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福山市都市マスタープランについて

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月6日更新

 まちづくりは,道路や公園など,単に個別の事業として進められるものではなく,都市の将来のあるべき姿を目標にして,整備や開発,施設の配置などの施策,あるいは土地利用や建築活動が総合的に進められていくものです。
 そのためには,将来の都市像を具体化していくための都市全体のまちづくりの指針が必要となります。
 「市町村の都市計画に関する基本的な方針」は,1992年(平成4年)の都市計画法の改正により創設され,住民に最も近い基礎自治体である市町村が,地域の実情に応じて,住民の意見を反映させながら都市づくりの具体的な将来ビジョンを確立し,地域別のあるべき市街地像,課題に対応した整備方針,都市生活・経済活動などを支える諸施設の計画などをきめ細かく定めるものです。
 福山市では,1998年(平成10年)に「福山市都市マスタープラン」を策定しています。しかし,近年,合併による市域の拡大や少子・高齢社会の進行,人口減少社会への移行など,福山市を取り巻く社会環境が大きく変化していることなどから,見直しを行うこととしました。
 本マスタープランは,都市全体及び地域ごとの将来像を具体的に示し,地域におけるまちづくりの課題とそれに対応した整備方針を明らかにするための総合的な方針であり,住民・事業者と行政が協力し合ってまちづくりを進めていく上での指針となります。

役割

・都市の将来像をより具体的に示します。

・住民の都市づくりへの参加を促します。

・都市計画の実現のための整備の方針を示します。

・今後の都市計画の指針となります。

都市まちづくりの基本理念

拠点性と求心力を備えた 活力ある都市づくり

 福山市が瀬戸内の十字路に位置している優位性を生かすとともに,合併地域を含めた地域資源や潜在能力をさらに磨き,中国・四国地方の拠点都市としての拠点性と求心力を備えた活力ある都市づくりをめざします。


安心・安全で快適に暮らせる都市づくり

 住んでみたい,行ってみたい都市,そして子どもや高齢者,障がいのある人をはじめすべての市民が福山市に住んでよかったと思えるような,安心・安全で快適に暮らせる都市づくりをめざします。

都市づくりの基本目標

・安心・安全で快適に暮らせる生活空間の確立

・市民生活と産業活動を支える都市基盤の確立

・拠点性と求心力のある中心市街地の確立

・機能的で秩序ある集約型都市構造の実現

・自然や歴史・文化と調和した良好な空間の形成

・地域環境に配慮した循環型社会の形成

将来の都市構造

 福山市の都市づくりにおいては,多くの人にとっての暮らしやすさを確保する観点から,市街地の拡散を抑制するとともに,都市の既存ストックを有効活用しつつ,様々な都市機能がコンパクトに集積した集約型の都市構造の形成を目指します。
 また,市街地の集約については,地域の特性や都市機能の状況に応じて,日常的な生活機能が集積する「地区拠点」から,基礎的な都市機能が集積する「地域拠点」,より高次の都市機能の集積・充実を図る「都心地区」まで,段階的な都市拠点の形成をめざします。

都市拠点の形成

 都市拠点集約型の都市構造を実現し,拠点性を備えた都市核とそれを取り巻く地域が特色を持ちながら相互に連携し,一体的な発展をめざした都市づくりを行うため,都市拠点を位置付けます。

都市軸の形成

 中国・四国地方の拠点都市としての拠点性と求心力を高めるとともに,それぞれの都市拠点が効果的に連携し,市域の一体的発展が図られるよう,都市軸の形成を図ります。

都市構造図

都市構造図

福山市都市マスタープランの内容

○表示・目次・序 (約0.5MB)

○全体構想部分 (約1.3MB)
   第1章 福山市の現状と課題
   第2章 都市づくりの理念と目標
   第3章 将来の都市構造と土地利用の方向
   第4章 都市整備の基本方針

○地域構想部分(全体) (約4.6MB)
   第5章 地域別まちづくりの方針
  ・地域分け (約0.5MB)
  ・中央地域 (約2.2MB)
  ・東部地域 (約1.1MB)
  ・西部地域 (約1.1MB)
  ・南部地域 (約1.2MB)
  ・北部地域 (約1.3MB)
  ・北東地域 (約1.2MB)

○今後の都市づくりの推進に向けて (約0.5MB)

[用語解説] (約0.3MB)

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