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野球と仕事の両立 新生ローズファイターズの牽引役 福山ローズファイターズ 外野手 井上浩輝さん

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井上 浩輝(いのうえ ひろき)さん

井上さんの写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地元の社会人チームに第7期生として入団

井上さんの写真​​

2016年(平成28年)4月に誕生した、福山市を拠点にする社会人硬式野球クラブチーム「ローズファイターズ」。その第7期生として活躍するのが、井上浩輝さんです。関西出身の井上さんは、高校時代から打ち込んできた野球を社会人になってからも続けたいと思い、2022年(令和4年)の春、「ローズファイターズ」に入団。現在、外野手としてチームを支えています。

チームのコンセプトは「野球の力を、社会の力へ」。井上さんはこのコンセプトについて、「野球も仕事もおそろかにしてはならない」という意味だと捉えているそう。「だからこそ、野球と仕事の両立を特に大事にしています」。

店舗の売上に貢献できた時は​​試合で勝った時のようにうれしい

井上さんの写真

井上さんは、野球の試合や練習がない時間には、スーパーマーケット『エブリイ 松永店』に勤務しており、青果部門を担当しています。青果部門の主な業務内容は、商品の買い付け、加工、陳列などで、入社間もない井上さんは、一つひとつ仕事を覚え、学んでいる最中です。

最近は、先輩に同行して市場に買い付けに行く機会も増えたそう。「市場で交渉をして安く仕入れることができた野菜や果実がお客様に喜んでもらえて、さらに売上につながった時は、野球の試合で勝った時のようにうれしいです!」と、その時を思い出してほほ笑む井上さん。

仕事に対して勤勉でひたむきな姿勢は、もちろん野球のプレーにも表れています。

 

新生ローズファイターズの牽引役 次の目標は全国大会に出場!

井上さんの写真​​ローズファイターズ写真​​

「ローズファイターズ」の選手としての井上さんは、チームを引っ張っていく役割を求められています。井上さんが入団した2022年(令和4年)は、新人選手が10人以上も増え「新生チーム」として活動する年でもありました。新人選手の中でも経験値が高かった井上さんは、おのずとチーム内での活躍が期待される存在となりました。

そんなプレッシャーの中行われた、同年の夏の社会人野球広島大会・予選リーグ。「ローズファイターズ」は優勝候補であったチームを撃破し、予選を勝ち進みました。この時、勝ち点となる大きな成果をもたらしたのが井上さんです。2023年(令和5年)には、広島県野球連盟から優秀選手として表彰もされました。

「まず野球では、全国大会に出場すること。そして仕事では、もっと売上に貢献できるようになること。この2つが目標です!」と、意気込む井上さん。今後も、野球と仕事の両立を図りながら、夢に向かって真摯に努力を続けていきます。

 

2022年(令和4年)11月取材

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