用者保護が,現時点ではしっかりと意識されながら事業所閉鎖に向けての取組に入って行っているという事であります。今後とも,利用者保護に対する事業者の責任をしっかりとお願いしながら,円滑な利用者の再就職支援を含めた保護を進めていこうと考えております。

 このA型事業者につきまして,これまでの「しあわせの庭」のような事案が発生する事のないように指導監督のあり方について,検証をしていきたいと申し上げました。現在も引き続き広島県と検証中であります。しっかりとした検証を踏まえて,国に対して指導・監督がより適切なものになるように,より強化できるような制度上のお願いをする事を含めながら,しっかりと取り組んでいきたいと考えています。

記者

 県との検証の方は今もなさっているという事なのですが,進捗状況としては,いつ位までにとかという目途は何かありますでしょうか。

市長

 まだ,具体的な目途,取りまとめの目途は聞いておりませんが,引き続きしっかりとした検証をして,国に要望すべきは要望していきたいという思いで今,取り組んでおります。

記者

 広島経済同友会福山支部の方から提言書が提出されたという事で,市長はもう目を通されたと思うのですが,その中で駅前広場の所,タクシーやバスの所を広場にするとか,築切の所を公園にするとか,ちょっと場所が逆転しているかもしれませんけど,市として出来そうな部分か,多少は盛り込まれているのかと思うのですが,市長としてはどういう部分が提言に沿ってどんなところが可能とお考えなのかという部分について教えていただきたいと思います。

市長

 まずは,駅前再生ビジョンが策定されますから,それに沿ってひとつひとつ民間事業者の協力も得ながら賑わいの再生に向けた取組をしていくことが基本ですね。この中で,同友会の提案もいただきました。この提案について具体的に今,清水座長のもとで幹部の協議会がございますね。そこと同友会と意見交換を行ってもらう場があってもいいかもしれません。その中で,同友会の提言の中の具体的な実行をどういうタイミングで,どういう仕方で取り入れていくのか,そうした議論が行われてもいいな,と期待しております。もちろんその時には,経済同友会もしっかりとした責任を共有していただきながら,一緒に汗をかいていくということになると思います。

記者

 それは,例えばまた幹部の協議会,まちづくりについて話し合う受け皿も市としてつくられるということなのでしょうか。

市長

 当然そのように考えております。この協議会の議論は,ビジョン策定でその役割を終え,新たな役割を担って,協議会そのものが継続していくという可能性は否定しません。ただ,今度は具体的にはリノベのまちづくりの事業が行われる,そしてそういうものを中心としてエリアマネジメントの考え方に広げていく,どんどん取組が広がっていきますね。その為に今,これはまだ仮称ですが,福山駅前デザイン会議のような会議体に再構成していくことも考えています。そういう中で,それぞれのエリアをどういう時間軸の中で,どういう形に整備していくか,そうした議論がより具体化していくのではないかと思います。

記者 

 新年度の立ち上げということですか。

市長

 そうですね。新年度ですね。

記者

 それぞれのエリアについての再生について。

市長

 そういうものを合わせて,全体の駅北の,駅の北口も含めて,駅前再生ビジョンが焦点をあてているエリア全体のマネージメントをどうしていくかという事をデザインしていくという会議体になると思います。

記者

 ビジョンは,どちらかというと南側の方だと思うのですが。

市長

 そんなことはありませんよ。

記者

 では,北の方も含めてという事ですね。

市長

 そうです。はい。南といえば,広くは中央公園まで意識をした,そんなビジョンですね。

記者

 今の質問に関連しますが,同友会はあくまでビジョンということですが,駅前再開発,特にキャスパについて,先日の商工会議所の会頭の会見で,3月末までに基本構想案を示すという事について改めて意欲を示されています。穴吹興産の方は跡地の取得に引き続き意欲を示されていると。この3月末までに一つの山を迎えると思いますが,これについて改めて市長から期待感を聞かせていただけたらと思います。

市長

 この三之丸地区につきましては,いよいよ動き出すのかなという期待感を持っています。これまでも,駅前再生ビジョンの策定状況につきまして,商工会議所の方にはタイミングを見ながらご説明にも上がってまいりました。そういう意味では,連携をしながら取組を進めてきました。そして,三之丸地区(旧キャスパ)に関しましては,地権者を中心としたその取組を見守ってまいりました。そういう中での最近の動きを,期待をもって受け止めているという事であります。これまで以上に連携を深めていける状況になってきているかなという思いです。

 先ほど申し上げました新しい会議体,私は例えばデザイン会議と申し上げましたが,そういう中に,今度は参加していただきながら,さらに整合性ある議論,具体的な議論に繋げていく,こういう事も見え始めているのかなと,そのように受け止めています。引き続き,期待を込めて見守っていきたいと思っています。

記者

 もう1点ですが,鞆町のまちづくりについてです。近日中に住民と県との間で説明会が再び開催されるというふうに聞いております。前回,湯崎知事が鞆の住民と話し合う機会を持ったのですが,住民の方から改めて撤回への不信感が示された。それからトンネル計画への難色といいますか,そういった意見も出ました。先日知事が,改めて会見で今回の説明会について前進への期待感を示していますけれども,この説明会を前にして市長の見解をお聞かせください。

市長

 この1月に県による説明会が再び開かれることになりした。これは,前に向けての歩みのひとつである事は間違いないと思います。もちろん,様々な意見があることも事実です。県はこれまで地元に説明されてきた事をしっかりと着実に進めていただく以外に地元からの信頼をいただく方策は他にはないわけであります。是非そうした取組を県にはお願いしたい。
今回再び地元説明会の開催が実現するにあたりまして,福山市も地元との間に入って,地元と県の間に立って,調整をしてまいりました。今後とも,良い議論が行われるような仲介の労を取ってまいりたいと思います。

 同時に,市は市でやるべき事をしっかりやっていきたいという思いを持っています。重伝建の指定もありました。ユネスコ記憶遺産の認定もありました。そういう意味では,良好な景観を残していくことも,鞆のまちづくりに重要です。これは市の役割になっていきます。それらを総合的に進めていきながら鞆のまちづくりが進んでいくと,一歩一歩進めていくという取組を継続していきたいと思っています。

記者

 今日,幹事社さんからの質問で,今年の意気込みの中で,去年までは変化を感じられる,それをより確かなものにしていきたいと,それをもうちょっとお伺いしたいのですが。市長ご自身が変化を感じ取った,その変化の具体的な手ごたえがあるだとか,事業なのか,その辺りが変化を市民に感じてもらえたのかということと,そうはいっても,確かなものとまだまだ足りない部分があると思うのですが,それはどの辺りだとお考えか,具体的にあげていただけますか。

市長

 どこが足りないかと言われれば,私の思いとすれば,まだまだ変化を感じ始めていただいたばかりですから,全ての取組において,もっともっと力を注いでいかないといけないと思っています。どこに変化を感じ取っていただいているのか,これは市民の皆様方が評価される事であると思いますが,私はこれまで福山が持っている素晴らしい資源にあまり目が向くことなく,過ぎてきたという思いを多くに市民の皆さんが持っているというふうに感じてきました。私もそう思ってきました。山野の力が福山の特徴であると同時に,歴史や伝統や文化の力,自然の力,そうした素晴らしい都市としての資源を持っています。そういうものを引き出すことによって,福山の都市のイメージ,都市の力というのは,大きく大きくなっていく。それを輝く,そして誇りの持てるという言葉でイメージをしてきました。そうした取組をしてきた事が,市民の皆様方が,もし感じ始めてきているとすれば,その変化というイメージに繋がっているのではないかと思っています。

 具体的には,5つの挑戦をまだ着手されたばかりのものは当然ありますが,1つ目の柱から5番目の柱までしっかりとスタートできたという事も変化を感じていただける1つの要因になったのかもわかりません。ちょっと遅れておりました「未来を創造する力」につきましても,今回留学制度をお約束通りにスタートさせるという形で取り組む事が出来たことを嬉しく思うと同時に,ホッとしております。

記者

 ちょっと気が早いのですが,今年市長の任期が折り返しになる年なので,こうした変化の中で成果ではないですけれども,目に見える形で,今年はこれは形にするというのは,5つの挑戦の中では,特にどの辺りだというふうに,形にできるのはどの辺りだと,お考えでしょうか。

市長

 今年折り返しを迎えるのかと,今,ご質問をいただいて改めて思いました。それほど私は先を考えずに,今やるべき事をとにもかくにも着実にスタートさせるという思いでやってまいりました。まだまだ今必死になって取組を進めようとしているものですから,今の時点では,具体的にこれについてここまで今年はやっていくんだというふうな整理には至っておりません。

記者

 今日配布いただいた会見資料中の,ロゴマークの件について,市長のご感想を伺えればと思います。

市長

 1万票近くの支持を集めたロゴマークですね。私は,とても重厚な感じがしていいなと。とても洗練されたロゴマークを市民に選んでいただいたと。もちろん,残り3つもそれぞれに良さを持っている候補作品でありますが,そういう意味では,色々な場で市民が選んだロゴマークを周知していきたいと思っております。

記者

 知事とのトップ会談の所で,テーマは調整中だと思うのですが,市としてどのようなテーマをあげていきたいか,あるいはこういった要望をしていきたいという点があれば教えてください。

市長

 これも,県との整理をしながら,進めていきたいと思っております。今ここでお話しするのは,控えさせていただきたいと思います。

記者

 市としての思いとしても難しいですか。

市長

 それも調整しながらやっていきたいと思います。

記者

 県と鞆の話なんですけど,21日に住民説明会があって,市として仲介の労を取られたという事で,その次の週にまちづくりビジョンワークショップがあって,その後にトップ会談があるということですが,タイミングとしては30日に知事が来られるというよりも,むしろもう1回知事に21日の説明会のときに出てきて,もう1度改めて説明するべきではないかというような部分の働きかけというようなものは市として仲介の労はなかったのでしょうか。

市長

 それは,県と地元との間を県がどのようにとらえて,どう対処されるかという問題だと思います。県でご判断いただければいいと思います。将来知事が地元に入ってこられるという事を知事は否定されておりません。いつかのタイミングでそういうこともあるかもしれません。そこは,県にお任せしたいという事でございます。

記者

 それを受けて,トップ会談のテーマは調整中という事ですけども,タイミング的には,住民説明会があって,まちづくりビジョン,ワークショップ,まちづくりを実現するための行政の役割みたいなものが次のテーマになってくるかと思うのですが,そのうち会談があるという事は,やはりテーマには上ってくるのかとは思うのですけど,それについてはどのようにお考えでしょうか。

市長

 そういうお考えもあるかもしれませんね。

 以上。

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