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福山市税務運営方針

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年1月26日更新

福山市税務運営方針

 市税は,福祉,教育,道路や都市整備,健康や環境,災害対策など,安心・安全で豊かな暮らしや住みよいまちづくりのために使われる重要な財源です。
 税務職員は,行政職員としての幅広い視野を持ち,こうしたまちづくりを行うための財源を確保するという重要な使命を担っていることを自覚し,市民の負託に応え,市税の確保に努める必要があります。
 この使命を確実に果すためには,税の基本原則である「公平」,「明確」,「便宜」,「徴収経費最小」を踏まえた税務事務の執行に努めることにより,市民の信頼と協力を得ることが必要不可欠であると考えており,次の事項を税務運営方針として掲げ,使命への情熱と誇りを持って税務行政を行うものです。

1 適正・公平な課税と収納率の向上

   地方税法,市税条例など税務関係法令を遵守のうえ,適正な申告指導や課税客体の把握を行い,適正・公平な課税に努めるとともに,負担の公平性を基底とした徴収を行い,収納率の向上に努めます。
(納税課のホームページ「収納率向上のための取組み」はこちら)

2 信頼される税務行政の確立

(1)税の役割や必要性への理解が深まり,納税者の自発的な納税義務の履行が拡大するよう,市民への明確で分かりやすい説明や税情報の発信に努めます。
(2) 地方公務員法や地方税法等に規定する守秘義務や個人情報保護制度の趣旨について,職員に研修やあらゆる機会をとらえて周知徹底を図り,最大限の注意を払いながら個人情報を適正に管理し,納税者の信頼確保に努めます。
(3) 地方税法など税務関係法令や課税・徴収実務の研修を推進し,これにより習得した専門知識をもとに,市民の立場に立って説明責任を果たすことができる職員の育成に努めます。

3 市民の利便性の向上

 迅速な窓口対応をするとともに,市民が少ない負担で申告・納税手続ができるよう申告手続などの電子化や納税環境の整備をより一層推進し,市民の利便性の向上に努めます。

4 効率的・効果的な業務執行体制の確立

 将来にわたって健全で持続可能な行財政運営を行うため,より一層効率的・効果的な業務執行体制の確立に努めます。