ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
広報ふくやまの表紙

広報ふくやま2025年6月号

マチイロ

広報「ふくやま」は、スマートフォンのアプリケーション「マチイロ」でも読むことができます。

下のロゴをクリックすると、ダウンロードページ(外部リンク)に遷移します。


広報ID:364983印刷用ページを表示する 掲載日:2025年6月1日更新
一人ひとりが大切にされ つながり合うまちづくり

多様な性が大切にされる社会をめざして

性のあり方は多様です

 性のあり方は、男女の2つで分けられるものではなく多様です。

 人の性は主に「(1)からだの性」、「(2)こころの性」、「(3)好きになる性」、「(4)表現する性」の4つの要素の組み合わせからできているとされ、人の数だけ性があるといわれています。

 多様な性のあり方を認め合うことは、誰もが自分らしく生きていくために、決して他人事ではない大切なことなのです。

 性のあり方は多様です。

LGBTQ+って?

 多様な性の中でも少数派の性を持つ人たちを性的マイノリティ(少数者)といい、LGBTQ+と呼ばれることもあります。

 LGBTQ+とは、
 ・「L」レズビアン(女性同性愛者)
 ・「G」ゲイ(男性同性愛者)
 ・「B」バイセクシュアル(両性愛者)
 ・「T」トランスジェンダー(身体の性と異なる性を生きる・生きたい人)
 ・「Q」クィア/クエスチョニング(自分の性のあり方が分からない・決めてない人)
 ・「+」プラス(ほかにもさまざまな性があることを表す)

 の頭文字をとった言葉です。

10人に1人がLGBTQ+

 「LGBTQ+の人たちは身近にはいない」と思っていませんか。
 民間企業の調査によると、日本では全人口の約10%がLGBTQ+に当てはまるとされています。
 私たちの身近にも当事者がいるといえる割合ですが、正しい理解が十分でないため偏見や差別に苦しむ人たちが多くいるのが現状です。

ありのままの自分でいるために

 私たちには誰もが自分らしく生きていく権利があります。
 その人らしさは性別によって決められるものではなく、一人ひとり異なります。
 全ての人が自分らしく生きていくことができる社会に向けて、一人ひとりが性の多様性について正しく理解し、ありのままの個人を尊重することが大切です。

「性の多様性」パネル展を全市で実施します!

 6月のLGBTプライド月間に合わせて、次のスケジュールでパネル展を実施します。

 
展示期間 展示場所

2025年6月2日(月曜日)
~6月13日(金曜日)

福山市役所 市民ホール
松永支所1階 エントランス
北部支所1階 市民サロン
東部支所2階
神辺支所1階 ロビー
新市支所1階 ロビー
すこやかセンター1階 正面玄関・東側通路
2025年6月20日(金曜日)~6月30日(月曜日) まなびの館ローズコム エントランスホール
沼隈図書館 常設展示室

LGBTプライド月間とは

 6月は、世界各地でLGBT等性的マイノリティの権利を啓発する活動・イベントが実施されるLGBTプライド月間です。
 由来は、1969年6月27日にニューヨークで起こった「ストーンウォール事件」です。
 ゲイバーに不当な踏込み調査を行った警察と客が衝突し、この事件がアメリカで初めて全国的に報道された抵抗運動となりました。
 その後1年後にニューヨークでパレードが行われ、2000人以上が参加し、それがアメリカ各地、さらには、世界に広がりました。
 現在では、当事者だけでなく、自治体や企業も独自の活動を行っています。


●性的マイノリティのためのにじいろ相談など、その他の性的マイノリティに関する取組はこちらから

手話通訳/要約筆記の有無:

 

このページに関するお問い合わせ先

多様性社会推進課
084-928-1006