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ようこそ市長室へ

市長のあいさつ

 水を人の一生に見立てた「水五訓」という人生訓の中に,次の言葉があります。

 「洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ霰(あられ)と化し凝しては玲瓏(れいろう)たる鏡となりたえるも其性を失はざるは水なり」

 これは,温度の変化や器の形によって姿は変わるけど,その本来の性質は変わることのない水のように,柔軟に変化に対応しながらも,本質を見失うことなく成長することの大切さを説いたものです。

 今,私たちは変化の真只中にいます。私たちは,経験したことのない新たな課題に直面することでしょう。これまで培ってきた経験やノウハウだけでは,課題を乗り切ることはできません。「水五訓」の訓えのように,柔軟さの中にも本質を見失わず,常に挑戦し,活力と魅力に満ちた輝く都市を実現することが,行政に課せられた使命であると私は考えています。

 少子高齢化が更に進行する中で,外国人の受入れも進み,先端技術が広く実用化されるなど,日常の暮らしや働き方は大きく変化するでしょう。頻発する自然災害への対処も更に強化していかなければなりません。来るべき新しい時代に速やかに順応し,更に発展していくためには,万全の備えと時代を先取りする感性,行動が重要です。

 私は,今年度を「5つの挑戦」の集大成の年とし,更に力強く都市づくりを進めます。そして「5つの挑戦」を深化させる中で,特に,次の「3つの備え」に取り組んでまいります。

 まず1つ目の備えとしては,「頻発する自然災害への備え」です。

 二度と床上浸水被害は起こさないとの強い決意をもって,国・県等と連携して,概ね5年間をかけ,抜本的な浸水対策に取り組みます。

 2つ目の備えは,「本格化する人口減少への備え」です。

 全市を挙げて,人口減少への危機意識を共有し,効果的な対策につなげてまいります。このため,戦略推進マネージャーに協力をいただき,進学・就職や結婚・出産など人生の転機ごとに9つの政策ターゲットを設定し,その満足度を高める施策を推進します。

 3つ目の備えは,「備後の拠点都市としての備え」です。

 成長の基盤である社会資本整備を加速する中で,本市の顔である福山駅前と福山城の魅力を高め,先端技術や地域資源を生かした都市づくりを進めることで,備後の拠点都市としての機能をより高めてまいります。

 職員一丸となって,変化を起こす勇気を持ち,新たな都市の魅力を創出してまいります。100年後も輝きを放つ福山であり続けるよう,引き続き,全力で取り組んでまいります。

 今後とも,皆様のご支援ご協力を賜りますよう,よろしくお願い申し上げます。

市長顔写真

2019年(平成31年)4月

福山市長   枝広 直幹