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大規模災害時のごみの出し方には注意が必要です

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年9月1日更新

内容

大規模な災害時には,日常生活で発生する「生活ごみ」に加え,「災害ごみ」が大量に発生します。

平成30年7月豪雨では,本市においても大量の「災害ごみ」が発生しました。

撤去作業を迅速に行うため,「災害ごみ」と「生活ごみ」をしっかり分別し,決められた場所に出すことが重要です。

「災害ごみ」の迅速な処理は,早期の復旧・復興への第一歩となります。

災害時のごみの出し方のポイントを押さえておきましょう。

ご協力をお願いします

 

1 「災害ごみ」は通常のごみステーションには出せません。

○ 「災害ごみ」がごみステーションに大量に出ると,「生活ごみ」の収集に影響を及ぼします。

○ 大規模災害時においては,「仮置場」を市が開設します。

○ 「災害ごみ」は指定の仮置場へ出してください。

分類 種類 出し方
災害ごみ

○ 片付けごみ

 被災した住宅などを片付けるときに出る
 汚れた畳,布団,衣類,壊れた家具,家電など

指定の仮置場へ出してください。

○ 災害がれき

 木くず,壊れたブロック塀,崩れ落ちた瓦など

生活ごみ

○ 日常生活で発生するごみ

 

○ 災害により生じた生ごみ
(被災した冷蔵庫の中の生ごみ,浸水した漬物容器に入った漬物等)

など

通常どおり,分別して,
ごみステーションへ出してください。

ごみステーション

 

2 「仮置場」を開設する場合はお知らせします。

○ 仮置場を開設する場合は,別途メールやチラシでお知らせします。

○ 住民用仮置場は,必要に応じて,市が自治会(町内会)等と連携し,公園や空き地などに開設します。

  ※災害の規模や状況によっては,仮置場を設置しない場合があります。

メールやチラシ

 

3 「災害ごみ」は事前に分別して持ち込んでください。

○ 仮置場では,分類ごとに指定された場所へ出してください。

【仮置場イメージ】
仮置場イメージ

※災害の状況により,分別方法を変更する場合があります。

 

4 「災害ごみ」を正しく出さないと・・・

災害ごみを正しく出さないと

 

5 火災の原因となるごみ

次のようなごみは火災の原因となるので,他の災害ごみに混入すると危険です。

必ず「危険物」として,分けて出しましょう。

 ○ 中身の入ったスプレー缶・カセットボンベ
 ○ 灯油の入ったポリタンク
 ○ バッテリー内蔵家電・モバイルバッテリー   など

モバイルバッテリー火災

 

6 その他の注意点

【災害ごみを片づけるとき】

 ○ 作業する時は,帽子・マスク・手袋・長袖・長ズボン・長靴などで身を守りましょう。

 ○ 冷蔵庫や食品保存容器(果実酒,漬物等)などに入っている食材は,全て取り出し,
   普段利用するごみステーションへ出しましょう。

 ○ 「便乗ごみ」(災害と直接関係のないごみ)は仮置場に出さずに,「生活ごみ」と同様の対応としてください。
    【参考】 ごみ分別ガイドブック

 ○ 災害時でも不法投棄や野焼きは絶対にしないでください。

【日ごろの備え】

 ○ 家具・家電は,地震で倒れないように,壁などへ固定しましょう。

 ○ 家の中や物置等にある不用品は,日ごろからリサイクルに出すなど,整理しておきましょう。

日ごろの整理

 

7 災害ごみの処理の流れ

 災害ごみは,被災現場から住民用仮置場や一次仮置場に搬入された後,二次仮置場で破砕・選別作業を行い,品目ごとに受入れ先に搬入して,再資源化や焼却処理,最終処分などを行います。

災害ごみの処理の流れ

※ 一次仮置場及び二次仮置場は,必要に応じて,市が開設します。

※ 住民用仮置場は,必要に応じて,市が自治会(町内会)等と連携し,公園や空き地などに開設します。

※ 災害の規模や状況によっては,仮置場を設置しない場合があります。

 

大規模災害時のごみの出し方ガイド

  大規模災害時のごみの出し方ガイド [PDFファイル/824KB]

 

【ホームページに関すること】
  環境総務課  084-928-1071

 【災害時のごみの出し方に関すること】
  廃棄物対策課 084-928-1073

手話通訳/要約筆記の有無: