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工事における情報共有システムの利用について
建設業者の皆様へ
管財契約課長
福山市上下水道局発注工事における情報共有システムの利用開始について(お知らせ)
見出しのことについて、福山市上下水道局が発注する工事において、受発注者間の情報(工事打合せ簿等)を電子的に交換・共有することにより業務の効率化を図るインターネットを使用した情報共有システムの利用を開始します。利用開始に伴い「福山市上下水道局発注工事における情報共有システム利用実施要領」(以下「要領」という。)を制定します。また、運用方法等の具体的な内容については、福山市が定める「情報共有システム利用手引(土木工事)」及び「情報共有システム利用手引(建築工事)」(以下「各手引」という。)に準拠しますので、要領及び各手引に基づき情報共有システムを利用してください。
1 利用対象工事
(1) 発注者指定型(土木工事・建築工事が対象)
当初設計金額が3,500万円以上の工事は、原則として情報共有システムを利用してください。
(2) 受注者希望型(建築工事が対象)
発注者指定型以外の工事で、当初契約金額が500万円以上の工事は、受注者が希望した場合、監督員との協議の上、情報共有システムを利用することができます。利用する場合は、契約後、受注者から工事打合せ簿で協議を行い、情報共有システムを利用してください。
2 利用開始時期
2025年(令和7年)4月1日以降に公告する工事
利用対象工事は特記仕様書又は現場説明書にその旨を記載します。
2025年(令和7年)3月31日以前に契約している工事はシステム利用の対象外です。
3 利用する情報共有システム
福山市上下水道局が発注する工事で使用する情報共有システムは、広島県工事中情報共有システムとします。
http://www.hdobokuk.or.jp/koujijyouhoushisutemu2.html
4 情報共有システムの利用料
情報共有システムの利用に当たり、受注者が(一社)広島県土木協会に利用申し込みを行い、利用料を支払うものとします。
5 運用方法
情報共有システムは、主に工事中における発注者とのやり取りに利用します。また、完成時に電子媒体で納品した場合は、検査時にパソコンを使用した電子検査を行います。電子で納品する場合のファイル形式はPDF形式のみです。紙媒体で納品した場合は、従来通り紙による検査とします。
6 添付資料
別紙-1 福山市上下水道局発注工事における情報共有システム利用実施要領 [PDFファイル/59KB]