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大規模災害時のごみの出し方には注意が必要です
内容
平成30年7月豪雨では,本市においても大量の「災害ごみ」が発生しました。
撤去作業を迅速に行うため,「災害ごみ」と「生活ごみ」をしっかり分別し,決められた場所に出すことが重要です。
「災害ごみ」の迅速な処理は,早期の復旧・復興への第一歩となります。
災害時のごみの出し方のポイントを押さえておきましょう。
1 「災害ごみ」は通常のごみステーションには出せません。
分類 | 種類 | 出し方 |
---|---|---|
災害ごみ |
○ 片付けごみ 被災した住宅などを片付けるときに出る |
指定の仮置場へ出してください。 |
○ 災害がれき 木くず,壊れたブロック塀,崩れ落ちた瓦など |
||
生活ごみ |
○ 日常生活で発生するごみ
○ 災害により生じた生ごみ など |
通常どおり,分別して, |
2 「仮置場」を開設する場合はお知らせします。
○ 仮置場を開設する場合は,別途メールやチラシでお知らせします。
○ 住民用仮置場は,必要に応じて,市が自治会(町内会)等と連携し,公園や空き地などに開設します。
※災害の規模や状況によっては,仮置場を設置しない場合があります。
3 「災害ごみ」は事前に分別して持ち込んでください。
○ 仮置場では,分類ごとに指定された場所へ出してください。
【仮置場イメージ】
※災害の状況により,分別方法を変更する場合があります。
4 「災害ごみ」を正しく出さないと・・・
5 火災の原因となるごみ
次のようなごみは火災の原因となるので,他の災害ごみに混入すると危険です。
必ず「危険物」として,分けて出しましょう。
○ 中身の入ったスプレー缶・カセットボンベ
○ 灯油の入ったポリタンク
○ バッテリー内蔵家電・モバイルバッテリー など
6 その他の注意点
【災害ごみを片づけるとき】
○ 作業する時は,帽子・マスク・手袋・長袖・長ズボン・長靴などで身を守りましょう。
○ 冷蔵庫や食品保存容器(果実酒,漬物等)などに入っている食材は,全て取り出し,
普段利用するごみステーションへ出しましょう。
○ 「便乗ごみ」(災害と直接関係のないごみ)は仮置場に出さずに,「生活ごみ」と同様の対応としてください。
【参考】 ごみ分別ガイドブック
○ 災害時でも不法投棄や野焼きは絶対にしないでください。
【日ごろの備え】
○ 家具・家電は,地震で倒れないように,壁などへ固定しましょう。
○ 家の中や物置等にある不用品は,日ごろからリサイクルに出すなど,整理しておきましょう。
7 災害ごみの処理の流れ
災害ごみは,被災現場から住民用仮置場や一次仮置場に搬入された後,二次仮置場で破砕・選別作業を行い,品目ごとに受入れ先に搬入して,再資源化や焼却処理,最終処分などを行います。
※ 一次仮置場及び二次仮置場は,必要に応じて,市が開設します。
※ 住民用仮置場は,必要に応じて,市が自治会(町内会)等と連携し,公園や空き地などに開設します。
※ 災害の規模や状況によっては,仮置場を設置しない場合があります。
大規模災害時のごみの出し方ガイド
大規模災害時のごみの出し方ガイド [PDFファイル/824KB]
環境総務課 084-928-1071
【災害時のごみの出し方に関すること】
廃棄物対策課 084-928-1073