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熱中症に注意

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年5月7日更新

太陽のイラスト

熱 中 症 に 注 意  

 運動などをすると体に多くの熱が発生しますが,汗をかくことなどにより熱を放散し,体温が上がらないようにしています。暑い中では,多くの汗をかくので,水分を補給しないと脱水になります。また,熱の発生に対して熱の放散が追いつかないと体温が上昇し,放置しておくと脳や心臓などの様々な臓器に障害をきたし,大変危険な状態になります。

これが熱中症で,帽子をかぶらず強い直射日光の下で運動・スポーツや作業等をしたり,屋内でも温度や湿度の高い所で長時間にわたって運動・スポーツや作業をしたりすると,生じる可能性があります。また,体の水分不足,高温に慣れない人,風通しの悪い服装,過労,空腹,下痢,睡眠不足などが熱中症の誘因となっています。

 《熱中症予防の原則》

  1. 暑い季節の運動や作業は,なるべく涼しい時間帯に行い,運動が長期にわたる場合には,こまめに休憩をとりましょう。
  2. 汗を多くかいたときには,屋内外かかわらず,一人一人の状態に応じて,こまめに水分や塩分(スポーツドリンクなど)を補給しましょう。
  3. 体が暑さになれていないときには短時間で軽めの運動から始め,徐々にならしていきましょう。
  4. 暑いときには,軽装にし,素材も吸湿性や通気性のよいものにします。屋外で,直射日光に当たる場合は,帽子を着用し,暑さを防ぎましょう。
  5. 指導者は,暑さへの耐性は個人差が大きいことを認識する必要があります。常に健康観察を行い,無理をさせないことが重要です。

《熱中症の応急措置》 

スポーツ器具のイラスト

涼しい日の当たらない場所にねかせ,衣服をゆるめ,水分や塩分を補給するようにします。うわごとを言ったり,応答が鈍かったり,少しでも意識がおかしい場合や昏睡状態でけいれんを伴っていたりする場合には,できるだけ早く医師の手当を受けさせなければなりません。すぐに救急車を要請し,到着までの間,ぬれタオルや氷などで積極的に体を冷やすなどの応急手当をします。短い時間で,急速に重症となることもあるので,迅速な対応が必要です。

日頃から,緊急時の対応のために,校内に対策チーム等を組織し,熱中症対策について教職員の共通理解を図り,応急手当の研修を実施したり,連絡(学校医,消防署,教育委員会,家庭等)の分担を明確にするなど,救急体制を確立しておきましょう。