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第1回ふくやま未来づくり100人委員会
2017年(平成29年)2月25日 第1回委員会を開催しました
年代別に抽選で選ばれた100人のうち88人が出席しました。
16歳から92歳までの幅広い世代が福山の魅力を語りました。
そして、委員により、委員会の名称が「ふくやま未来づくり100人委員会」に正式決定しました。
プログラム
*市長挨拶 |
市長挨拶
100人の委員の皆さんには、是非とも率直な思いを述べていただきたい。さらに47万市民の代表という立場でも、ここに参加できなかった人の思いも汲みながら、意見を出していただきたいと思います。
100人いれば100の意見があるが、みんなで議論をしながら、最後は一つの方向性がまとまれば素晴らしいことだと思います。
皆さんが描いた未来図は、行政、経済界、市民団体などいろんな人が受け止めて、みんなで福山の未来を作っていただきたいと考えています。
ふくやま未来づくり応援団の皆さんから
島田さんからの応援メッセージ!
福山は箱庭のようにすべてが揃っている。クリエイティブな話をして未来図づくりができれば先駆的事例として誇れる。まちの魅力をますます磨いていこう!
中野さんからの応援メッセージ!
古いものを磨いて新しいものを育てていこう。固定的概念にとらわれず、昭和の知識を平成につないで花を咲かそう。
糸永さんからの応援メッセージ!
福山に暮らす人・訪れる人に多くの福がもたらされるように、画期的なプロジェクトが生まれることを期待!
旗揚げアンケート
セレモニーに続いて「旗揚げアンケート」という手法を用いた全体ディスカッションを行いました。
◎ひとりひとりの「つぶやき」を出しあう場にしたい
◎誰もが知っているキーワードをもとに、多様な思いの存在に気づきあいたい
◎思いの在りようを「ひと目で」互いに確認しあいたい
初回の委員会ではこのような目的で進行しました。
応募の際に記入されていた「私が感じる福山の魅力」に複数見受けられたキーワード「芦田川」「福山城」「鞆の浦」「ばらのまち」を元に意見交換を行いました。初めて顔を合わせた委員が、一人ひとり4色の旗を手にして、
(赤色)福山を代表する魅力だと思う!
(青色)魅力のひとつだと思う
(黄色)う〜ん、どうだろう
(白色)その他
の4つの選択肢から自分の思いに近いものを選んで全体に示します。何人かに「補足説明」というカタチで思いを述べてもらいました。
【芦田川】
歴史的に川がないと城下町は形成されなかった花火大会やスポーツなどに生かされているが、雰囲気を良くして新しい使い方も考えたい。
活用方法を考えた上での整備につなげていきたい川から絣などの商業が発達してきている、そんな職人や文化の輝きを大切にしたい。
再度魅力を洗い出していこう。
【ばらのまち】
全国にばら推しの自治体は21箇所もあるが、その中でも「ばらの自治体」で検索するとトップに出てくるのが福山市。
ひとことで「ばらのまち」と言えるわかりやすさがいい本数の問題ではなく「営み」を大事に育てたい。
【福山城】
新幹線から見ることのできるお城は姫路城と福山城だけ!お城があることの「意味」を考えるとともに「知る」ことが大切。
バリアフリーにする、レストランを構えるなど、長く滞在できるような工夫を考えたい。
【鞆の浦】
福山を知らない人にも知名度は高く、外国人にとっても魅力的な観光地。
地元の人にも知られていないストーリーがまだまだあり、魅力が埋もれているスマホをかざすと歴史が見えるなどの工夫がほしい。
年間に100もの祭りがあり地域振興につながっている。
やり取りの中で委員それぞれが抱く多様な思いや価値観が共有でき、これから目指す「未来づくり」に向けて、ベースとなる考え方を確認することができました。