○福山市青少年修学応援基金条例

平成27年12月22日

条例第47号

(設置)

第1条 安原幸男氏が本市に財産を寄附された趣旨に沿い、青少年の修学を応援するために必要な経費の財源に充てるため、福山市青少年修学応援基金(以下「基金」という。)を設置する。

(積立て)

第2条 基金として積み立てる額は、予算に定める額とする。

(管理)

第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

2 基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。

(運用益金の処理)

第4条 基金の運用から生ずる収益は、一般会計歳入歳出予算に計上して、この基金に編入し、又は第1条の目的を達成するための経費の財源に充てるものとする。

(繰替運用)

第5条 市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

(処分)

第6条 基金は、第1条の目的を達成するための経費の財源に充てる場合に限り、予算の定めるところにより、これを処分することができる。

(委任)

第7条 この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。

(施行期日)

1 この条例は、公布の日から施行する。

(福山市の基金の処分の特例に関する条例の一部改正)

2 福山市の基金の処分の特例に関する条例(平成14年条例第13号)の一部を次のように改正する。

〔次のよう〕略

福山市青少年修学応援基金条例

平成27年12月22日 条例第47号

(平成27年12月22日施行)