「一般国道２号　福山道路」ついに着工

　一般国道２号 福山道路の事業化している３．３ｋｍ区間の工事がついに始まりました。１１月１７日，瀬戸小学校で起工式が行われ，地域の方々，地元経済界の関係者，事業者である国土交通省をはじめとする行政及び議会関係者など多くの方々が出席され，着工を盛大に祝いました。

　式典では，瀬戸こども園の園児による“和太鼓の演奏”や，福山市ばらのイメージキャラクター「ローラ」とローラちゃん応援隊による“ダンス”が披露され，祝いの場に花を添えてくれましした。

　式典の最後には，起工にあたり“くわ入れ”が行われ，福山道路の着工を祝いました。くわ入れは，会場から遠隔操作により工事現場の「無人バックホウ」をボタンで動かすという「ICT施工※」を模した方法で行われました。

　いよいよ福山道路の事業化している３．３ｋｍ区間の工事が始まり，順次整備していくことになります。今後も，国，県，市と連携し，事業の着実な推進に努めていきます。

※ICT施工

　「ICT」とは情報通信技術（Information and Communication Technology）のことで，その技術を活用した「ICT施工」は施工や管理を効率化，高精度化させ，省力化を図るなど建設現場の生産性の向上を実現するものです

福山道路

　本市の道路ネットワーク計画「放射・環状型幹線道路網」において外環状線に位置づけられ，一般国道２号のバイパスとしての役割も担う都市計画道路です。

　　国土交通省福山河川国道事務所ホームページ：https://www.cgr.mlit.go.jp/fukuyama/road/fukuyama/

　なお，著しい渋滞により，市民生活の安全性や利便性，社会経済活動に大きな影響が生じているなど本市の交通課題やそれを打開するための道路ネットワーク計画「放射・環状型幹線道路網」についてもホームページ「“ぶち混む”ふくやまの道路事情」で紹介しています。

　　「“ぶち混む”ふくやまの道路事情」：http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/kansen/