水野勝成福山入封400年記念国宝久能山東照宮を開催します。
水野勝成福山入封400年記念 国宝久能山東照宮‐徳川家康と歴代将軍ゆかりの名宝
ふくやま書道美術館では、2019年9月21日(土曜日)から11月17日(日曜日)の期間で
「水野勝成福山入封400年記念 国宝久能山東照宮 -徳川家康と歴代将軍ゆかりの名宝」を開催します。
概要
静岡県中部の久能山山頂に鎮座する久能山東照宮は、徳川家康の遺命により
建立された国内最古の東照宮です。同社には家康遺愛の刀剣や甲冑をはじめ、
晩年の手沢品、三代将軍家光が調進した装束・調度類が神宝として伝来し、また
江戸時代を通して歴代将軍、諸大名の尊崇を集め、刀剣や書画などが寄進されてきました。
本展は久能山東照宮博物館が保管する2,000点に上る宝物の中から、徳川家康遺愛の
品々を筆頭に、かつて江戸城内の紅葉山神庫および御具足蔵に保管されていた歴代将軍
所用の甲冑、国宝1口・重文10口を含む奉納刀、将軍自筆の書画などをふくやま美術館、
福山城博物館、ふくやま書道美術館の3館に分けて展観し、歴代将軍の威光の象徴でもある
名宝の数々を御覧いただきます。
全四章を各館に分けて展覧します。章立てタイトルと展覧会場となる館は以下の通りです。
第一章 久能山東照宮の開創-神となった家康 (会場:ふくやま美術館)
第二章 徳川家康の遺愛品 (会場:ふくやま美術館)
第三章-1 歴代将軍ゆかりの武具 (会場:ふくやま美術館)
第三章-2 歴代将軍ゆかりの武具 (会場:福山城博物館)
第四章 将軍の文芸と教養-自筆の書画にみる将軍たちの素顔 (会場:ふくやま書道美術館)
会期
2019年9月21日(土曜日)~11月17日(日曜日)
※会期中展示替えあり
前期 9月21日(土曜日)~10月20日(日曜日)
後期 10月22日(火曜日)~11月17日(日曜日)
開館時間
午前10時~午後7時
休館日
月曜日
※ただし9月23日(月曜日・祝)、10月14日(月曜日・休)、
11月4日(月曜日・休)は開館、9月24日(火曜日)、11月5日(火曜日)は休館
観覧料
ふくやま美術館 一般1,100円(団体900円)
ふくやま書道美術館 一般500円(団体400円)
福山城博物館 一般500円
お得な3館共通券 1,500円
観覧料の減免・割引は、各館までお問合せください。
主催
(公財)ふくやま芸術文化財団 福山城博物館、ふくやま美術館、
ふくやま書道美術館、福山市、中国新聞備後本社
特別協力
久能山東照宮 静岡鉄道株式会社
関連行事
●講演会 「徳川家康公と久能山東照宮」
講師 落合偉洲氏 (久能山東照宮宮司・久能山東照宮博物館館長)
日時 9月21日(土曜日) 会場12時30分 開演13時30分
会場 ふくやま美術館 1階ホール
定員 150名(先着順・聴講無料)
●ギャラリートーク
各会場の見どころを分かり易く解説します。※要観覧券
日時と会場は以下の通りです。
・9月29日(日曜日)14時00分~ 福山城博物館
・10月6日(日曜日)14時00分~ ふくやま美術館
・10月13日(日曜日)14時00分~ ふくやま書道美術館
・10月20日(日曜日)14時00分~ ふくやま美術館
・10月27日(日曜日)14時00分~ 福山城博物館
・11月4日(月曜日・休)14時00分 ふくやま書道美術館
・11月10日(日曜日)14時00分~ ふくやま美術館
展覧会ちらし