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広報ふくやま2022年11月特集「こうやってます!パパの子育て」

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年11月1日更新

特集1 こうやってます!パパの子育て

11月3日(木曜日)から23日(水曜日)は子育てパパ活躍ウィーク

家事や育児はパパが“手伝う”から、夫婦で“シェアする”時代へ。
市では「子育てパパ活躍ウィーク」を実施し、企業・団体と一緒に、積極的なパパの子育て参加をサポートしています。
パパはどんなふうに子どもと接したらいい?
ママが望むパパの子育てとは?
この機会に家族で子育てについてちょっと話をしてみませんか。

  • 問い合わせ

    ネウボラ推進課電話アイコン084-928-1053)

  • ID

    276767

家事も育児も協力し合えば絆も深まる♪

子育てパパ活躍ウィーク

 11月3日(木曜日)から23日(水曜日)の3週間、「家族の絆を深める」をテーマに実施。企業・団体の働き方改革と働く人たちの意識改革の両輪で、パパの家事・育児参加を推進し、社会全体で子育て家庭をサポートすることが目的です。今年で4年目になり、毎年多くの企業・団体が参加しています。

2022年度 実施状況
応援企業・団体(続々登録中!)

  • あいおいニッセイ同和損害保険(株)
    広島支店 福山支社

  • (株)アスコン

  • 社会福祉法人アンダンテ

  • (株)オーザック

  • 三井住友海上火災保険(株)広島支店
    福山支社

  • 山根木材ホーム(株)福山支社

参加募集中!
子育てパパ活躍ウィークの
事業者募集
11月23日(水曜日)まで

 在宅ワークや早めの退社を促すことで子育て時間をぐっと増やすことができます!

  • 在宅ワーク&
    早めの退社の実施

  • ノー残業デーの
    設定

  • 社内アナウンス
    での周知など

 できることから男性の育児参加をサポートしましょう。
市のホームページや取り組みレポートなどで企業・団体の紹介もできます。

連携企業・団体がお得なサービス
限定イベントなどを開催!

詳しくはこちら
家族でおはなし会の様子

パパが育児休暇を取得してどうだった?

家族でおはなし会

 育児休暇の取得や定時帰宅を通して、パパが積極的に家事・子育てをしている家族にインタビュー。夫婦の役割分担をはじめ、パパが子育てに関わる中で感じることなどを語ってもらいました。

  • UDA FAMILY

    パパ 宇田 圭佑さんの写真

    育児休暇を経験
    パパ宇田 圭佑さん

     圭佑さんは工場勤務、絢子さんは事務員。栞菜ちゃんは保育所に通所中。

    ママ 絢子さんの写真

    ママ絢子さん

    栞菜ちゃんの写真

    栞菜ちゃん

  • EDAHIRO FAMILY

    パパ 枝廣 憲孝さんの写真

    積極的に育児中
    パパ枝廣 憲孝さん

     憲孝さんは団体職員、典子さんはサービス業勤務。来年度翼ちゃんは小1、さくらちゃんは年少に。

    ママ 典子さんの写真

    ママ典子さん

    翼ちゃん(右)さくらちゃん(左)の写真

    翼ちゃん(右)
    さくらちゃん(左)

  • 宇田パパ

    育休を取ったことで子育てや家事には思った以上に細かな作業があると気付きました…。今までやってくれていた妻に感謝です

  • 家事・育児の役割分担は?

    • 枝廣パパ

      うちの場合、役割分担は決めていないですね。私も平日・休日に関係なく料理や掃除など家事をしながら、子どもたちをお風呂に入れたり、一緒に遊んだりしています。

    • 枝廣ママ

      私たちは共働き夫婦で、私が16時半ごろ、夫が18時半ごろ帰宅するのですが、私は夫が帰ってくるまで娘たちとのんびり過ごしていることも(笑)。そのまま夫に夕食作りを任せちゃう日もありますね。

    • 宇田パパ

      うちも役割分担は特にないですね。同じく共働きで、帰宅時間は2人とも17時半~18時ごろ。どちらかが保育所へお迎えに行き、もう1人が夕食を作ります。

    • 宇田ママ

      2人とも朝7時には家を出るので、夜はどちらかが寝かしつけをしている間に、手が空いている方が洗濯や翌日の準備などをします。

    • パパが読んであげるよ~ 読み聞かせをしている写真
  • 育児休暇は取得した?

    • 宇田パパ

      娘が生まれて2週間後、1週間の育児休暇(以下、育休)を取得しました。私の勤め先は男性の育休取得を推進しているので、業務を円滑に引き継げる環境が整っていました。

    • 宇田ママ

      夫が家事全般、そして沐浴(もくよく)や夜間授乳などもやってくれたのですごく助かりました。

    • 宇田ママ

      パパが料理、洗濯、掃除などを当たり前にやってくれると本当に助かる!「これ、やっておいたよ」の一言がうれしいです

    • 枝廣パパ

      私は育休を取らなかったのですが、できるだけ毎日定時で帰宅して家事・育児をするようにしていました。近くに住む両親にもサポートしてもらっていました。

    • 枝廣ママ

      周囲に頼れる人がいるかどうかで、夫婦の子育て体制も変わりますよね。

    • 家族団らんの写真
  • 育休中に感じたことは?

    • 宇田パパ

      新生児を育てることの大変さを実感しました…。最初はなんで泣いているのかも分からなかったですし、お風呂でうんちされたときは後片付けが大変でした(笑)。また家事には洗濯機の糸くず取りなどの小さな作業がたくさんあって、今まで妻が全てやってくれていたのだと気付きました。1週間と短い期間でしたが、自分がすべき家事・子育ての内容が細かく分かるようになりましたね。

    • 枝廣パパ

      育休って長期間取得するイメージでしたが、宇田さんの話を聞いて印象が変わりました。それぞれの家庭に合わせて、期間も柔軟に設定すればいいんですね。業種や職種によっては長期の業務調整が難しい場合もあるでしょうから、「1週間くらいなら自分も取れるかも」と考えるパパもいるかもしれませんね。

    • 仲良しな親子の様子 子供と遊ぶ様子
  • 夫婦で協力するための秘けつは?

    • 枝廣ママ

      毎日、思うようにいかないのが子育て。家事が上手く進まなくても寛容でいることが楽しく暮らすコツだと思います

    • 枝廣ママ

      相手と自分に対するハードルを上げすぎないこと(笑)!子どもの寝る時間が遅くなっても、洗濯ができなくても「ま、いっか」と思うようにしたら「なんでやってくれないの?」と相手を怒る気持ちや「今日もできなかった」と自分を責める気持ちが減るんじゃないかな。

    • 宇田ママ

      分かります。うちも平日の夕食は品数が少なくてもOKというルールにしていて、「今日はみんなでギョーザを焼こう!」と家族で楽しむ方向にもっていきますね。

  • 子育ての楽しさは?

    • 枝廣パパ

      子どもたちの小さな成長を見逃さずにいられることですね。妻と姉妹のしぐさが似てくるのも愛しくて!

    • 宇田パパ

      日々できることが増えていく様子を見られるのはうれしいですよね。私は保育所の連絡帳記入を担当していて、子育て日記も兼ねて楽しみながら書いています(笑)。

    • 枝廣パパ

      子どもはあっという間に大きくなるので、一緒に過ごせる時間は意外と少ない。育児を通して、日々の成長を見守りたいですね

おはなし会まとめ

  • パパの声

    子どもの小さな成長をたくさん見られるのが子育ての楽しさ!

  • ママの声

    パパが家事・子育てを「自分ごと」としてやってくれるから仲良し家族でいられる♪

社会福祉法人アンダンテの取り組みを紹介

男性育休取得100% 「人」あってこその企業です♪

インタビューしました!

管理者 池田 晴美さん

企業紹介

 通所しながら日常生活の場の支援を行う障害福祉サービス事業所。「学ぶ・楽しむ」「暮らす」「働く」「関わる」を各年齢期に渡って支援している。

  • 男性の育休取得推進を始めた経緯・時期は?

     ワークライフバランスのいい会社づくりを進める中で、男女ともに育休取得率を100%にすることを目標にしました。2019年から毎年1人ずつ取得し、今年で4人目です。

  • 当初は育休取得への課題・不安はあった?

     取得1人目がサービス管理責任者だったので、不在の間の業務の調整が課題でした。でも上長や周囲がフォローすることで問題なく対応できました。不安な中でもやってみたら体制は調整できるのだと感じましたね。

  • 育休の取得期間・感想は?

     出産後の退院日から2週間です。「貴重な新生児の時期を一緒に過ごせてよかった」「夜間の授乳など、ママの大変さが分かった」といった声があり、家事・子育てへの意識が変わったようです。

  • 取得後、事業所内に変化はありましたか?

     職員は男女ともに育休を取得することが「当たり前」だと考えるようになりました。そしてそんな会社を誇らしいと感じてくれているようでうれしいですね。

  • これからの取り組みは?

     育休取得期間を1カ月にすることが目標です。また仕事と子育てを両立できる会社をめざして、まずは管理者、そして働く職員全員も学べる機会をもち、よりよい環境づくりを行っていきます。

  • 育休中の様子

枝広市長の今月のひとこと

 本市の新型コロナ感染症は引き続き油断できない状況にあります。社会経済活動を維持していくためにも、マスクの着用や換気など基本的な感染防止対策を継続するとともに、積極的なワクチン接種の検討をお願いします。

 今月の特集は男性の家事・育児参加がテーマです。近年、子どもを育てながら仕事を続ける夫婦が増えてきています。しかし2020年度の国内における男性の育児休暇取得率は12.65%で、女性の81.6%と比べ、低い水準となっています。夫婦が仕事と子育てを両立するためには、家庭や企業、地域などがワーク・ライフ・バランスへの理解を深めることが重要です。家族で子育てについて語り合い、共に子育ての喜びを実感できるよう引き続き環境の整備に取り組んでいきます。

枝広市長の画像