冬の所蔵品展1「ベストセレクション」
冬の所蔵品展1 「ベストセレクション」を開催いたします。
概要
1月17日(木)~1月27日(日)に市民ギャラリーで開催する学生による当館所蔵品の臨書展に合わせ、
その手本となった原本を含め、日中の書の名品を展示する企画です。
日本の書では、聖武天皇、光明皇后、紀貫之、藤原公任(ふじわらきんとう)などの書の断簡を貼り
込んだ古筆手鑑をはじめ、2015年以来およそ3年ぶりの公開となる重要美術品「藤原佐理《書状「頭弁帖」》」
などの書を展示します。
中国の書では、張瑞図(ちょうずいと)、王鐸(おうたく)、傅山(ふざん)、呉昌碩(ごしょうせき)など
明代(1368~1644)末期から清代(1644~1912)末期までの書を中心に展示します。
日本の古典ならではの優美な仮名、中国本家の漢字。その作品中に使われる楷書、行書、草書、
隷書、篆書と様々な書体の作品が並び、文字の変化の面白さを味わっていただけます。
また、これに筆・墨・硯などの文房至宝41点を加え、総計69点を展観し、日本と中国の名品を紹介します。
1. 展覧会名
冬の所蔵品展1 「ベストセレクション」
2. 会 期
2018年12月19日(水)~2019年2月3日(日)
12/24(月)、 1/2(水)、1/3(木)、1/14(月)は臨時開館
12/28日(金)~1/1(火)、12/25(火)、1/15(火)は臨時閉館
※月曜休館
3. 開館時間
午前10時~午後7時
4. 会 場
ふくやま書道美術館 特別展示室
5. 観覧料
一般150円(120円) 高校生以下無料
( )内は20名以上の団体料金