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下水道ストックマネジメント計画について
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年12月27日更新
福山市公共下水道ストックマネジメント計画
全国で下水道の普及が進み,私たちの生活環境が快適になる一方で,下水道施設の老朽化も進行しています。
本市の下水道事業は,1952年度(昭和27年度)から着手し,現在も下水道の普及に努めていますが,今後布設後50年を経過する管渠が加速度的に増加し,また,処理場やポンプ場の設備更新も増加していく見通しです。
本市では,2010年度(平成22年度)に策定した「福山市下水道長寿命化計画」を基に,管路破損の未然防止とライフサイクルコストの最小化の観点を踏まえ,耐震などの機能向上も考慮した継続的な長寿命化対策に取り組んできました。
今後,下水道施設を財源等の制約のもと適切に管理していくためには、現行の長寿命化対策のように施設毎ではなく,下水道施設全体の中長期的な施設状態を予測しながら維持管理、改築を一体的にとらえて計画的・効率的に管理する「ストックマネジメント」の導入が必要となります。
本市では,2019年(平成31年)に「福山市公共下水道ストックマネジメント計画」を策定しました。今後はこの計画を基に,下水道施設の適切な維持管理に努めてまいります。
【下水道施設の老朽化及び長寿命化対策の事例】(国土交通省HPより)
○下水道管渠
○処理場設備