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神辺本陣(かんなべほんじん)
格式高い江戸時代の建物が残る神辺宿の本陣
江戸時代、宿場町として栄えた神辺宿には、東西に2つの本陣があり、参勤交代の大名や幕府の役人が滞在しました。西本陣にあたる神辺本陣は福岡藩黒田家とのつながりが強く、黒田家の家紋瓦が使用されているほか、関札も多数残されています。神辺本陣の特徴は本陣を構成する主要な建物である、本陣座敷、正門(御成門)、番所など主要な建築が現存していることで、建物は広島県の重要文化財に指定されています。
また、江戸時代後期の当主が残した『菅波信道一代記』をはじめ、多くの文献資料が残されており、本陣の機能や宿駅制度の実態、家業(酒造業)の状況など、江戸時代の歴史文化をうかがい知ることができます。
(公社)福山観光コンベンション協会HP https://www.fukuyama-kanko.com/travel/tourist/detail.php?id=31
所在地 |
福山市神辺町川北528 |
連絡先 |
084-967-5273(一般財団法人 菅波教育文化振興財団) |
営業時間 |
土日祝日 10時00分-12時00分,平日及び団体は1週間前までに要予約 |
定休日 |
お盆・年末年始 |
利用料金 |
無料 |
アクセス |
JR福塩線 神辺駅から徒歩10分 |
駐車場 |
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トイレ設備 |
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HP |