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市民応援団意見交換会
2017年(平成29年)11月23日 市民応援団意見交換会を開催しました
61人の参加があり、「30年後の理想の福山」について,委員会で話し合っている12テーマのテーブルに分かれて意見を出し合いました。
プログラム
ワールドカフェ形式での意見交換(30年後の理想の福山についての話し合い)
全体で意見交換しながら,模造紙まとめ
全体まとめ,コメント
事務連絡,アンケート記入など
意見交換会の様子
市民応援団のみなさんから出された意見
関心のあるテーマについて,次のとおり,意見が出し合われました。
■共生
ぶち、つながる部会!じゃ
若い人も地域活動に参加する新たな自治会活動が構築されている。
外国人との交流で国際化が進み、多文化共生が実現。
IT・メールを活用したネットワークづくりが進んでいる。
通りに名前をつけ,まちに愛着と誇りを。
農業をキーにして誰もがつながる。
■観光
福の山観光部会
海の観光ルートの開発。
他都市とも連携し、鞆の浦・ばら公園・福山城などを回遊し一泊する価値の創造へ。
鞆と仙酔島を海底トンネルでつなごう!
お城から半径500m以内に景観条例を設置。
江戸時代の町割りや町名を復活
■ふくやまブランド
福のまちブランド部会
公共施設の食堂で福山のものが食べられるようにするなど、官民一体となった取り組み。
ふくやまブランド認定品を買いやすい場をつくる。
もみじまんじゅうに負けない「ばらまんじゅう」。
外国人が福山の魅力をどんどんPRしている。
■学び
LOVE福部会
廉塾(れんじゅく)を日本遺産に!
子どもたちが英語でガイド!お年寄りも英語でガイド!
アクセスの良い駅前に学びの拠点を。
企業や大学とコラボし、産業別新たな分野の学びの機会を作る。
長寿大学(老人大学),市立大学を活用し,市民が備後史を学ぶ。
■駅前
福山駅前部会
駅前を高齢者のモデルタウンへ。
人が集まるように、お年寄りが気軽に歩ける歩道が整備され、子どもが遊べる広場がある。
広場にはカフェ・レストラン・ビアホール・ワイナリーがある。
駅前のバスセンターを移動し、鞆鉄道が復活。
■福山城と駅
福山城と駅部会
福ネコパーク開設!
城の玄関としての駅、動く歩道でつなぐ。
福山城の遺構と城文化を示す。
福山城に車いすでも行けるように整備されている。
福山駅を福山城駅に変更。
神辺城築城の歴史のPRも。
■子育て
福山の子どもは世界の宝部会
子どもの権利条約のある街に。
各町内に一箇所、高齢者から子どもまでの寄り合い所がある。
子どもの希望に合わせて将来の進路が選べるような選択肢の多い街。
子どもの医療費が無料化されている。
ネウボラ事業が進化継続されている。
■若い世代
福山で若者の夢を叶えよう部会
学生が株式会社を設立、運営できるようノウハウを伝授する。
青年団、青年会な場を再建。
志のある子どもと地域をつなげ、子どもたちが参加しやすいイベントを行う。
福山のことを知り,好きになる。
■生涯現役
生涯現役部会
高齢者が働ける居場所がある。
経験、ノウハウ、知識を伝える場がある。
民間発想の有効活用として、企業退職者が行政活動などで活躍している。
町内会長などの役職も有償にする。
高齢者がばらの育て方を教えるのも生きがい。
■自然
ふくやま自然環境部会
滞在型自然環境観光をすすめる。
競馬場跡にばら公園を!
河口堰を上手に使って干潟の再生、芦田川の再生、漁業の再生。
市民マラソンが山野峡やグリーンライン,田島・横島などの自然の中で。
香りのばらで目の不自由な人も鑑賞。
■安全
福山は安心安全に暮らせる街部会
隣近所が仲良くなれるコンパクトシティに。
高齢者や病弱な人が安心して暮らせるようにサポーターが充実している。
法人化した農業者が増えて、農業が活性化している。
防災情報は誰もがボタン一つで簡単に見られる。
■まだまだあるぞ
地域の文化を残すぞ!部会
しっかりと正しく文化を継承していく必要がある、地域の文化を活用し全国大会を誘致するなど観光につなげる。伝統文化の伝承発表の場が多くあったらいい。
江戸時代からの砂防施設を全国にアピールし、国内外の誘客につなげる。