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広報ふくやま2024年4月号

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広報ID:321689印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月2日更新
今月のイチオシ

救急車を呼ぶ?病院へ行く?迷ったときは#7119へ相談

 救急車の出動件数は高齢者の急病や転倒などにより年々増加しており、2023年(令和5年)中における福山地区消防組合管内における救急出動件数は26,000件を超えました。

 「病院がどこか分からない」「すぐ病院に行くべきかわからない」などという理由で安易に救急車を呼んでしまうと、生命に危険のある傷病者のところに救急車が到着するのが遅くなってしまい、救われる命が救われない恐れがあります。

 一方で救急車の出動要請を躊躇し、結果的に病状が悪化してしまうケースもあります。

 そこで福山市では、急な病気やけがをした際に、救急車を呼ぶか、すぐに病院に行った方が良いか、自宅で様子を見てもよいかなど、判断に迷った方からの電話相談に対応する「救急相談センター」を導入しました。

救急相談センター ロゴ

 

1 救急相談センターとは

 電話相談を通じて、病気やけがの症状を把握したうえで、看護師等が24時間体制で次のようなアドバイスをします。

(1)救急車を要請するか、自分で医療機関に行くかなどを助言

(2)けがなどに対する応急手当の方法を助言

(3)適切な診療科目と医療機関を案内

 

2 対象エリア

福山市内全域

 

3 電話番号

#7119(つながらない場合は082-246-2000)

※相談は無料ですが、通話料は相談をした方の負担となります。

 

4 対応できない相談

目的外の相談、対象エリア以外の方の相談

(1)健康相談

(2)セカンドオピニオンに関すること

(3)医薬品情報に関すること

(4)育児、介護の相談 など

 

5 こんな時は、ためらわず119番へ

(1)意識がない、ろれつが回らない

(2)突然、片方の手足に力が入らなくなる

(3)急な息切れや呼吸困難、胸の締め付け、激しい頭痛

(4)多量の出血を伴うけが

 

6 小児救急医療電話相談(こどもの救急電話相談)

(1)受付時間 毎日午後7時~翌朝8時

(2)電話番号:#8000または082-555-8870

(3)実施主体:広島県

(4)夜間にこどもが急病になったとき、「すぐに受診させた方がよいのか?」、「翌朝まで待ってもいいのか?」判断に迷ったときは、ぜひご相談を!看護師等が、こどもの急病などの救急電話相談を行っています。

 

7 Q&A

Q1 「#7119」へ電話をして、緊急性が高い症状だった場合はどうなるの?

A 緊急性が高いと判断された場合は、状況に応じて119番へ電話を転送し、または、かけ直しをお願いしますので、救急車の出動を要請してください。

 

Q2 今受診できる医療機関を教えてくれるの?

A 医療機関からの情報に基づき、その時点で受診可能な医療機関を案内します。

ただし、急病の患者さんに対応中などで受診できない場合もありますので、必ず事前に医療機関に電話で確認してください。

 

Q3 いつ電話してもいいの?

A 救急相談センターは24時間365日対応しています。

 

8 注意事項

 「救急相談センター」は、利用者が緊急性の判断に迷った際に、ご自身による判断の一助として利用していただくための電話相談窓口です。そのため、ご自身の責任のもと、ご利用ください。

 

9 地域の医療を守りましょう!

 今、地域医療の持続性をいかに確保していくかが課題となっています。

 医療制度は安心して暮らすために欠かせないものです。地域の医療を守るため、一人一人が次のことを心掛けていきましょう。

・医療機関はできるだけ平日・日中の診療時間内に受診しましょう。

・まずは、かかりつけ医を受診しましょう。

・緊急性の判断に迷う場合は「#7119」へ電話しましょう。

・市販薬を上手に利用しましょう。

手話通訳/要約筆記の有無:

 

このページに関するお問い合わせ先

保健所総務課
Tel:084-928-1164