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自ら考え学ぶ授業づくり

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年2月20日更新

主な取組

子ども主体の学び 「学ぶことが面白い!」

学びが面白い!

 2018年度(平成30年度),福山100NEN教育3年目のスタートに当たり,「子どもが学ぶとは。」という教育の原点に回帰し,「『子ども主体の学び』全教室展開 学びが面白い!」をテーマとして掲げ,「子ども主体の学び」に向けて取り組んでいます。

 子どもたちは,友達や教師との対話を通じて,考えを広げたり深めたりしながら学び,物事を深く理解していきます。何年生であろうと,自分の知識や経験から生まれた疑問について考え,友達と対話をしながら調べたり発見したりする過程を,子どもたちは「面白い」と実感します。このことが,生涯にわたって主体的に学び続ける力や意欲になっていきます。

 すべての子どもたちにとって面白い授業にすることで,子どもたちは,毎日,元気に笑顔で登校し,目標に向かって頑張ることができます。子ども同士の学び合いを大切にし,本来,すべての子どもたちが持っている知的好奇心や学ぶ意欲を引き出し伸ばすことができる授業づくりに取り組んでいます。授業


市内一斉研修

一斉研修 「子ども主体の学び」の全教室展開に向け,毎月第3木曜日の市内一斉研修日に,全教職員が研修を行っています。また,授業後には,「子どもたちがどう学んでいたか」を柱に協議をしています。
 研修を通して,約96%の教職員が「授業の工夫・改善に役立っている」と答えています。また,子どもたちの意識も変化しており,全国学力・学習状況調査では,「課題を見つけ,解決に向けて話し合う学習活動に取り組んでいる」と回答した割合は,小学校75.1%,中学校73.3%と,全国平均以上でした。

 一斉研修日には,子どもたちは,いつもより少し早く下校しており,市民の皆様方には,その時間に合わせて見守りをしていただいています。


学力の伸びを把握する調査

 2018年度(平成30年度)より,「学力の伸びを把握する調査」を2中学校区の2中学校6小学校でモデル的に実施しています。

 子どもたちが分かる過程やスピードは様々です。そのため,各学年の学習内容や系統に応じた指導の在り方を明らかにし,児童生徒一人一人の学力を確実に伸ばすことを目的に,本調査を実施しています。

 国語,算数,英語の問題の難易度を踏まえ得点を調整することで,同一児童生徒の調査結果を経年的に比較し,その結果をもとに,次のような視点から指導の工夫改善を図ります。

 ・学力の定着に関連する前学年の学習内容
 ・学力の伸びが顕著に表れない設問の領域・内容と,その系統
 ・学年段階における学力の伸びの差と,学習内容の変化      等


「きらりルーム」の設置

きらりルーム 長期欠席者が多い中学校5校に「きらりルーム」の設置を行っています。


 「きらりルーム」は,教室に入って集団で学ぶことが難しくても,興味のあることに集中して取り組んだり考えたりできる場所です。専任の担任,学校支援員,学校相談員を置くことで,個に応じた学習や体験活動ができるよう環境を整備しています。
 設置校では,週1回の校内委員会を開催し,生徒の状況,本人,保護者の願いを把握して指導の方向性を協議しています。


芸術文化体験

芸術文化体験 子どもたちに豊かな感性や創造力を育むため,美術館やコンサート会場など,非日常の空間で本物の芸術文化に触れることを通して,子どもたちそれぞれの可能性を開花させる素地を育む芸術文化体験を推進しています。

取組例1 「10歳の君へ ようこそ美術館プロジェクト」(2018年度~)

…市立小学校4年生全員,約4200人をふくやま美術館へ招待し,所蔵している岸田劉生,梅原龍三郎,ピカソ,シャガールなどの作品を鑑賞します。
 子どもたちは,学芸員からの説明を聞きながら感想を話し合うなど,主体的に作品に触れ,対話を通して見方・感じ方を広げたり深めたりしています。

取組例2 「ばらのまち福山国際音楽祭~未来につなぐ子どもたちへのコンサート~」(2018年度~)

…希望のあった小学校の4年生から6年生約1700人を招待し,
「初めてオーケストラの生演奏を聴き,すごい迫力で感動した。」
「体を動かして演奏していて,音楽を楽しんでいることが伝わってきた」
など,子どもたちは,音楽に触れることの素晴らしさを実感しています。
 美術館やコンサート会場など,非日常の空間で本物の芸術文化に触れることを通して,子どもたちそれぞれの可能性を開花させる素地を育んでいます。


教職員の「元気と笑顔」

 「子ども主体の学び」の実現に向け,最大の教育条件は,何と言っても教職員の元気・笑顔です。


 勤務実態の把握・改善に努めるため,全教職員が入校・退校時刻を記録しています。
 その他にも,「週2日以上部活動休養日の設定。内1日は,土日のどちらかにすること」「週1日以上の定時退校日実施の徹底」「夏季休業中の一斉閉庁日の設定」「教職員の授業以外の業務を行う補助員の増員」などにも取り組んでいます。 

 また,教育委員会から保護者の皆様へ,17時以降の学校への電話を控えていただくお願いをしており,緊急の場合は,教育委員会に連絡していただくようにしています。


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